バイクディーラーのファクトリーに欠かせないアイテムの一つがメンテナンススタンドであり、J-TRIPからリリースされている製品は高い信頼性を得ている。
それは日に何度も上げ下げされても問題が生じる気配が無い高い堅牢性に、幅広い車種に対応する高い汎用性によるところが大きく、一般ユーザーにとっては『一生モノ』でもあるのだ。
プロも認める圧倒的な堅牢性
「数えたことがないので正確ではないと思いますが…フロントも合わせれば7台ぐらいでしょうか?」
と、ホンダドリーム鈴鹿で店長代理を務める金城睦英さん。
何の数を尋ねたかといえば、それはJ-TRIPのメンテナンススタンドだ。それは、同店のファクトリーに置かれている台数ではない。金城さんがプライベートで所有しているものだ。
「当店のファクトリーでは、常に何らかの車輌がメンテナンススタンドで立てられ、作業を受けています。
なので、日に何度も何度も上げて、降ろしてを行なっていますが、それでも壊れる気配がまるでありません。
中には10年以上は経っている物もあり、それも勿論現役です。だから、プライベートユースでは、結果として増えていっています」と金城さん。
群を抜いた使いやすさ
プロにも愛用されているJ-TRIPのメンテナンススタンドだが、その理由は堅牢性だけでは決してない。
「使いやすさも高いポイントですね。上げ下げに変な力が要らない、その点でのストレスは無いし、その分作業者の負担も少なくなります。
それでいて汎用性の高さもあります。メンテナンススタンド側で幅や高さを調整できるので、1台で幅広く使えるのです。一般ユーザーに置き換えれば、バイクを買い換えた場合でも、スタンド本体はそのまま使えるのは大きなメリットではないでしょうか?」
同店のファクトリーでは、何台かのメンテナンススタンドが出番を待っていたが、汎用性が高いから、この数で収まっているのだ。もしも車種ごとの専用品だったら、それにスペースを割かれてしまうだろう。
「こちらの出した要望を反映した製品にしてくれたりといったのも助かりますね。例えば人気のレブル250だとマフラーが低くて、そのままでは干渉してしまうのですが、それに対応してくれたりとか。作り手がバイクユーザーで、国内の自社工場生産だからでしょうね」と金城さん。
「メンテナンススタンドなので、チェーン回りの清掃や注油なんかが大幅に楽にもなり、洗車もやりやすくなります。
車体の購入時には要は不要と思われても、その後に必要性を感じてお買い求めになる方も少なくありません。
実用的なメリットもですが、個人的には、スタンドを使って立たせたバイクの『立ち姿』が好きですね。なので、自分の複数ある愛車を同時にしたら、買い足し買い足しで、それだけの数になっちゃいました。
そんな『眺める時間』も楽しんでいただけたらなと思って、お客様にも勧めています」。
堅牢性と扱いやすさからプロも認めるJ-TRIPのメンテナンススタンド。バイクユーザーならガレージに備えておきたい必須アイテムと言えよう。
ホンダドリーム鈴鹿
住所:三重県鈴鹿市庄野羽山3-7-1
電話番号:059-375-3636
営業時間:平日・土・日・祝日 09:30〜18:00
定休日:毎週水曜日/第2・第3火曜日
https://hondadream-miesupercub.com/
撮影・構成/木村圭吾