こんにちは!けんです!
今回はドローンでバイクを撮影する方法!しかも初心者でもできるやつを5パターン紹介します!
と、言っても私もまだ素人!買って10回ほどしか操縦していません…。
なので、「素人だけど簡単操作で素敵に撮れる方法!」が主旨です!
(プロによる「ムズイけどエグい画が撮れる方法!」ではないのでご了承ください…)
記事の最後にYoutubeリンクがあるので、合わせて見ると分かりやすいぞ!
ドローンの操作方法を再確認!
ドローン初心者の方のために、ドローン操作方法をおさらいします!
一般的なコントローラ設定はこうなっています。(各メーカーこの設定は必ずあるはず…)
- 左スティック
-
- 上で上昇
- 下で下降
- 左で左旋回(方向転換)
- 右で右旋回(方向転換)
- 右スティック
-
- 上で前進
- 下で後退
- 左で左移動
- 右で右移動
- 左ダイヤル(プレステでいうLボタンの位置)
-
- カメラの上下操作(DJIドローンの場合)
「ほーん、簡単じゃん」って思いますよね?!こんな単純だけど、難しいんだコレが…。
ではバイク撮影のパターン行ってみよう!今回は新型CRF250Lを撮ってみたぞ!
パターン1 発進するバイクを真上から撮る!
王道発進シーン!多くのバイクCMでも使われている構図です。
- スタート時は、バイクの真上にドローンを配置して真下を写します。
- バイク発進後、上昇してカメラも上げます。
操作は左スティックが上方向(上昇)、カメラダイヤルを右方向(上方向チルト)に回しているぞ!
パターン2 ドローンをバイクが追い越す!(ドローン前進ver)
こちらも王道の走行シーン!CMでよくみますね!
- スタート時は、バイクと同方向にドローンが先に飛行!
- バイクでドローンを追い越す!
操作は右スティックが上方向(前進)、バイクに追い越される前に左スティックが上方向(上昇)しているぞ!
スタート時にドローンが地面の近くを飛行して少し地面を写しているとそれっぽくなる。
パターン3 ドローンをバイクが追い越す!(ドローン後退ver)
個人的にはこれが好き。走行するバイクを前から長く撮ることができます。
- スタート時、バイクと同方向にドローンが後退!
- バイクでドローンを追い越す!
操作は右スティックが下方向(後退)のみです!
バイク側で速度調整して、追い抜くときにスピード差を付けると躍動感があります!
パターン4 バイクとすれ違う!
CMの最後とかでよく見るやつ!
バイクが前進、ドローンも前進でクロスするので一番スピード感が出る構図です!
- バイクとドローンは同時発進、それぞれ向かい合う形で近づきます。
- ドローンとバイクでクロス!
操作は右スティックが上方向(前進)のみです!
パターン5 バイクと並走!
素敵な絵すぎて涙が出ます。
- バイクとドローンは離れた箇所からスタート!
- バイクを先に発進させて画角に入ったらドローンを右に進める。
- 少しずつ後退すると絵がわりして綺麗!
操作は右スティックが右方向(右移動)のみ!
余裕があれば下方向(後退)+左スティック上方向(上昇)すると綺麗!
撮影時のコツと注意点!
撮影時にはいくつかコツがあるぞ!
撮影時のコツはいくつかあるぞ!
- 水平垂直は必ずテスト飛行で確かめよう!
スティックを前に倒すだけの操作でも、スタート時ドローンが曲がったポジション取りをしてると斜めに飛んでいってしまう!単純操作でも必ずテスト飛行することが成功の秘訣だ! - バイクとは十分に距離を取ろう!
バイクとドローンが近いほど迫力があるが、近すぎてバイクに当たると大事故に繋がるぞ!風の影響でドローンがブレることも想定して必ず安全な距離を取ろう! - 画角外の障害物に注意!
前進以外の操作でありがち!後退や横方向への移動時は特にドローン周りの障害物を目視で注意しよう。ドローンを失くす殆どの原因が画角外の障害物に衝突しての墜落です。
基本的にドローンは目視!第三者のバイクや車、建造物とは30m以上距離を取ろう。
でも今どきのドローンは自動撮影があるじゃん。
って思いましたよね?!
上の動画も一切操作ナシ。自動操縦での撮影です。
結論から言うと自動操縦は使えるんですが、いろいろ制限があります。
制限1 安価モデルには自動追尾機能はついていない。
10万円を下回る安価なモデルには自動で被写体を追いかける機能は付いていません。
つまり、走る被写体を追ってはくれません。
止まった被写体の周りを撮影することは可能ですが、走るバイク撮りたい!って人は誰かに操縦してもらうしかありません。
制限2 高級モデルの自動追尾機能も法律的にグレー
自動追尾機能があるドローンで走行するバイクを自動追尾するのも法律的にはグレーです。
ドローンは無人航空機なので航空法に則って飛行させる必要があります。
国土交通省HP抜粋 「目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること」
つまり、走行しながら常時ドローンを目視で監視しないといけません。
しかし、ドローンを見ながらバイクを運転すると、今度は道路交通法の安全運転義務違反になります。
つまりドローンとバイクの操縦を両方同時に行うのは不可能!
様々な法解釈がありますが、バイクの走行動画を撮るためには撮影者、バイクの最低2人が必要と私は考えています!
※個人の法律解釈です。詳細は国土交通省に問い合わせてみてください。
こればかりは動画を見てくれ
動画の解説なので、ぜひ動画と一緒に見てほしい!
まとめ!オススメドローンは?
今回は走行中のバイクを撮影する方法でした!
安価なドローンなら1万円〜あるが、良い映像が撮りたいならカメラにスタビライザー(電動ブレ防止機能)がついているものにしよう!
スタビライザーなしだと風や操作のブレがモロに映像にうつります…。
みなさんもドローンを導入して一歩先のバイクライフをお過ごしください!