【brand pickup】
バイクに乗るときになくてはならない「ヘルメット」。
フルフェイス、ジェット、システム、オフロードなど多岐にわたり、カラーも様々だ。
それだけに、バイク選びと同じぐらいヘルメット選びはその人の個性が出る。
個性が出るといっても、基本はバイク同様に一般的に売られている仕様のものを購入することがほとんどだ。
他人と違う、オリジナルのカラーリングのヘルメットが欲しい!
そう思う人は多いことだろう。
しかしながら、ヘルメットにオリジナルペイントを施すのは結構ハードルが高い……。
どこにお願いしていいものか悩むし、価格面の不安もつきまとう。
一般的なヘルメットのカスタムペイントの価格をインターネットでざっと調べてみると、
ジェットヘルメットを単色でペイントする場合で最低1万円以上。上限は2万円ほどといったところだ。
そのオリジナルカラーのヘルメットが、ヘルメット価格にプラス3000円でできるとしたら?
そんな破格でカラーオーダーが可能で、
日本国内の職人がペイントするので、上がりは一級品なのが
ジャムテックジャパンが製作販売しているヘルメットブランド「72JAM」なのだ。
そもそも「72JAM」とは?
あらゆるスタイルのバイクにもマッチするスタンダードなジェットヘルメットにこだわり、
様々な仕様がラインナップされる「72JAM」。
ブランド名の“JAM”には「混ぜる」という意味がある。
安全性、機能性、デザイン性、価格面の4つが混ぜ合わさったヘルメットというのがコンセプトだ。
さらに“72”は「72種類のデザイン」を目指すということから、「72JAM」と命名された。
そんなヘルメットのデザインは72種類を優に超えている!
この72JAMのスタートは、プロライダーたちが被る一点もののオリジナルペイントヘルメットを数多く制作していた職人集団だったのだ。トップライダーたちのこだわりを形にするのだから、デザインセンスと塗装技術は高くて当たり前なのだ。
「72JAM」ではコラボモデルもラインナップし、目玉のヘルメットデザインでお馴染みの「SP TADAOモデル」、バイク好きでも知られる「岩城滉一モデル」、「COOLSコラボモデル」といったものも製作している。
さらにはこのペイント技術はヘルメットだけにとどまらず、車両や3Dの光造形モデルの製作や塗装にまでおよぶ。
ではなぜ、そんな職人が手掛けるヘルメットが買い求めやすい価格で手に入るのか、という疑問が湧く。
職人が組み立て手塗りする! なのに買い求めやすい価格なのは……
神奈川県横浜市に自社工場を構え、そこで職人が一つ一つ手塗りでヘルメットを制作している。
海外で塗られた製品を取り扱っているわけではないのだ!
ならば、なぜヘルメットのペイントクオリティが驚くほど高いのに、買い求めやすい価格設定なのか疑問に思うことだろう。
それは、ヘルメットを塗る前の段階に答えがあった。
ペイントする工程を効率化
プラモデルやラジコンを作ったり家具などをDIYでペイントしたことがあるひとなら、ペイント作業は塗る前段階が重要だということを知っているはずだ。
ただペイントをすればいいというわけではなく、事前に塗装を付着させない箇所へのマスキング作業が必要で、これがかなり時間をとられる。
ヘルメットのペイントも同様で、ヘルメットの縁にあるモール部分や内装の付属品を外したりマスキングをする必要がある。
そこでこの作業を簡略化するため、72JAMのベースヘルメットはモールや内装などが取り外された状態で納品されるようになっている。また、独自のマスキングツールによってマスキングする箇所も大幅に少なくしている。
これらの創意工夫によってマスキング作業が簡略化され、ペイント作業の効率化が実現しているのだ。
ヘルメットにペイントする作業の質を落とさず効率化しているから、買い求めやすい価格でありながら圧倒的に高いクオリティを保つことができている。
プラス3000円でカラーオーダーが可能!
国内で職人がペイントしている「72JAM」のヘルメットの強みは、カラーオーダーができること。
ラインナップにあるデザインが好みだけど、自分のバイクやウエアにカラーリングがいまいちマッチしない……ということもあるはずだ。そんな場合でも、なんとプラス3000円で好みのカラーでペイントしてもらえるのだ。
デザインとカラーの組み合わせや、カラーの質感などの相談にも親身になって乗ってくれるから、心配は無用!
世界にたった一つのオリジナルカラーのヘルメットがプラス3000円で手に入ってしまうのだから、
むしろオーダーしないほうが勿体無い気がするぐらいだ。
職人が仕上げるヘルメットの納期は約三週間となっている。
安全性や被り心地にもこだわりあり!
¥18,000(税別)
72JAMのヘルメット全てがSG規格を取得しており、安全性は国のお墨付き! また帽体も最大4種類用意し、自分の頭の大きさにあった適切なサイズが選べるようになっている。
取り外し可能な内装で微調整も可能なので、被り心地も申し分なしなのだ。
このヘルメットへの安全性やフィット感への細かいこだわりに関してはまた次の記事で紹介しよう。