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普通のリュックを「背中蒸れないリュック」にするバックパックメッシュサポーター使ってみた

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

そろそろ地域によっては梅雨明けが宣言されています。

雨も嫌ですが、本格的な夏になれば暑さ対策が必要になってきます。

機能性インナーやメッシュジャケットが王道装備といえますが、リュック派の人は背中蒸れという問題があります。

僕も二人の娘が小さいので出かける時は荷物が増えがち、バイクで出かける際には撮影機材を持ち歩くことが多いので両肩に重さを分散できるリュックを愛用しています。

ですが風通しの良いメッシュジャケットを着用していても背中とリュックが密着するため蒸れてしまい汗びちゃになってしまうことも。

そんな汗びちゃ問題を解決する製品がドッペルギャンガーからリリースされました。

製品名はバックパックメッシュサポーター「背中蒸れんゾ」です。

リュックに装着して使うものなので、ドッペルギャンガーさんから新作のリュックも一緒に借りましたが私物も使って違いを体感してみました。

結果から言ってしまうとバイクだけじゃなく全てのリュックユーザーにお勧めできる製品です。

目次

バックパックメッシュサポーターとは?

バックパックメッシュサポーターは背中とリュックの間に隙間をつくり空気が流れ込むようにし、背中にたまる汗や蒸れを解消するというもの。

このような構造をエアベンチレーションといいます。山岳用リュックなどでは採用されている製品もあるのだとか。製品はメッシュと樹脂フレームで構成されています。

重さを図ってみたところ276gと軽量なので装着前後でリュックの体感的な重さは変わりませんでした。

バックパックメッシュサポーターの取り付け

バックパックメッシュサポーターの取り付けは簡単。

落下防止用ベルトをリュック上のハンドルに装着。

上部はショルダーハーネス左右をまたぐように固定ベルトを装着し、下部はショルダーハーネスそれぞれ固定ベルトを装着するだけ。慣れれば3分かかりません。

個人的にいいなと思ったのはベルトの余った部分はマジックテープで固定できる機能です。

山岳用のリュックなどはハーネスの調整範囲が広いのでベルトがあまりがち。

僕はウェブドミネーターという製品を使ってあまったベルトを固定しているのですが、どうしても後付け感があります。

ですがバックパックメッシュサポーターはマジックテープで固定できるので見た目もスッキリします。

ちなみにリュックによっては落下防止用ベルトの装着が難しい場合もあります。

僕の私物のリュックでは落下防止ベルトの装着が微妙でしたが、固定ベルトをきつめに装着したところ問題ありませんでした。

実際にバイクで使ってみた

実際にリュックを背負ってバイクで走行してみました。

背中とリュックの間に空間がしっかりできるので蒸れることがありません。

30㎞~40km/hぐらいで走行していると走行風がわずかに背中の方にも流れることも感じることができました。

時折ふいてくる横風はリュックと背中の間を抜けていくのでひんやりと感じます。

リュックの大きさによって体感に差はあるか?

ドッペルギャンガーさんからお借りしたリュックは恐らく30L級のサイズ。

私物の25Lリュックにも装着してみました。

写真で見るとドッペルギャンガーのバッグに装着してみた時よりも、私物のリュックに装着した時の方が隙間が大きいように見えますが、体感的な違いを感じることがありませんでした。

巡航速度によって風の流入量は変わる

幹線道路に出て少しスピードレンジを上げて50km~60km/hぐらいで走行してみると背中に当たる風の量が明らかに増えました。

高速道路などでの巡行では更に風の流入量が増えそうです。

バイクで使ってみたけど、通勤とかによさそう!

ドッペルギャンガーさんというとオートバイ用品ブランドなのでバイクで使ってみましたが、自分の生活を振り返ってみるとバイクに乗っている時よりも歩いている時の方が背中が蒸れていたように思います。

僕は基本的にバイクで移動していることが多いですが、電車で移動する際にもリュックを背負っています。

炎天下に自宅から駅、目的地まで歩いている時には背中が蒸れるを通り越して汗びちゃになることも。

バックパックメッシュサポーターを装着することでリュックの使用感が変わることはなかったので、頻繁に脱着する必要はなく使い勝手は良好。

実勢価格も3000円前後でしたので、試してみてはいかがでしょうか?

動画でも詳しくインプレしています。

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