道の駅の特徴
東広島市は広島県中央部に位置。道の駅のある西条には酒蔵が軒を連ねる西条酒蔵通りがあり、灘、伏見と並ぶ日本三大銘醸地のひとつで、日本酒の町として知られている。
『道の駅 西条のん太の酒蔵』は2022年7月にオープン。「ひと・まち・もの・とき」が交わる「東広島のゲートウェイ」がコンセプトとなっている。R2バイパスにすぐそばに立地し、アクセスは抜群。駐車場は広く、屋根付きのバイク用の駐輪場も用意されている。なまこ壁、赤レンガの煙突のある外観は、市内にある酒蔵を思わせる雰囲気だ。
広大な敷地内には、直売所やフードコートの入るメイン施設、芝生広場やドッグランなど、さまざまな施設が揃う。情報発信施設には畳の小上がりがあり、休憩ができるようになっている。中でも飲食店舗が充実。
フードコート、レストランやテイクアウト店など多彩な店舗で、東広島のグルメを堪能できる。フードコートではご当地食材を使用した「西条ラーメン」や、市内老舗店舗とコラボしたメニューなどを味わえる。フードコートはラストオーダーが19時30分と遅めなので、ツーリングの帰り道でも食事ができるのが嬉しいポイント。
レストランやテイクアウトでは、東広島産の食材を使ったメニューを提供。特産米の「恋の予感」を使ったお米のうどんや、東広島ジビエセンターで捕獲された栄肉(鹿・猪)の自家製ミートソースが挟まったご当地バーガー、志和町のサムライネギとオリジナルソース焼きそばを豚肉で巻いた「おこのん焼き」、地元産フルーツや野菜を使ったスムージーなど、バラエティ豊かな食を満喫できる。
直売所には、東広島の特産品や農産物、水産物、土産品が豊富に揃う。なかでも日本酒は圧倒的な品揃え。道の駅名にもあるように、東広島にある10蔵の日本酒がズラリと並ぶ。好みの味を探してみては。
道の駅すぐそばを通るR2バイパスは、広島県内を東西に移動する際に利用するメインルートで、広島市内から道の駅までは約40分の距離だ。道の駅は20時30分まで営業しているので遅い時間の立ち寄りもOK。東広島のおいしいものが揃い、買い物や食事を楽しめる。ツーリングの移動の際の休憩スポットに最適の道の駅だ。
施設紹介
道の駅施設には、直売所、フードコート、レストラン「RISTORANTE FAMIGLIA」、カフェ「stelladew coffee」テイクアウト店「OKONON」、「BISTRO PAPA」、コンビニ、子供用屋内遊技場、情報発信施設・休憩所、コインシャワー(24時間利用可能)、芝生広場、ドッグランが備わる
名物&名産品
◆西条ラーメン
スープに西条の日本酒を使用したご当地ラーメン。スープはあっさりとした醤油味で、鶏だし、和風だし、西条酒を使った自家製スープ。地元製麺所の生麺に、志和町のサムライネギと自家製レアチャーシューがトッピングされている。
◆コメカラ
日本三大銘醸地のひとつ、西条のお酒と米粉を使った東広島の新ご当地グルメ。食材を西条酒に漬け込んでから、米粉をまぶして揚げた唐揚げ。日本酒に漬け込んだ鶏ムネ肉はやわらかく、外はカリカリ&サクサク食感。
◆安芸津の牡蠣
安芸津の牡蠣は広島県内でいち早く水揚げされる。安芸津の海は他に比べて塩分濃度が濃く、そこで育つ牡蠣は大きくプリッとした身となる。塩分濃度が高いことが特徴で、ミネラル分が豊富で濃厚な味わい。直売所には燻製やオイル漬けなど多彩な牡蠣の商品が揃い、お土産にオススメだ。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆西条酒蔵通り
西条は7軒の蔵元が軒を連ねる全国でも珍しい町で、酒蔵の町として知られている。西条酒蔵通りには、なまこ壁、杉玉、西条格子、赤レンガの煙突が残り、酒蔵の町としての歴史を感じさせる。西条に宿泊して酒蔵巡りを楽しむのもアリだ。
◆道の駅 湖畔の里福富
しゃくなげ湖畔(福富ダム)に隣接し、眺望の良い道の駅。直売所には地域の特産品が揃い、レストランではダムカレーを味わえる。地場の旬の食材を使用したジェラートがオススメ。バイク用の駐輪場もあり、休憩スポットに利用できる。キャンプ場を併設し、宿泊が可能。乗り入れ不可、料金3900円(東広島市外に在住の人)。
コントローラブルなタイヤで雨のツーリングの苦手意識を払拭!
雨のライディングが好き! というライダーはまずいないはず。
ツーリングは景色を楽しめないし、レインウエアを着込むのは憂鬱だし、
タイヤが滑りそうで怖いし、と楽しくない要素ばかり。
たしかにそうだが、ちゃんとした選択をすれば雨のツーリングを楽しむ余裕は作れるのだ。
まず、レインウエアはバイク用に作られたモノで、最低でも耐水圧20000mm以上の製品を選ぶこと。
仮に耐水圧をクリアしていてもバイク用に作られたものでなければ、風圧でバタついて疲れるし、最悪破れてしまうことも考えられる。
次は、ウェット路面でもブレーキをかけやすくコントローラブルなタイヤを選ぶこと。
雨での苦手意識を払拭するなら、このタイヤ選びがすごく重要!
なかでも公道での使い勝手に重きをおいているドイツのタイヤメーカー『メッツラー』なら、まず失敗はない!
メッツラーとはどんなメーカーなのか、どのタイヤがお薦めなのかを紹介していこう。
通常の道路でパフォーマンスを発揮してこそ価値がある!
1892年にバイク用タイヤの製造を開始したドイツのタイヤメーカー・メッツラー。
安全と信頼性を犠牲にすることなく、最高のパフォーマンスを発揮することを念頭にタイヤの開発が行なわれている。
そのため、一般公道で使うことを重要視し、レース活動でも人工的に作られたコースではなく、自然の中に作られたルートで競われるエンデューロレースや、島をぐるりと周る一般道を封鎖して競われるマン島のツーリスト・トロフィーといったレースを得意としている。
また、あらゆる気象条件下でも安定した走りを提供してくれるので、アドベンチャーマシンやロングツーリングを楽しむライダーからの信頼は厚く、高い支持を受けている。
その公道を走る上で外せないのがウェット性能だ。
この性能に長けているのがメッツラーの『ROADTEC 01SE』なのである。
ウェット路面でブレーキを安心して掛けられる要素とは?
ブレーキ性能が高い=グリップ力が高いということに繋がる。
ならばグリップ力が高いタイヤならば何でも良いわけではなく、濡れた路面=低い路面温度でもグリップすることが大切。また、ブレーキをしっかりと掛けられるということは、路面からのフィードバックも適切であることが求められる。
そもそもバイクで走っていて『怖い!』と感じるのは、滑るから怖いという短絡的なものではなく、
バイクが意図しない動きをするから怖い、と感じるのだ。
路面の状況をある程度ライダーへフィードバックしつつ、それ意外の不安要素はタイヤで吸収してくれるのが一番だ。
このグリップ力、ライダーへのフィードバック、快適性のバランスが大切。
ROADTEC 01SEはスポーツツアラー・アーバンファイターにフォーカスして開発されたタイヤだ。
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」
新しいタイプのスポーツツーリングタイヤ
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」というライダーに向け、長距離ツアラーとは要求が違うセグメントのために、よりスポーティなパフォーマンス&デザインで誕生したのが『ROADTEC 01SE』だ。
17インチリム装着のミドルからビッグのネイキッド、比較的軽量なスポーティツアラーにうってつけといえよう。
その性能の高さから、ドイツMOTORRAD誌 TYRE TEST 2021にて最優秀タイヤを受賞したほどだ。
https://pmfansite.com/metzeler/article/2021/0928331837.html
これによりROADTEC FAMILYは異なるタイプに絶妙にフィットするラインナップを完成させた。
・ネイキッド及びスーパースポーツ車両用のスポーツパフォーマンスの『ROADTEC™ 01 SE』
・強化されたカーカスのヘビーツーリング車両用のスポーツツーリングタイヤ『ROADTEC™ 01 (HWM)』
・クラシックセグメント用のオールラウンドタイヤバイアス構造の『Roadtec ™ 01 Xply』
メッツラーのロゴに描かれている「象」は、あらゆる路面でもものともせず進むことから、メーカーのキャラクターに使われている。
装着するだけで魔法の絨毯に載っているような安心感を、メッツラーなら体験できるのだ。