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荷物の固定に困ったらコレ! 日本一周旅も可能なスマート積載術のススメ

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

「今日はバイクで来てるからコレ買うのやめとくか…」
こういう経験、ライダーの皆さんならありますよね?

お店で買った商品が大きすぎてバイクで運べない時とか、
ツーリングの途中で何個もおみやげを買おうとした時に感じるアレ。

つまり大きな荷物を持ち帰る時、バイクだと載せられなくて困りますよね? というお話です。
トップケースやシートバッグを常設していれば解決できそうなんですが、実はもっとお手軽な方法があるんです。

目次

ストレッチコードを使おう!

こんにちは、ライターのサブローです。

ボクが普段使っているストレッチコードはこの「ロックストラップ」です。
カンタンにいうと伸縮性のある2本1セットのベルトで荷物を固定するモノ。

このベルトに分割式のバックルと、テンションをかけるスライダーがついているシンプルな構造です。
車体に取り付けるためのループもついています。

これがあれば何でも積載できちゃいます

ベルト幅は12mmと25mmがラインナップされています。ボクは12mmを購入して、こんな感じでリヤキャリアにつけっ放しにしています。

こうしておけば、スーパーでお惣菜を買いすぎた時も…

積めます。




友達とタンデムするためにヘルメットを持って行く時も…

積めます。



バイク用品店でセール品を買った時も…

積めます。

ボクが使っている12mm幅のロックストラップだと長さを720mmまで伸ばせるので、大きめの荷物も固定できます(25mm幅は1,500mmまで)。

4本のストラップだけで北海道から沖縄まで走りました!

街乗りだけじゃなく、もちろんツーリングでも大活躍です。
ただし荷物が増えると1セット(2本)だけじゃ足りないので、もう1セット購入して工夫します。

まず買い足したロックストラップの両端にフックを取り付けます。
ボクはタナックスの「Vフック」を使っています。


次にフックを付けたストラップと、車体に取り付けたストラップをバックルで合体させます。
最後にフック同士をひっかければ…

長くなります!

これなら大きな荷物、小さな荷物どちらにも対応できます。
荷物を下ろして身軽に走りたいときは、フック付きのストラップを外して短くすればOK。
ちなみにボクはこの2セット(4本)を使って日本全国を走り切りました。
キャンプ場ではこんな使い道もありましたね。

ロックストラップのここがすごい!

●劣化しないからすごい!
 ゴムを使ったベルトって紫外線を受けてすぐダルダルになりがちです。
 でも、このロックストラップは屋外で5年間使っても伸縮性に劣化は感じられません。
 UVブロック効果のあるポリエステルで天然ゴムをカバーしているからだとか。

●外れないからすごい!
 走行中にバックルが外れたり、ストラップが切れたりしたことは1度もありません。
 ベルトが細いから頼りなさそうですが、しっかり固定できて信頼性は絶大です。

ロックストラップが不安な人はコレを使おう!

万能に使えるロックストラップですが、あえて弱点を挙げるなら2つ。
それらの弱点が心配な人は、以下で紹介するアイテムもオススメです。

●(弱点1)荷物をホールドする箇所が少ない
 ロックストラップは2本のベルトで固定するだけなので隙間が多くなります。
 ボクは経験ありませんが、その隙間から小さな荷物がズリ落ちるかもしれません。
 そんな時は長めのストレッチコードを使えば安心です。

クロスした2本に加えて、さらに矢印部分の2本がホールドされるので、隙間が少なくなります。

●(弱点2)球体の荷物を固定するにはやや不安
 「ヘルメットも積めるよ!」と上の方で紹介していますが、
 ボール型の荷物をたった2本のベルトで固定すると安定性に欠けることがあります。
 そんな時はツーリングネットがオススメです。

このように、シチュエーションに合わせて様々な積載グッズを使い分けるとさらに自由度が上がります。

ストレッチコードもツーリングネットも、もちろんロックストラップも、シート下や小型のバッグに常備しておけるコンパクトサイズです。
スマートな積載を目指すライダーは、ぜひお試しくださいね。

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