【brand pickup】
機能性を追求した、ミリタリーウエアやアウトドアウエア。
使い勝手の良さやコーディネートの幅の広さから、普段のカジュアルな服装でもそれらを取り入れている人は多いのではないだろうか。
それらは防風性や防水性も持ち合わせているから、一見バイクでも十分使えそうな感じ。
近所をふらりと走るぐらいならさほど問題ないかもしれないが、長時間、長距離を走るツーリングのような場合はまったくおすすめできない。
バイク用に作られていないため、袖やフードはバタつくし、バイクでの風速は日常ではありえない速さであるため、縫い目がほつれないしっかりとした縫製が必要だ。防水性も高いレベルでないと染みてきてしまう……。
結局、バイク用のウエアが疲れないし長く着れるのだ。
さて、そこでミリタリーウエアのテイストが好きなライダーにおすすめしたいのが、ラフ&ロードのウォーターシールドコマンドジャケットだ。
どことなく特殊部隊が着ているような雰囲気。
実際、使い勝手も良いのだ!
バッグいらず!? 拡張機能もある通年使えるツーリングジャケット
RR7252 ウォーターシールドコマンドジャケット
真夏以外の春から秋用にスリーシーズンジャケット、夏用のメッシュジャケット、冬用のウインタージャケットと、通年バイクに乗ろうとすると、ライディングジャケットは3着は用意したいところだ。
とはいえ、懐事情と相談して新しいジャケットの購入を見送ることも……。
そこでウォーターシールドコマンドジャケットだ。
胸元、上腕の内側、背中にベンチレーションを備え、汗ばむような陽気でも空気が抜けていくので初夏のような季節でも着用可能!
ラフ&ロードの豊富なインナージャケットも組み合わせられるから、温度帯に応じて着け変えすれば厳寒期にも対応する。
機能重視のデザインが目を引く
特殊部隊が着用しているような機能性を重視した非対称なデザインも大きなポイントだ。
ポケットは全部で7箇所あり、大きさも大小様々。
この大きさがそれぞれ違うのもポイントで、ポケットのサイズに応じたモノを入れれば、中でものが暴れにくいし、どこに何を入れたのかもわかりやすい。
ツーリングでありがちな
「家の鍵どこに入れたかな?」
「あれ? 携帯電話どこだ??」
「チケットが行方不明だよ……」
という問題も起きにくいというわけだ。
フィッティング調整で、各々の体型にジャストフィット
ライディングジャケットなので、当然、肩、肘、背中には保護パッドを標準装備。
それらパッド類は身体を動かしやすい適度な厚みなので、バイクから降りて歩くような時でもゴワゴワした違和感はなく、着心地は上々!
手首、前腕、上腕、ウエスト部分のアジャスターで体型に応じたフィット感を得られるので、幅広いライダーに対応してくれるのもありがたい。
写真のモデルは身長174cm、体重63kgでLサイズを着用。
インナーは装着せず、暖かい陽気だったので内側にはロングTシャツを着用している。
身頃にも余裕がある。
この原稿を書いている筆者の写真はないが、身長163cm、70kgで同じLサイズを着てみた。
インナーにはジャストサイズのアランニットを着て、その上に同ジャケットを羽織った。
袖は気持ち長いが、腕のアジャスターで調節してフィット感は問題なし。
着丈は軽くお尻が隠れるぐらいで、前傾姿勢をとっても腰が出るようなことはない。
ガッチリ体型でも身頃に窮屈な感じはまったくなく、それでいてアジャストベルトで調整できるから、見た目はスマート。着痩せして見える!
驚異の高防水で突然の雨でも安心!
ジャケットの裏地に配した『ウォーターシールドEX』のおかげで、高い防水性と透湿性を実現。
撥水仕様の表生地がジャケットに叩きつけられる雨水の水圧を受け止め、内側の防水シールドが雨水の浸入を防いでくれる。
高速道路走行時など、すぐにレインウエアを着られない状況でもずぶ濡れになるのを防げるのだ。
フロントジッパーがアゴ部分まで上がるので、ヘルメット下部からの浸水も防いでくれる。
当然風も防いでくれるので、寒い季節でもぬくぬくだ。
ウォーターシールドコマンドジャケット 商品詳細
品番:RR7252
品名:ウォーターシールドコマンドジャケット
価格:¥32,000 (税別)
COLOR:ブラック、ダークオリーブ、グレー
SIZE:M、L、LL、XL
MATERIAL:表地/ナイロン 裏地/ナイロン(タフタ) 襟裏/ポリエステル(吸汗・速乾)
PROTECTOR:肩・肘・脊椎パッド 標準装備 (胸パッドはオプション)
車種やスタイルを問わず合わせられるライディングシューズ
RR6302 デュアルテックスラフライディングシューズ
使うシチュエーションで求められる機能は変わってくるが、そのあらゆる場面で使えるシューズがデュアルテックスラフライディングシューズだ。
耐久性の高いビブラムソールを使い、グリップ力と歩きやすさは、ツーリングから街乗りまで大いに活躍してくれることは間違いなし!
ダイヤルワイヤーシステム「a-top」により、シューズの脱ぎ履きが何より楽ちん。
使い方は簡単で、時計回りにダイヤルを回してフィット感を強めていき、緩める場合は逆回転させてロックを解除するだけ。
この使い勝手に慣れてしまったら、紐で結ぶブーツには戻れない……。
ブーツの高さはミドル丈で、足首をしっかりガード。
履き口はクッション性が高く、足にピッタリフィットしつつ、締め付けの窮屈な感じは皆無。
歩く時に足首を伸展しやすいように、後ろ側はカットされている。
デュアルテックスラフライディングシューズ(28.0cm)の重さは実測で554g。23.0cmのカタログ数値では500g以下!! 一般的なミドル丈のライディングシューズの中でも軽量に作られている。
ソールには程よくRが付いている。軽量かつフィット感の高い作りと相まって非常に歩きやすい!
これならキャンプツーリングで不整地を歩く時に便利だし、簡単に脱ぎ履きできるからテントから出入りするのも億劫にならない。
防水透湿があり、耐水圧も20000mmあるので、雨天でも安心して使える!
デュアルテックスラフライディングシューズ 商品詳細
品番:RR6302
品名:デュアルテックスラフライディングシューズ
価格:¥19,800 (税別)
COLOR:ブラック/レッド、ブラック、ブラウン
SIZE(cm):23.0、24.0、25.0、26.0、27.0、28.0
WIDTH(足囲):2E
MATERIAL:本体/合成皮革、ゴム素材
機能
・防水透湿(耐水圧20000mm)
・a-topダイヤルワイヤーシステム
・Vibram®︎ソール
・左足シフトガード
・リフレクター
3.3リットルの容量なのに、フィットして軽い装着感!
RR9704 コンバットホルスター
バイクをライディングする時、ジャケットやパンツにポケットが豊富にあればよいが、そうでない場合はバッグが当然必要だ。
バックパックでは大きいし、ボディバッグやウエストバッグは背中や腰で動いて収まりがいまいち悪い……。
そう感じているなら、ウエストと足でバッグを固定するホルスタータイプをぜひとも使ってみてほしい。
フィット感が高く、それでいて軽いので、バイクをライディングする時にぴったりなのだ。
数多くのバッグをラインナップしているラフ&ロードのコンバットホルスターなら、収納容量は3.3リットルと、大きすぎず小さすぎずちょうど良い。
500mlのペットボトル、ミラーレスカメラ、財布、宅の鍵、アクションカメラやそれらのバッテリー、ハンドタオルを収納できる。
しかも内側がシルバーなので、荷物を確認しやすいのも大きなポイントだ。
テンションコードはバッグの厚みを調整でき、内容物が少ないときにはバッグを圧縮してスリムにできる。またこのテンションコードに外したグローブを固定でき、休憩時にバイクから離れる時も安心!
ツーリングで乱れた髪型を隠すため帽子を着用する人もいると思う。
問題はバイク走行時にキャップの持ち運びをどうするかだ。
このコンバットホルスターならワンプッシュでオープン&クローズできるグリムロックカラビナを標準で装備しているので、キャップどうする問題も解決!
左足、右足とどちら側の足にも装着できる形状なのも使い勝手を高めている。
コンバットホルスター 商品詳細
品番:RR9704
品名:コンバットホルスター
価格:¥7,200(税別) CARBON色のみ¥7,500(税別)
COLOR:BLACK、OLIVE、CARBON
SIZE:W17×D10×H26cm(最大)
容量:3.3リットル