キャンツー歴10年!100泊以上しているけんです!
バイクでキャンプしてると一度は耳にするホムセン箱!みなさんご存知でしょうか?
安くて完全防水で頑丈!しかし1つ大きな問題が…それは
ダサいこと!
欠点が致命的すぎるんよ…今回はコイツを解消します!
よくキャンツーに使われるホムセン箱はコレ
リアの深緑箱が従来のホムセン箱です。(コレはアイリスオーヤマのRV-600)
イケイケのモタードが台無しになるほどダサい…。
ベランダに置く収納箱なので仕方ないのです。
「頑丈だから」を理由にバイクに載せて、勝手に文句を言うのはお門違いですね…。
とはいえ、ダサいのは避けたい!
カッコいいけど安くて防水で頑丈なのが欲しいんだ!というワガママを叶える製品を見つけました。
Gordon MillerスタッキングストレージボックスLLがオススメ
そこで見つけたのがGordon Millerのスタッキングストレージボックス!
ガレージ収納を見据えているのでデザインは「魅せ」が中心的!カッコいいものが多いです。
コイツのお値段はなんと…!
2198円!(定価)
マジかよ。楽天でポイント付く日狙ったら1800円くらいでした。
安くてカッコいいとか無敵かよ…。この製品バズってほしい。
塗装しなくても使えそうなミリタリーな色使いが素敵です。
コイツが本当に使えるのか、検証していきます!
容量はどのくらい入るの?
スタッキングストレージボックスのサイズ展開はLL/L/Mと3段階。
一番大きいLLの容量は51L!コレだけでも必要十分!
LL単体でタナックスのキャンピングシートバッグの拡張前くらいあります。
しかも!「スタッキング」の名前の通り、上に箱を重ねられます!
もちろん上にはバッグを重ねてもOK!上が平らなので何でも重ねられます。
容量に困ることはねえな。
耐荷重はどのくらいなの?
耐荷重を取り扱い店で聞いたところ、10kgまでとのこと!
コレは上に重ねる際の重量です。
普通に使う分には大丈夫だけど、もっと頑丈なのが欲しい人は同社の「スタッキングトランクカーゴ」がオススメだ!
実際にキャンプ道具を詰めてみた。
ではでは実際にキャンプ道具を詰めてみましょう!
まずはテント・マット・シュラフの寝具を詰めます!重ねることなく入ってしまった…。
次に調理器具と焚火用品!余裕で入りますね。まだ半分くらい空いています。
くつろぐための装備を入れても余裕!チェア・テーブル・タープ&ポールを入れてもまだ余裕です。
最後にコットと食料品を詰めてフィニッシュ!まだ余裕があるのでカトラリーや調味料を隙間に詰めてもOK!
この状態でちゃんと蓋も閉まりました。
結果的にコレだけのものが入りました!
- 寝袋
- シュラフ
- エアマット
- コット
- 手斧
- 革手袋
- 着火用トーチ
- バーナー
- コッヘル(in調味料)
- タープ
- ポール
- チェア
- テーブル
コレだけでキャンプに行けますが、さらに上にも積めますからね。強い…。
バイクに積んでみた。
バイクに積んでみました!思った通りサマになります。
ベルトがダサいことはいったん放っておいてほしい。すまん。
少なくとも、アイリスオーヤマよりはかなりカッコいい!(アイリスオーヤマさんスミマセン…)
さっそくキャンプ場に行って使ってみました!
使って見えた欠点・・・
積載には加工が必要!
無加工ではただの箱なので、バイクに積むにはベルトを固定するフックを付けないといけません!
前のホムセン箱の写真ですが、こういうフックを付ける必要があります。
とはいえ、ホムセンで300円で借りられる電動ドリルと数十円のフックが数本なのでたいした出費ではありません。
難易度はとても低い作業ですが、DIYが面倒な人には向いてないかも。
強度は低め…
積載の時に端っこに荷重がかかるような固定方法をすると、割れます!
コレは怖い…実際に小さい箱が割れました。
特に、上に積み上げて使うときは重量オーバーに気を付けましょう!
総評!カッコいいけどちょっとデリケート。
結論、すげぇカッコいいけど、積載に気を遣う箱でした。
従来のホムセン箱は超頑丈なのもメリットでしたが、カッコよさと引き換えにそこが失われています。
とはいえ積載方法に気をつけて、重量物を入れなければ十分使えます!
2000円で手に入る幸せをあなたもいかがですか?!