MENU
カテゴリー
モトメガネ バイク買取一括査定

公式SNS

メンテや日常点検をして楽しいバイクライフを送ろう!【点検&交換編】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

メンテナンスは愛車を調子良い状態に保つためには必要な作業。これを怠ると肝心な時に動かなかったり、最悪の場合は事故につながることもある。人間の健康診断と同じで定期的に行う必要があるのだ。
そんな愛車のメンテナンスだが、基本的なチェックや交換はさほど難しいものではない。メカに疎い人や、バイク初心者でも出来るレベル。もちろんメンテナンスの内容によっては、整備士免許が必要な箇所もあるので、そういう部分はプロに任せるべきだろう。
今回は、あまりバイクに詳しくない初心者でも簡単に出来るバッテリー、スパークプラグ、灯火類の点検と交換のメニューを実施してみた。これらを行うには交換用のアイテムや工具などを揃えることが必要となるが、愛車を大切に乗り続けるには必要な出費ということで、ケチらずに揃えるようにしたい。
これから冬になり寒くなれば乗る機会も少なくなると思うが、そんな時期こそメンテをやるチャンス。晴れて暖かい日にチャレンジしてみよう。

目次

バッテリー編

バッテリーは乗らなくても劣化する定期的なチェック&交換が必要だ


冬の寒い時期に特に弱ってしまうのがバッテリーだ。冬の間に乗らず、いざエンジンをかける時にうんともすんとも言わない・・という経験をした方もいるはず。長期間乗らないと分かっている場合はバッテリーを外しておくのも手段の一つ。これで多少の劣化を防ぐことはできる。チェックや交換は基本的に誰でもできるほど難しくはないので、ぜひやってみよう。

バッテリーチェック&交換に使用する工具

●ディッキーズ ラチェットドライバーセット(ファクトリーギア)、バッテリーテスター、バッテリー充電器など

チェック&交換の手順

シートを外すとバッテリーはこのように入っている。赤色がプラスで、青色がマイナスとなっている。
バッテリーを外す場合はマイナスから外す。「車体から無くなるからマイナス」、と覚えておこう。
テスターでチェックし、弱っている場合は充電器を接続。乗らない冬場は外しておくという方法もある。

スパークプラグ編

スパークプラグは5000㎞程度を目安に交換しよう

プラグの清掃・交換は、バイクのメンテナンスのなかでも基本的な作業の一つ。プラグの劣化が進むとエンジンのパフォーマンスが低下するだけでなく、エンジンにダメージを与えてしまう可能性もある。プラグメーカーは、プラグ交換の目安として「走行距離:3,000km~5,000km」を推奨している。距離を見て劣化していれば交換しよう。


プラグの点検をするときは、発火部の色をチェックするのがポイント。発火部の色(焼け具合)を見れば、エンジンやプラグの状態を把握できる。

スパークプラグのチェック&交換に必要な工具

プラグレンチ、ラチェットレンチなどが必要となる。

チェック&交換の手順(使用車両:スズキ GSR750)

作業車のスズキ・GSR750の場合、タンクを開けてエアクリーナーを取り外す。
インジェクションボディにはまっているホースバンド4カ所のネジを緩める。
カプラーとホースバンドを取り外し、エアクリーナーを持ち上げて取り外す。
ダイレクトイグニッションに接続しているカプラーを外す。ツメが折れないように注意。
ダイレクトイグニッションを捻りながら抜いていく。4本とも同様に抜いていく。
プラグレンチを差し込み、プラグを抜いていく。工具に磁力がありプラグが引っ付いてくる。
取り外したプラグは発火部がキツネ色~薄キツネ色だったので問題はないレベル。発火部が真っ白や真っ黒、もしくは電極が丸みを帯びている場合は交換するようにしたい。

灯火類

気づきにくい灯火類は乗る前にチェックしておこう

バイクのヘッドライトやテールライト、ウインカーなどは乗るまでは気づきにくいもの。走り出してからでは遅いので、その前にチェックするようにしたい。切れている場合は交換になるが、今時のバイクは車種によって交換パーツは様々。マニュアルなどを見て自分のバイクに合うものを入手するようにしよう。


ヘッドライト&テールライトのチェック

ヘッドライトはイグニッションをオンにしてチェック。テールライトは写真のように手をかざしてチェックする方法もある。

ウインカーも切れていたら交換しよう

ウインカーはバルブだと当然いつかは切れる。切れていたら交換しよう。LEDの場合は専用品の可能性があるので注意。

ヘッドライトのバルブチェック&交換手順

GSR750の場合はヘッドライトのバルブ交換をするにはユニットを取り外す必要がある。
六角レンチを使用して何箇所かのボルトを取り外すと下部分がヒンジのようになっていて、前方向に傾く仕組み。
ヘッドライトバルブのコネクタを外すと、ヘッドライトのゴムパッキンが取り外せるようになる。
ゴムパッキンを引き抜いていく。結構しっかりとはまっているので力をいれて外す必要がある。
パッキンを外すとバルブを固定している針金(ステー)が現れる。これをスライドして外す。
これでバルブを取り外すことができる。バルブはH4。取り付けの際は逆の手順で作業を行う。

カテゴリー

モトメガネ バイク買取一括査定

目次