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【奈良カブミーティング 2022】 熱量の高い個性あふれるカブが集結!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

『世界で一番売れてるバイク』・・・それがスーパーカブ!みなさんご存知の超ロングセラー、世界中で1億台が売れている世界最小のトランスポーター

高燃費とタフなエンジン、シンプルな車体とロータリー式ミッション!さらにカブ系のエンジン搭載車となると、その数は計り知れないほどである。

それだけ売れてるってことは、たくさんのパーツが無数に存在するってことで、こりゃカスタムし放題じゃないかッ!そんな人ばかりかどうかはわかりませんが、スーパーカブのオーナー『カブ主』が集って交流を楽しむミーティングが奈良県にて行われました。

目次

すでに12回を数える有名イベント

『奈良カブミーティング』はすでに12回目ということで、関西圏はもちろん全国からカブオーナーが自慢のマシンとともにやってきます。

会場が大きくなったのは3年ほど前からでしょうか?このコロナ禍で中止・延期となった回もありましたが、昨年のミーティングには4400台を越える小型バイクが来場されたということで、多くのバイク乗りに広く認知されたイベントへと成長したのではないでしょうか。

雨天でも集まる熱いミーティング!

唐古・鍵遺跡 史跡公園 · 〒636-02...

2022年5月1日の朝は小雨が降り続く空模様。会場となった『唐古・鍵遺跡史跡公園』にどれほどのスーパーカブが集まるのだろう?流石に少ないだろうなあ…と思いつつ奈良県へ向かいました。

駐車場に到着してもやはり雨…レインウェアを着て防水カメラを手に会場へ向かいます。しかし!熱いカブ主たちは天候をものともせず全国から集結しておりました。

オーナーの趣味・乗り方・発想を実現したカスタムカブが終結

カブ系エンジンはアフターパーツも豊富!そりゃ世界中で売れまくってるロングセラーですから、純正パーツはもちろん、社外アフターパーツもカスタムパーツも数えきれないほど存在するのです。

そのパーツを活かしたり、改造したり…「無いなあ」となると自分で作り込んだりしてしまう。自分のイメージに近づけるべく、あらゆる手法でカスタムされたカブたち。これほどまでに「オーナーの色が出る」バイクを大量に見れるミーティングは、スーパーカブという車種のひとつの特色だと思います。

そもそも乗りやすくて経済的な「働くバイク」というイメージだったスーパーカブですが、ここ数年は気軽に楽しめるレジャーバイク、そしてカスタムベースとして注目されています。

パーツが豊富というのもありますが、排気量が小さく車体もコンパクト、この辺の気軽さがカスタムにつながっているように感じます。そんなカスタムカブを見て回り、カスタムの参考にしたり、そのアイデアに感心したり、マシンの完成度に唸ったり・・・奈良カブミーティングを時間を忘れて楽しみました!

奈良カブミーティングでの戦利品!

こちらはミーティング会場でいただいたカブオーナーのステッカーたち。撮影してたら声かけていただきまして、自分のステッカーと交換しました。そして出店されてた「TONE」さんから買いました「ゴムハンマー」「プライヤー」「LED作業ライト」です。

かなり安い「イベント価格」で手に入れることができました!去年は防寒ジャケットを安くで手に入れることができましたし、出店を見て回るのも楽しみのひとつであります。飲食キッチンカーも多数並んでて、お祭り気分も味わうことができましたよ。次回は…来年の春かな?また行きます!

実はカブ以外の参加者も・・・

イベントにはカブ以外の小排気量マシンのオーナーも参加していました。こんな銀ピカのDAXが置いてあったり・・・

やはりHONDA車が多いのですが『ヤマハ YB-1』カスタムが目立ってましたね。この日は午後からは天候は回復傾向となり、雨も止んで曇り空へと移っていきました。来場者は1600人以上、来場した125cc以下のバイクは717台だったとのことです。

動画ではイベントに出展していた個性豊かなカブを紹介しています

前半動画の見どころはいきなり登場する「BMW RSカウル装着カブ」でしょうか?巨大なカウリングを「スーパーカブ プロ」に装着したマシンが目立ってました。

そして飛行機イメージの「米軍機 F6F ヘルキャット風カブ」もまた強烈な存在をアピール!カラーリングもパーツの作り込みも素晴らしい…水平尾翼ついてるしメーターのコクピット感もすごい…

これを着けるか?こんな形にしちゃうの?趣味全開ですなッ!ってカスタムが多いのも、このミーティングの特色かもしれません。

カスタムのために海外からパーツを取り寄せたり、他バイクから流用したりは当たり前。なんだったら自分で作ってしまう貪欲さというか器用なところもカブオーナーらしいのかも?

動画こちら・パート2

わりあいリペイントされてるマシンも多いでしょうか?70~80年代のカブ(いわゆる鉄カブ)に多く見られるカスタムですね。

年代的にオリジナルの塗装が弱くなってサビなどに侵されてる個体も多いでしょう。リペイントすることによって車体自体の防錆効果も上がりますし、結果的にマシン自体の延命にもつながるカスタムになっていると思います。

なにより自分の好みの色に塗り替えれるのはいいですよね。カラーリングもオリジナルにはない原色系、パステル系、渋い系、模様系とバラエティ豊か!

文章・写真:ソエジマックス

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