KTM Japan株式会社は、国土交通省へリコールの届出を行った。対象車種は、1290 SUPER DUKE R、リコール対象車の台数合計は342台となる。
KTM JAPAN リコール届出について(外-3521)
対象モデル:KTM 1290 SUPER DUKE R
KTM Japan株式会社(所在地: 東京都江東区有明、代表取締役社長: オリバー・ゴーリング)は、国土交通省へリコール(回収・無償修理)の届出をいたしましたことをご連絡いたします。
リコール届出番号:外-3521
リコール開始日 :令和4年11月26日
<不具合状況>
メインワイヤーハーネスにおいて、配索が不適切だったため、走行振動によりフレームなどの車両構成部品と接触することがある。このため、当該ハーネスの被膜が破れ、ハーネス内の配線が短絡し、最悪の場合走行中にエンジンが停止し再始動できなくなる、または火災に至るおそれがある。
<改善措置の内容>
全車両、メインワイヤーハーネスの接触部3箇所にハーネスを保護する為の対策部品を取り付ける。なお、メインワイヤーハーネスの損傷状況を点検し、必要に応じて修正を行う。
<発見の動機>
KTM本社からの情報による。
<対象車輌>
車名 :KTM
型式 :1290SDV3949
通称名:1290 SUPER DUKE R
リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間
・ VBKV39402LM921904 ~ VBKV3940XMM937785
・ 令和元年12月10日 ~ 令和3年2月19日
リコール対象車の台数:297台
車名 :KTM
型式 :8BL-1290SDR
通称名:1290 SUPER DUKE R
リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間
・ VBKV39404NM952199 ~ VBKV39402NM958275
・ 令和3年12月21日 ~ 令和4年4月2日
リコール対象車の台数:45台
リコール対象車の台数合計:342台
※ リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車輌が含まれている場合もあります。
※ 電子制御サスペンションを搭載したKTM 1290 SUPER DUKE R EVOはリコールの対象外となります。
※ 改善実施済車には、車台番号近傍に外-3521のステッカーを貼付いたします。
<ご愛用いただいているお客様へ>
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、KTM Japan株式会社よりダイレクトメールにてご連絡いたしますので、お近くのKTM正規ディーラーにご連絡いただき、リコール対策作業(無償)をお受けくださいますようお願い申し上げます。
皆様へ迅速な対応を行うため、車輌をご入庫の際は事前に作業日時のご予約をお願いいたします。
お手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
リリース提供元:KTM Japan株式会社