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国内発売間近!? VストロームSXと大人気Vストローム250が旅心を加速する

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

【BrandPickup】

スズキVストローム250は2017年に日本国内仕様が発売されて以来、大人気のアドベンチャーモデルだ。今年、1050、650に加えて800もラインナップに加わるなど、Vストロームシリーズの人気はさらに高まっている。

Vストロームシリーズは元々海外で人気が高いこともあり、2022年にインドやフィリピンで、油冷単気筒250ccエンジンを搭載したニューモデル・VストロームSXも発売された。

そして、そのVストロームSXの国内発売が間近に迫っているという。モトメガネ編集部が現時点でつかんでいる情報を元に紹介していこう。

目次

軽量化に貢献する油冷単気筒エンジン

VストロームSXに搭載される油冷単気筒エンジンは、2020年に登場したジクサー250/SF250と同じ。エンジンオイルの潤滑用経路とは別に、シリンダーヘッドまわりを循環する冷却用経路を持つSOCS(Suzuki Oil Cooling System)を採用。無駄を配した構造はフリクションロスの低減が徹底され、軽量化と燃焼効率の向上も実現。最高出力はVストローム250の24ps/8000rpmより高い26.5ps/9300rpm、最大トルクも2.2kgf・m/6500rpmに対し2.26kgf・m/7300rpmと、わずかではあるが上回るスペックとなっている。

オフロードモデルではなくアドベンチャーモデル

同じエンジンを搭載しているジクサー250/SF250は、低中速トルクが粘りつつ、ショートストローク設定もあって高回転まで軽やかに回るのが特徴。驚くほどのパワー感はないものの全域で振動も少なくスムーズで、市街地から高速道路まで扱いやすい乗り味に高評価が寄せられている。燃費のよさにも定評があり、ツーリングでの快適性も高い。

こうした軽量かつ全域で扱いやすいエンジン特性は、オンロードでの快適な走行性能だけではなく、絶えずバランス修正が求められるオフロード走行でも扱いやすさとして感じられる。VストロームSXは前輪に19インチホイールを装備していることもあり、オフロードでの走破性はVストローム250以上になっていることを予感させる。

そんな予感を、昨年開催されたVストロームミーティングで開発スタッフにぶつけてみると、「この油冷エンジンはオフロードモデル用としても考慮していたので、未舗装路でも扱いやすいと思います。スズキのオフロードモデルは、オフロードコースでのギャップやジャンプを走破できるモデルを指しますので、このVストロームSXはオフロードモデルではありません。ですが、さまざまな公道を走るアドベンチャーモデルなので、舗装路だけでなく未舗装路でもしっかりテストして開発しています」とのこと。

シート高はVストローム250の800mmに対し、35mmアップの835mm。足着き性は若干悪化したが、最低地上高はVストローム250の160mmに対して205mmを確保。しかも車重は167kgと21kgも軽くなっていることからも、VストロームSXはVストローム250以上の未舗装路走破性能を発揮するはず。未舗装の林道ツーリングも楽しみたいライダーには、最適なアドベンチャーモデルになってるだろう。

積載性向上でツーリングがさらに楽しく

VストロームSXの国内発売日は未だ発表されていないが、海外ではすでに人気モデルであり、アフターパーツも登場している。その中でオススメしたいのが、スペイン・バルセロナを拠点とするNAD(ナッド)社のバイク用ボックスブランド・SHAD(シャッド)である。ワールドワイドにバイクパーツを展開していることもあり、VストロームSX用フィッティングキットも開発済みで、アルミ製のTERRA(テラ)シリーズや樹脂製ケースのSHシリーズを装着することが可能。VストロームSXの積載性を向上し、ツーリングの利便性をさらに高めてくれるからだ。

ダートでの軽快な走りと積載力アップを両立する
『TR40 TERRAサイドバッグ+フィッティングキット』

TERRAシリーズにはさまざまな容量のハードケースが用意されるが、耐摩耗性の高いPVCコーティング素材のサイドバッグもラインナップしている。片側32L(左右セットで64L)と充分な容量を確保し、底面と側面を補強することで高耐久性も実現。丈夫かつ軽量なサイドバッグと、車体と確実に固定できるフィッティングキットがセットなので、未舗装路で荷崩れの不安がない。キャンプ道具を満載した林道ツーリングでも、VストロームSXの軽快な走りをスポイルしない。極めつけはこのサイドバッグ独自の優れたロック性能だ。車体側との接合部分とバッグの開口部分をまるごとキーロック可能というもの。これで「バッグ自体の盗難」と「バッグを開けて内容物を盗難」の両方を阻止できるようになっている。

参考小売価格:144,100円(税込)

コンパクトながら効率的に収納力を高める
『SH23サイドケース+フィッティングキット』

SHシリーズ最小のコンパクトさだが、片側だけで23L容量を確保。VストロームSX用フィッティングキットとセットなので、スリムな車体幅を崩すことなく、収納力を高められるサイドケース。

参考小売価格:58,300円(税込)

大人気のニーゴー・アドベンチャー
Vストローム250も継続ラインナップ!

VストロームSXの国内発売の発表でVストローム250の動向も注目されたが、令和2年排出ガス規制に適合したことで、今後も継続販売される。

VストロームSXと同時ラインナップされることで、Vストローム250のオンロードメインのロングツーリングでの快適性や、荷物を満載したキャンプツーリングでの扱いやすさが、より明瞭になっていくだろう。

タフな旅をしっかりとサポートする
『SH23サイドケース+フィッティングキット』

コンパクトさと収納力を両立したSH23サイドケースと、そのサイドケースを車体に装着するためのフィッティングキットのセット。Vストローム250用も好評ラインナップ中だ。スズキ純正サイドケースより片側3L多い容量も魅力だ。

参考小売価格:62,700円(税込)

ヘルメットも収まる抜群の収納力
『SH36サイドケースカーボン』も装着可能

「Vストローム250 3Pシステムフィッティングキット」を車体に装着すれば、片側のみでフルフェイスヘルメットが収まる収納力を持つサイドケース、「SH36サイドケースカーボン」も使用できる。横開きだが、ストラップと中敷きが装備され、荷物の出し入れをスムーズに行なえる。

参考小売価格:75,900円(税込)

トップケースで積載性をさらにアップ
豊富なラインナップで自分のスタイルにモノが見つかる

※TERRAのトップケースは別売の専用ベースプレートがさらに必要です。

サイドケース、サイドバッグに加えて、さらに積載性が必要なら、トップケースを装着したい。また、通勤や荷物の少ない日帰りツーリングがメインなら、トップケースだけでも充分な収納力が得られるのでおすすめだ。

トップケースの装着には「トップマスターフィッティングキット VストロームSX」、

トップマスターフィッティングキット Vストローム250

がそれぞれ必要となる。このフィッティングキットを装着すれば、SHADとTERRAのすべてのトップケースに対応できる。

大きさと収納力がバランスした
『SH40トップケース無塗装ブラック』

大きすぎず小さすぎないサイズ感で、フルフェイスヘルメットとジェットヘルメットを同時に収納できる容量40Lも両立。

参考小売価格:20,900円(税込)

タンデムツーリングに最適
『SH44トップケース無塗装ブラック』

容量44Lはフルフェイスヘルメット2個を収納できるサイズ。タンデムツーリングやロングツーリングでの使い勝手のよさは抜群だ。

参考小売価格:22,000円(税込)

3段階に容量を可変できる
『SH58Xトップケースカーボン』

高さを3段階に変えることで、容量も46L、52L、58Lと可変する。58Lではオフロードヘルメットを2個収納でき、タンデムツーリングに使いやすい。ツーリング先で増えた荷物にも対応できるので、ロングツーリングにも最適。

参考小売価格:60,500円(税込)

軽さと強度の両立に加え、デザイン性も高く評価された
『TR48 TERRAトップケース48Lブラック』

約1.2mmの薄いアルミボディで軽量化しつつ、頑丈な強度も両立。容量は48Lで、オフロードヘルメットを1個収納できる。世界三大デザイン大賞の2賞(レッド・ドットデザイン賞、iFデザイン賞)を受賞した、唯一のバイク用トップケースだ。

参考小売価格:69,300円(税込)

ヘルメット2個用のアルミケースで最軽量
『TR55 TERRAトップケース55Lブラック』

薄さ約1.2mmの硬化アルミニウム合金を使用し、ヘルメット2個を収納できるアルミケースとして最軽量を達成。側面がわずかにカーブしたデザインで、ドイツデザイン評議会のABCモビリティ・アワードを受賞している。先ほど紹介した、TR48も同様だがTERRAシリーズのケース類はアルミケースにありがちなキーロックシステムの突出がなく、さらにそのロック部分は持ち運び用のハンドルにもなる独自機能を持ち合わせているのだ。

参考小売価格:92,400円(税込)

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