こんにちは!最近までガソリン添加剤がオカルト用品だと思っていたけんです!
今回はバイクにアルミテープを貼っていきます!
おおーっとまだ戻るボタンは押さないで!
コレはマジでオカルトなやつじゃないんです!
車で効果があるならもちろんバイクにもあるはず!
アルミテープを貼ってマジで効果があるのか、ガッツリ試します!
アルミテープに関するトヨタの特許があるってマジ?
まずはトヨタの特許を見ていこう。()内は特許の公開番号
- 車両用帯電電荷低減装置(2016-049880)
- 車両の吸気装置(2016-078640)
- 車両の冷却装置(2016-117388)
- 車両の吸気装置(2016-121671)
- 車両(2016-124319)
- 車両の排気装置(2016-125400)
- 車両の潤滑油又は燃料の供給装置(2016-133032)
- 車両の減衰力発生装置(2016-138651)
- 車両の車輪支持装置(2016-141167)
- 車両の制動力発生装置(2016-148369)
※特許公開番号順
思ってた5倍あるが、コレは全てアルミテープに関する特許である。
トヨタ正気か…?
素人ながら効果を一言に直してみたぞ。
- ハンドル:自己放電により操舵性がよくなる
- 吸気装置:自己放電により燃費が良くなる
- ラジエータ、ラジエータカバー:自己放電により燃費が良くなる
- エアクリボックス:自己放電により燃費が良くなる
- 車体外装:自己放電により空力が良くなる
- 燃料タンク:自己放電により燃費が良くなる
- 車輪軸受け:グリス粘性が高くなりノイズ低減
- サス:オイル粘性が高くなり減衰力が過剰にならない
- ブレーキ:グリス粘性が高くなりノイズ低減
言っちゃ悪いが、うさんくさい…。
特許の内容を見ると基本的には「アルミテープで自己放電するから良いことがあるよ」っていう内容。
つまり、バイクでも同じ効果が得られるはずである!早速試していくぞ!
買ったアルミテープを見てみる
今回買ったのはカーチューン専用アルミテープだ!
なんか知らんけど抵抗値が極限まで低いらしい。
専用製品があるなんて世の中は広いなあ。
ちなみに、トヨタ純正アルミテープが売られている。そのお値段なんと3000円!!
ギザギザにカットするとより静電気が除去しやすいらしいので、ギザギザのハサミを使う。
貼る場所を考える
基本的には樹脂パーツに帯電する静電気(正の電荷)を自己放電ずることで効果が出るようだ。
そのため、この辺に貼ることにした。
- 外装全部(裏でもOK)
- ヘッドライト裏
- タンク
- エアクリーナーボックス
- ラジエーターケース
- ハンドル
外装は表に貼るとダサいので目立つので、裏に貼ることにする。
実際に貼ってみる
実際に貼っていきます!外装の裏にも!オラオラ!
エアクリボックス!タンクも!オラぁ!
ラジエーター裏も!オラァ!
ハンドルも!オラオラァ!
フゥ。こんだけやれば5馬力はアップしただろ…!
実際に走ってみる!アルミテープの効果は…?
実際に走ってみました!結論、アルミテープの効果は…
一切分からんかった
トヨタよ…すまん。
空力の変化
同じ回転数で速度が上がってる!とか、風を切り裂く感覚が違う!とかは一切ない。
外装などに貼っているので、理論上は空力が良くなったはずである。
ひょっとしたらH2とか隼で300km/h出したら変わるのかもしれない。
が、250cc単気筒の街乗りでは分からなかった…。
燃費の変化
燃費は一切変わらなかった。
貼る前、貼った後、共に28km/Lといつも通り。
そもそも、アルミテープの使用前後で全く同じ走行ができていない。
同じ街乗りでも、流れる速度や信号の数で燃費が変わってしまうため、精緻な測定は試験場でないと不可能です。
が、「劇的にリッター3kmくらい良くなる!」とはならないと分かった。
操作感の変化(ハンドリング)
これはマジで一切分からん。
微塵も変わらない
センサーとかで測ったら何かの数値は変わっているのか…?
動画もあるんじゃ
実際に走ってみた様子がこちら!
まとめ!分かる人には分かるカスタム!
効果があるのは特許の通り、科学的に立証されているはずだが一般人に違いが分かるものではなかった…。
あるいはサーキットやモトクロスで極限の走りをすると違いが分かるかもしれません。