ヤマハ発動機株式会社が販売している「YZF-R7」、「MT-09」と水上オートバイの「SuperJet」の3機種が、2022年のRed Dot Design Awardを受賞した。
Red Dot Design Awardとは、iF DESIGN AWARD、International Design Excellence Awardsと並ぶ世界三大デザイン賞の一つで、国際的にとても権威のあるデザイン賞であり、今回の受賞でヤマハ発動機株式会社は2012年から11年連続の受賞となった。
世界的デザイン賞「Red Dot Award」を3製品で受
ヤマハ発動機株式会社のモーターサイクル「YZF-R7」「MT-09」と水上オートバイ「SuperJet」が、このたび、世界的に権威あるデザイン賞「Red Dot Award：プロダクトデザイン2022」を受賞した。ヤマハ発動機株式会社製品の「Red Dot Award」の受賞は2012年から11年連続である。
「YZF-R7」は、“YZF-Rシリーズ”のミドルウェイトスーパースポーツモデルとして開発された。ロードスポーツモデル「MT-07」の689cm3 CP2エンジン・車体をベースに、シャープなハンドリング、倒立式フロントサスペンション、A&S®クラッチ※などを採用し、高揚感あるスポーティーな性能を追求している。さらに、ホリゾンタルラインを基軸とするシルエット、空力性能を最大化するエアマネジメントカウル、M字ダクトや2眼ポジションランプなど、“YZF-Rシリーズ”がもつスタイリングを継承している。
「MT-09」は、新開発の889cm3・3気筒エンジンを搭載したロードスポーツモデルである。ヤマハ発動機株式会社独自の “SPINFORGED WHEEL”技術による軽量ホイール、軽量CFアルミダイキャスト製の新フレーム等、随所に織り込んだ技術により、従来モデル比4㎏の軽量化を実現。排気・吸気を独自に設計・チューニングし、トルク感・加速感を演出したサウンドデザイン、部品そのものの機能美を表現したエクステリアデザインも特徴だ。
「SuperJet」は、30年ぶりにフルモデルチェンジした一人乗りスタンドアップモデルの水上オートバイである。現行の排ガス規制に対応した4ストローク3気筒エンジンを搭載し、レースを想起させる先鋭的なデザインとフロントワイドの艇体ハル形状が特徴だ。体格や好みに合わせたハンドル調整機能、拡張したフットトレイ、エンジン抑制モードなどが備わっている。
「Red Dot Award」は、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen（ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター）」主催による世界的な格式の高いデザイン賞である。
リリース提供元：ヤマハ発動機株式会社
