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バイクのメンテナンスは自分でやるべき?それともお店に任せるべき?

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

バイクは手軽に乗れて楽しい乗り物ですが、安全安心に楽しむためにはメンテナンスは欠かせません。今回はバイクのメンテナンスについて自分でやるべきか専門家におまかせするのか、どちらがよいのかご紹介していきます。

目次

メンテナンスを自分でおこなうことのメリット

バイクはさまざまな機械部品の集合体であり、正常に走行させるためには定期的なメンテナンスが必要です。しかし、日常点検や6ヶ月、12ヶ月点検などの点検や部品交換、調整などのメンテナンスを自分でおこなうには、それなりの専門知識が必要なものです。

ただし、初歩的な点検や調整であれば個人で済ませることも十分可能であり、わざわざ修理店に持ち込まずに自宅で手軽におこなえるのは大きなメリットです。

自宅で行えるメンテナンスには本人の知識や技術力によって変わってきますが、次のような日常点検は十分に可能です。

日常点検で見るべきポイント

日常点検はバイクユーザーに課せられた義務の一つで、バイクの運行前に次のような項目について点検を行うことになっています。

日常点検項目点検の難易度メンテナンスの難易度
ブレーキ(前後)、レバー(ペダル)の遊び、きき具合△(知識が必要)✕(専門家に依頼するほうが良い)
ブレーキ液の量(前後)◯(目視確認可能)✕(専門家に依頼するほうが良い)
エンジンオイルの量◯(目視確認可能)△(知識、経験があれば可能)
灯火装置および方向指示器◯(目視確認可能)△(知識、経験があれば可能)
タイヤの空気圧、亀裂、損傷、異状摩耗、溝の深さ△(知識が必要)・タイヤの空気圧:◯(簡単に調整可能)・タイヤ交換:✕(専門家に依頼するほうが良い)
冷却水の量◯(目視確認可能)△(知識、経験があれば可能)
エンジンのかかり具合・異音、バッテリー液の量△(知識が必要)✕(専門家に依頼するほうが良い)
運行において異状が認められた箇所ー(状況による)✕(専門家に依頼するほうが良い)
チェーンの緩み、たるみすぎ、はりすぎ△(知識が必要)✕(専門家に依頼するほうが良い)

日常点検で確認する箇所はどれもバイクの運行に欠かせない点ばかりですが、ブレーキ液やエンジンオイル量、冷却水の量など目視で確認できるものに関しては、初心者でも簡単に状態を把握できます。

ただし、エンジン関係などの点検項目は正常かどうかを判断するのに知識が必要であり、チェーンの緩みなども見ただけで判別することは難しいもの。これらの不具合を見つけるためには、ある程度の経験も必要です。

さらに点検で問題を発見したとして、その後メンテナンスを行って正常な状態に戻すには技術と知識が必要。特殊な工具が必要なこともあるため、故障箇所によってはバイクショップや修理工場など専門家に任せるほうがよいこともあります。

ただし、数あるメンテナンスの中でもタイヤの空気圧調整については自宅でもおこないやすく、初心者にもおすすめできると言えます。自転車のタイヤに空気を入れるのと同じ要領で、バイク用の空気入れと圧力計があれば正常な状態に調整できます。

メンテナンスをお店に任せることのメリット

バイクの点検やメンテナンスをバイクショップやバイク用品店、修理工場などにおまかせするメリットは、なんといっても経験と知識に裏付けされた正確なメンテナンスが期待できることです。

バイクの点検やメンテナンスには状態が正常か異常かを判断するための知識が必要で、バイクをチェックするだけで異常を検知できるのが専門家です。

点検項目の中にはエンジンオイル量のようにゲージなどを使用して既定値が入っているかチェックするだけの簡単なものもありますが、ほとんどの箇所では「正常な状態」がどういうものかをあらかじめ把握しておく必要があります。

個人でも専門書などで知識を付けたりいろいろなバイクをいじってきた経験を積めば判断できることもありますが、ほとんどのバイクユーザーには難しい点となるでしょう。

専門家に依頼すれば費用はかかるものの点検からメンテナンスまで一括して行ってもらえますし、個人では見落としていた点もチェックしてくれるでしょう。

メンテナンスを自分でおこなう場合でも、必要に応じてお店の力を借りるのがおすすめ(とくに制動系など)

バイクに興味があり長年乗っていると、ある程度の知識や経験が溜まっていきますが、中途半端な知識でバイクをいじってしまうことにならないよう気をつける必要があります。

半端に手を加えてしまうと、むしろ危険な状態になってしまったり、別のトラブルを誘発させてしまうことがあるため、重要な箇所は素直に専門家に任せるほうが安全です。

特に日常点検項目にもあるブレーキレバーの遊びや効き具合は微妙な調整が必要であり、適切な状態でないと安全にバイクを停止できなくなります。

またブレーキを油圧で作動させるためのブレーキ液についても残量の確認自体は簡単なのですが、作業の難易度は高く、多少知識がある程度で触るべきではありません。

バイクのメンテナンスをできるようになるには、ある程度の経験や失敗も必要なのですが、最も大事なのは安全安心にバイクを運用すること。知識の及ばない範囲には無理に自分で手を入れないようにしましょう。

まとめ

バイクは一人で運転してどこにでも運んでくれる相棒として、とても身近な存在となります。身近な存在だからこそ、自分で点検やメンテナンスも行いたいと思うのは自然なことですが、適切な点検、メンテナンスをおこなうためには一定以上の知識や技術が必要です。

安全にバイクに乗るために、自分で触る箇所は基本的な点検のみに留め、難しい点検やメンテナンスは専門業者に任せるようにするとよいでしょう。

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