MotoMeganeをご覧の皆様、はじめまして!さすライダーと申します。
これから泣いて笑って為になる記事を書いていきますので、どうぞ宜しくお願い致します♪
僕はツーリングが大好きなんですが、基本はスマホナビを使っていて、たまにツーリングマップルを開くのですが、ナビはなんだか「自分で旅してる感」が薄いし、地図は開くのが面倒(爆)だし、雨だと濡れちゃうし、細かい道が分かりにくいというネックがあるんですよね。
でもね、そんなモヤモヤを解消する「地図以上ナビ未満」のイケてるガジェットを見つけちゃったんですよね、その名も「BeeLineMoto」ってやつをね!
BeeLineMoto(ビーラインモト)はイギリス生まれのナビガジェット
今回紹介する「BeeLineMoto」は、イギリス生まれのナビガジェットで、キックスターターというクラウドファンディングを経て発売されております。
特徴としては「マップが表示されないナビ」という点で、目的地までは「矢印を」用いて案内してくれます!、、、って、ちょっと待って、矢印だけで目的地に辿り着けるの?と思うかもしれませんが、失礼ながらそれは相当スマホナビに汚染されております、、、ふふふ。
ちなみに本体は直径5.13cm、厚さは2.8cm、重さはたったの79g(ガンメタルの場合)と超軽量・コンパクトな作りで、どんなバイクにも似合うシンプルでオシャンティなデザインとなっております。
BeeLineMotoの開封の儀
突然ですが、海外ガジェットのパッケージって美しいですよね!?僕はハァハァしながら眺めちゃいます♪
ってことで、BeeLineMotoの美しいパッケージを開封してみたところ、中から出てきたのは「本体、充電器、マウント類一式+工具、マニュアル」と至ってシンプルな内容です。
ちなみに充電アダプターだけは別売りとなっていますが、スマホのそれで代用可能です。
BeeLineMotoの初期設定
それでは、早速BeeLineMotoを使いたいところですが、それには楽しい楽しい〜初期設定が必要です(初期設定大好き♪)
まずは予め本体を充電しておきましょう、その間にマニュアルを読んでおくのが、ガジェッターとしての礼儀作法です。
付属の充電器を適当な充電アダプターに差し込んで、本体を丸い台座に乗せてクルリンパ!と回すとロックされて充電が始まります。
さてさて、お次はスマホの専用アプリをダウンロードしちゃいましょう!
アプリ名は「Beeline Bike Navigation」で、もちろんiOS/Android共に無料アプリとなっております。
はじめてアプリを起動すると「まずはアカウント登録をしてね、えへ♪」と優しく催促されるので、お好みの方法でアカウントを作成しましょう。
すると、実はBeeLineMotoは元々は自転車用に開発されたガジェットなので「自転車にする?それともバイク?、、、それともワ・タ・シ?(真に受けないで下さい)」と聞かれるので、ここはもちろんバイクを選択、位置情報やBluetoothなどの許可系は全て「許可」を選択しましょう。
さて、ここまで来たら、いよいよ本体とアプリをペアリングしちゃいますよ!
アプリの画面の指示に従うだけで、余裕で完了するのでご安心下さいませ、、、から〜の、これにて初期設定は完了となります。
BeeLineMotoのバイクへのマウント方法
よっしゃ!初期設定が終わったから、ようやくこれで使え、、、まてん!
まだ「本体をバイクへマウントする」という重大任務が残っておりますので、早速取り組んでいきましょう。
ちなみにマウント方法は2つ、一つはゴムでハンドルにマウント、もう一つは両面テープでお好みの場所にマウント、、、ってことで僕はハンドルマウントを選びました!
やり方は至って簡単、ハンドルのまっすぐな場所にマウントキットを押し当てて、付属の強力なゴムでクロスさせるだけ!
ゴムは長さの違う2セットが付属しているので、愛車のハンドルの太さに合わせて選べるのですが、、、これがめっちゃ素晴らしいポイントです!
僕は「BMW R1200GS」というバイクに乗っているのですが、とにかくハンドルが鬼太でして、、、今までスマホホルダーやアクションカメラの台座やら、、、とにかく「普通に」取り付けられるマウントがなかったのですが、このゴムマウントはあっさりと取り付けできました(涙)
おかげさまでハンドルのど真ん中という、ナビとしてはこれ以上ない特等席をゲットしたのでした。
もう一つの両面テープマウントは、GoProライクなマウント棒をお好きな場所にペッタンコするだけの、こちらもお手軽簡単仕様となっております。
他にはミラーにマウント出来るキット、定番のRAMマウントに取り付けが出来るキットなどもオプションとして販売されているので、少なくても「俺っちのバイクには付けられないんですけど(ぷんぷん)」なんてことは一切ございません。
BeeLineMotoの使い方
BeeLineMotoはスマホ連動型のシンプルなナビゲーションガジェットです。
地図データは本体メモリに入っているわけではなく、GoogleMapベースのデータをスマホ(専用アプリ)から送信しているので、常に最新の情報となります。
とはいっても地図そのものを表示するわけではなく、進むべき進行方向を「矢印」で示してくれるので、良い意味で「カッチりとしたナビではない」のがポイントです。
ちなみに矢印と一緒に次の曲がり角までの距離(m)と位置、目的地までの進捗状況をバー表示してくれます。
実際に使うためには、まずは本体の銀色のボタンを長押しして電源を入れます。
ちなみにボタンは全部で4つありますが、電源ボタン以外は操作する際に「ここを押してね」と表示が出るので、どこを押せばいいのか一目瞭然です(そもそも本体のボタンはあまり使いません)
本体を起動してバイクへマウントしたら、お次は専用アプリの出番です。
アプリを起動すると「目的地を探す」という黄色いボタンがあるので、そこをタップするとGoogleMapベースの地図が表示されます。
あとはGoogleMapと同じように場所や建物名を入力したり、地図上をタップすると目的地を設定できるので、そしたら黄色の「GO」をタップします。
すると文字通り「一瞬で」BeeLineMotoへデータが転送されて、から〜の、矢印が進行方向を示しているじゃあ〜りませんか!
ってことで、あとは矢印を頼りに愛車とのツーリングを楽しむだけです♪
BeeLineMotoには2種類の案内モードがあって、一つはアプリが設定してくれた道を走る「ルートモード」もう一つは目的地の方角だけを案内してくれる「コンパスモード」です。
つまりは前者は例えば「1km先の交差点を左」的な案内をしてくれますが、後者はあくまで目的地の方角を示すだけです。
目的地までの道と人生は自分で切り開くぜ!寄り道こそ人生そのものだ!、、、そんなライダーはコンパスモードがおすすめで、これこそ「地図以上ナビ未満」の真骨頂ではないでしょうか?
BeeLineMotoを使って走ると、アプリが自動的に走行ルートログを作成してくれるので、後から見直す楽しみもあります!
ちなみに走行時間や距離、平均速度も合わせて記録してくれる優れものです。
これって僕のようにバイクブログやYouTubeをやっているライダーなら、素直にありがたい機能ですよね?
BeeLineMotoの良い点・イマイチな点
実際にBeeLineMotoを使って良かったと思う点は、バッテリーの持ちがとても良いことです!
テストした日はトータル1時間半くらい使用しましたが、ほぼバッテリーが減っていないことに驚きました!、、、が、それもそのはず、スペック的にはバックライト(自動点灯)なしで30時間は持つ設計のようです。
これなら仮に1日の走行時間が6時間くらいのツーリングなら、無充電で5日は持つ計算となるので、ロングツーリングでも十分通用するはずです。
もう一つの良かったと思う点は、画面がとても見やすいことで、日光が当たって反射して見え難い、、、なんてことは一切ありませんでした!
他にはGooleMapベースなので常に地図データが新しく、目的地の検索が多少曖昧でもOKなこと、スマホからのデータ転送が一瞬で待ち時間がないこと、そして本体がオシャンティなこと(最重要)が気に入りました!
反対にイマイチな点としては、ルートモードの例えば「次の交差点を右」のような表示が、結構交差点の近くまで行かないと矢印が動かないので、都会などの入り組んだ道のナビには向いていないと思います(それこそスマホナビが良いです)
加えて道を間違った際はリルートしてくれるのですが、そのリルートまでの時間が結構かかる印象でした、、、が!僕としてはBeeLineMotoの真骨頂はコンパスモードにあると思っているので、個人的には些細なことでした♪
地図以上ナビ未満は新鮮だった!
さてさて、いよいよ今回のまとめに入りますが、まずは結論から「なんか楽しいYO」とにかくこの一言に尽きます!
一体なんなんでしょう、この心の奥から湧き出るワクワク感は!?
完全なるナビゲーションではないので、自分が参加してる感じ、目的地までのセルフドラゴンクエスト、いや、ファイナルファンタジー?BeeLineMotoを例えるならそんな感じです。
スマホナビだとちょっと味気ないけど、いちいち地図を開くのは面倒、、、そんなあなたは今日から「Let’s BeeLineMoto」
Bee Line Motoの詳細はこちら https://tyomac.com/beelinemoto/