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【Warm & safe】ライダー視点のこだわりがつまった最高峰の電熱ウエアがすごい!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

【brand pickup】
秋雨前線の到来と共に日に日に気温が下がってくると徐々に気になり始めるのが、今年の冬装備である。ほんの少し前までは寒い方がマシと感じていたはずなのに、日本の冬の寒さは夏の暑さでさえ恋しくなってくるほどに厳しい。そんなウインターシーズンを走るライダーにとって心強いアイテムといえば電熱アイテムなのだが、実は電熱アイテムを調べてみるとバッテリーの規格や製品の仕様もバラバラ。近年では大手通販サイトなどでメーカー不明のなんだが怪しい商品も増え、正直何を選べばいいのか分からないという方も多いのではないだろうか?今回はそんな多くのライダーに自信をもってオススメできる、Warm & Safeのヒーテッド・インナーを紹介していこう。

目次

【Warm & Safe(ウォーム&セーフ) / ヒーテッド・インナー : impression】

Warm & Safeが世界中で愛される理由

Warm & Safeは1993年より、オートバイ・スノーモービル用の電熱服等の電熱ヒーテッド・グッズの製造販売を続けている、アメリカの老舗メーカー。長年の開発によってアップデートされていく製品の数々は電熱ウエアのパイオニア的存在でありながら、その品質と実際に使用した時の使いやすさによって、一般のライダーはもちろん、米国イリノイ州の警察や北欧スウェーデンの白バイ警官まで、すでに全世界で20万人以上のライダーに愛用されているほどだ。そこまでの人気の理由こそ、Warm & Safeの設計者から販売担当まで全員がバイク乗りで、自分たち自身が納得できるプロダクトを研究・開発し続けたという結果に他ならない。だからこそ自社製品に対する絶対的な自信があり、生産には当然コストもかかってしまう。その結果、決して安い金額ではないが、国内でも15年以上使っているライダーは珍しくなく、値段以上の価値を持った高品質・長寿命なアイテムを完成させることができたのである。

まず初めにジャケットに袖を通してみると、その軽さや自然な着心地に驚く。ウインドブレーカーほどのジャケットは柔らかく、脇・肩・袖などの部分にはストレッチ素材が使われているので、乗車姿勢をとっても突っ張ったりする感覚は皆無だ。それでいて胸から背中、腕から首元に至るまでほとんどの部分にヒートパネルが入っているので、電源に接続すると局部的に暖まるのではなく、全身隈なく暖まっていく。専用のハーネスを使用して、バッテリーの12V電源を使用した電熱ウエアとなっているので、電池残量を気にしながら走ったり、ツーリング先で電池が切れてしまうこともない。また、温度の調節はグローブを着用したままでも操作しやすい、ダイヤル式のワイヤレスのコントローラーによって無段階に調節ができ、ジャケットに設けられた2チャンネルの組み合わせによって、ジャケットとグローブやジャケット+グローブとパンツ+ソックスといった具合に温度調節を個別にすることができるのも画期的だ。

12V電源ハーネスはバッテリーから直接取り出す。プラス側にはヒューズもついているので万が一にも安心だ。
ジャケットやパンツなどのアイテム間は全てコネクタによる接続で簡単にセットアップができる
ソックスやグローブの接続はパンツやジャケットを経由し、ジャケットから出ている2チャンネルのいずれかを使用する
グローブは写真のカーボンプロテクター・グラブの他、クラシックライダー・グラブやインナー・グラブも展開している

ヒーテッド・インナーに使用している全てのケーブルは、耐水性・耐油性を持っていて仮にガソリンが掛かっても問題ない。また、極寒環境での使用を想定してマイナス40℃まで柔軟性を保つ優れた外皮素材のケーブルを採用している。

全てのライダーが納得して使えるように

Warm & Safeのヒーテッド・インナーは、発熱するヒートパネルが体に密接するようにピッタリ着るのが望ましいのだが、どうしても男女によって体のラインが変わるため、ジャケット・パンツ共にそれぞれの体格に合わせた各サイズとは別に、メンズ・レディースモデルの2タイプを展開している。もちろん仕様や性能は変わらないので、老若男女問わず、このアイテムを使えば全てのライダーが納得して使えるはずだ。

また、2台以上でのツーリングやタンデムツーリングなど、それぞれヒーテッド・インナーを使う場合でもワイヤレスコントローラーは送受信器1対1のペアリング方式なので、不意に設定が変わってしまったり複数のライダー間で混信することはない。

そして、やはり海外製品となると心配になってくるのが購入後のアフターフォロー面だが、Warm & Safeの製品を国内で総輸入販売する株式会社キャピタル販売では製品の検品管理やサイズなどの相談や、万が一の故障時にも社内に補修パーツと専門の技術スタッフと用意しているので国内での修理体勢も万全。

さらに日本国内に輸入するにあたって、フロントファスナー閉じる向きを日本仕様に変え、国内で信頼性の高いYKK製ダブルジッパーを使用するなどした仕様変更も細部に加えており、洗濯タグや取説だけでなく、日本国内向け専用仕様となっているのだ。

実際に使ってみて分かる使い勝手の良さ

実際にヒーテッド・インナーを着用してバイクで走り出してみると、思わず「なるほど!」と声が出てしまいそうになるポイントも多く感じた。まず気がついたのは、ジャケット背面の裾がフロントより長くなっていることで前傾姿勢をとったり、乗車中にポジションを変えても腰から冷たい風が入ってくるのを防ぎ、暖かさも逃さない。次に、意外にも走行時は上半身と下半身で寒さの感じ方が思っていた以上に違ってくることに気がついた。そして、停車時と走行時の違いだけでなく、一定の速度でワインディングを巡航している場合と、信号の多い市街地を移動する場合でもかなり変わってくる印象だ。こんな時にこそ、ポケットに入るサイズのコントローラーがハンドル周りに一つあるだけで、走行シーンに合わせて個別に温度を調節できるのだから、これはありがたい。さらに、ヒーテッド・インナーならこれ1枚で十分すぎるほどに暖かいので、アウターの中に着るインナーの枚数を減らすことができ、レギンスタイプのヒートパンツは通常使用しているライディングジャケットやGパンの下に着用できるなど、お気に入りのアウターアイテムを1年中着れるようになるというのも嬉しいポイント。

また、コントローラーで温度を上げたままの状態でバイクを離れてしまった場合はコントローラーの送信機とジャケットの受信機との通信が一定時間途切れることによって、バッテリーセーブのために自動的にコントローラー側の電源が切れるようになっている。これならごく微電流とはいえ、コントローラーの電池が消費され続けることがないので安心だ。仮にツーリング先で温度コントローラーを紛失したりした場合でも、自動的に33%の発熱温度を保持するプログラムとなっているので、一定の暖かさを保ちながら走行を続けることができる。

ライダーにとって楽しみな季節が増えるかも

温度コントローラーは全て防水・防塵・耐震設計となっており、高品質な本革を使用したグラブを除いた他のヒーテッド・インナーのすべてのアイテムは、洗濯機を使った洗濯も可能となっているので、週末のツーリングで使いたい方はもちろん、通勤や通学で日常的に使いたい人にも非常におすすめ。(ただし、洗濯機を使う際はネットに入れての弱洗いなど、設定が必要なので注意)

また、ヒーテッド・インナーシリーズはアクセサリー類も充実しており、今回使用した2チャンネルのワイヤレス式温度コントローラーの他にも1チャンネルのコントローラーや、調節方式についてもポータブル式や5段階調節式など好みに合わせて複数展開されている。電源の無い屋外での使用に便利な携帯用バッテリーなども用意されているため、バイクで走る時だけでなく、キャンプや釣りなどのアクティビティでもシーンを選ばずに躍してくれること間違いナシだ。

シーズンを通して晴れ間が多く、澄み渡った空気は遠くの景色まで綺麗に見せてくれる冬。Warm & Safeのヒーテッド・インナーを着ることで寒ささえ克服してしまえば、これからは毎年ライダーにとって楽しみな季節が1つ増えるかもしれない。

走行中、特に冷たい風の当たる膝〜すねの辺りにヒーターを集中しているので、下半身の保温性能もピカイチ。
また、ソックスは縫い目がないシームレスな作りなので、通常のソックスと同じく 運転中も歩行中もまったく違和感がない

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