冬の重ね着から解放されて、バイクファッションも軽やかになる季節が到来。そんな春にぴったりなのが、スタイリッシュに履けるライディングパンツだ。とはいえ、春はまだまだ昼夜の寒暖差や山間部の気温変化が気になるところ。そこで今回は、デザインに加えて、快適性や安全性もしっかり備えた春向けライディングパンツをモトメガネ編集部が厳選してご紹介するぞ!
1.【ラフアンドロード】ウインドガードカーゴストレッチコットンパンツ ルーズフィット
防風性とベンチレーション機能を両立
ウインドガードを採用することで走行風を遮断してくれるカーゴスタイルパンツ。「春のツーリングにそこまでの防風機能は不要では…?」と思うかもしれないが、ムレを防ぐ透湿素材を採用し、さらにベンチレーション機能まで装備するなど、汗ばむ時期も柔軟に対応してくれる機能を備えている。
ウエスト部にはルーズフィットシステムを採用しており、体格に合わせてジャストフィットさせることが可能だ。
また、ウエストパッド、ニーガード標準装備しており、ベストな位置に合わせられるアジャスト機能も備える。街乗りでもツーリングでもスタイリッシュ履ける1本だ。
2.【フラッグシップ】リフレイムパンツ(FPR-A405)
突然の雨でも安心! すぐれた撥水性能
ルーズすぎない&タイトすぎないちょうどいいシルエットのオールシーズンパンツ。高い撥水性能で突然の雨にも対応し、防風性やストレッチ性も備えているため快適な履き心地を実現する。難燃素材を採用することで、焚き火などのアウトドアにも対応している利点もポイントだ。
バイクの乗降を考慮した立体構造や、位置調整が可能な膝プロテクターなど、動きやすさと安全性を両立した1本。普段着にもなじむスマートなデザインで街乗り&ツーリングに最適だ。
3.【デグナー】DP-32/FRP-32 ヒートガード付きコットンパンツ
スタイルはゴツめ、履き心地はソフト
最大の特長は脚の内側部分に牛革のヒートガードを装備している点。これによりエンジンやマフラーの熱から脚を守ってくれる。主要素材はストレッチ性にすぐれたコットンを使用しているため、ワイルドな雰囲気を演出しつつ、良好な履き心地を両立。ライパンにありがちなシャーリングやステッチを排してアパレル感あるシンプルな仕上がりにしている。
なお同製品にはメンズ(DP-32)とレディス(FRP-32)の両モデルを用意されている。サイズ展開を除けばカラーバリエーション、価格ともに共通。いすれも膝と腰にプロテクターを標準で装備する。
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