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GPクラスで初勝利!FANTIC「FIM 世界選手権モトクロス第7戦」結果を発表

MOTORISTS合同会社は、ファンティック・ファクトリーレーシングチームが参戦した「FIM 世界選手権モトクロス MXGP」の第7戦の結果を発表した。

オランダで行われた同レースでは、地元出身のライダー、グレン=コルデンホフ選手が土曜の予選レースで快勝し、ファンティック史上初めてプレミア・クラス(MXGP クラス)での勝利となった。また続く日曜日のレースでもホールショットを決めたコルデンホフはレース1で表彰台に、続くレース2でも4位に食い込み、今シーズンベストとなる総合4位を獲得した。

目次

「コルデンホフ、ファンティック史上初のプレミア・クラスでの
予選レースにおける勝利を獲得!続く本戦でも表彰台に!」

FIM 世界選手権モトクロス MXGP の第 7 戦、オランダ GP で、地元出身のファンティック・ライダー、グレン=コルデンホフは土曜日の予選レースを快勝!これはファンティック史上初めてのプレミア・クラス(MXGP クラス)での勝利となりました。続く日曜日のレースでもホールショットを決めたコルデンホフはレース 1 で表彰台に、続くレース 2 でも 4 位に食い込み、今シーズンベストとなる総合 4 位を獲得しました。
ファンティック・ファクトリーチームのヤングガンが戦う EMX125 クラスではシモーネ=マンチーニとノエル=ザノークスがともに表彰台を分け合い、ザノークスは総合 1 位のレッドプレートを守っています。

ファンティック・ファクトリーレーシング・MXGP:
オランダGPは、ここを地元とするコルデンホフを擁するチームにとって最高の週末となりました。土曜日のクオリファイ・レース(予選レース)ではホールショットから一度もそのポジションを譲ることなくグレン=コルデンホフが見事に優勝。地元のファンを熱狂させ、またファンティックとして初めてのGPクラスでの勝利を記録したのです。興奮さめやらないコルデンホフは「最高のレースだった。チームが仕上げてくれたマシンあっての勝利で、これまでのチームの献身的なサポートに本当に心から感謝しているよ。でもまだ土曜日だからね。本番は明日の日曜日。明日もこの調子で行きたいね!」とインタビューを締めくくりました。

その日曜日のレース 1、土曜日の走りそのままに鮮やかなホールショットを決めたコルデンホフはそのポジションのままレースの大半を支配。レース最終ラップに激しいプッシュを続けてきた同じ地元の元チャンピオン、ジェフリー=ハーリングスについにトップを奪われ、続いて現チャンピオンのホルヘ=プラドにも抜かれます。それでも食い下がったコルデンホフはフィニッシュラインをプラドにわずかに遅れての 3 位入賞となり、今シーズンのベスト・リザルトを得ることになりました。

モチベーションを高く維持しているコルデンホフはレース 2 でもホールショット。ミスから順位を落として 4 位に落ちるまでの最初の 3 ラップをトップで抑え続けました。レース終盤、4 ラップを残してシリーズリーダーのティム=ガイザーのミスが表彰台争いを過熱させ、順位はぎりぎりまでわからない展開に。コルデンホフは最後まで激しくおったものの、フィニッシュラインをわずかの差でポディウムを逃す 4 位でクロスすることになった。とはいえ 3 位―4 位の総合 4 位を獲得し、シリーズランキングも 6 位に。

チームメイトのブライアン=ボガースはスウェーデンGPでのクラッシュからのリカバリー中。レース前にファンティックとの契約延長を決め、さらに地元でのレースとあって前向きに臨んだものの、得意のサンドコースならではのスキルを活かしきれない週末となった。土曜日の予選レースでは 13 位、日曜日のレースはレース 1,2 共に怪我をかばいながらも 12 という結果を残すこととなった。

グレン=コルデンホフ:素晴らしい週末で、本当に楽しめるレースだった。土曜日の予選レース、ホームコースでの勝利は文字通り観客の声援が後押しをしてくれてのものだったよ。この週末、なにがよかったって、とにかくすべてのレース、3 つのヒートのすべてでホールショットを取れたことさ!こんなことってある?3 つ目、つまり日曜日の最後のレースでまたホールショットをとったときには、とにかくどうやってギャップを広げていくかを必死に考えながら走ったよ。でもライバルのスピードはちょっとばかり僕よりも上回っていて、それを蹴散らすのは簡単じゃなかったんだ。なんとか彼らに食いついていこうとしたんだけど、徐々に離されてしまう状況だった。でもだんだんリズムがつかめてきて、特に終盤、ガイザーがミスったときに、今こそ表彰台を狙えるチャンスなんじゃないか、って思ったんだ。だから全力で挑んだし、わずかな差で 4位に終わったのは本当に残念だった。僕らとしてはやることをやって得た結果というわけで、でも地元のファンの前でこんな結果を得られたことは本当に素晴らしかったし、文字通り前向きになれる週末だったといえるだろうね。総合 4 位という結果には満足できないけれど、ファンやチームにとっては悪くない結果といえるはずだ。僕らは今回、大きく前進し、またそのペースを緩めることなく進めることがわかってきたよ。来週末が待ちきれない。もう一歩、さらに進めるはずだからね!

ブライアン=ボガース:厳しい週末だった。スウェーデンでのクラッシュを軽く見すぎていたんだと思う
ね。ずっとそんな感じの週末で、いや実際には思っていた以上に良くない影響がライディングにも出てしまったんだ。でもそんな状況としてはできる限りのことをやったつもりだ。この順位はもちろん望んでいたものではないし、特に地元の、得意なサンド路面での結果ではありえない順位なんだ。でもできることはやりつくしたから、可能な限り体を休めて、来週末はもっといい結果を出せるように努力するつもりだ。

ファンティック・ファクトリーレーシングEMX125
ファンティックXX125のライダーたちはオランダ独特の深いサンドにもうまく合わせることができているようだった。ノエル=ザノークスとシモーネ=マンチーニはそれぞれ 2 位と 3 位を予選レースで獲得し、うまくまとめられる様子を見せていたし、ドゥエ=ファン メクゲレンは手堅く 7 位にまとめていたのだ。

レース 1、シモーネとノエルはともにトップ 5 圏内で走行。マンチーニがオープニングラップ終盤で 2 位を奪うと、ノエルがすぐに続き、その 3 周後、チームメイトから逆に 2 位を奪う展開となった。マンチーニはランキングリーダーにしつこく食い下がったものの、難しさを増すコースにてこずり、6 位でのフィニッシュに甘んじざるを得ない結果となった。ファン・メクゲレンは 11 位でレースを終えた。

レース 2、シモーネ=マンチーニは再び序盤で飛び出すと 8 周にわたってトップを確保。一方、ザノークスは 1 周目にいきなりクラッシュし 30 位前後からの追い上げの展開となってしまった。それでもあきらめずにハードプッシュを続けたザノークスは最終的に 6 位を獲得。2 位に入ったマンチーニと表彰台を分け合い、総合で 2-3 位をファンティックが確保する結果となった。これによってザノークスはチャンピオンシップでもポイントリーダーを堅持、好調なチームに引っ張られるように、ファン・メクゲレンもレース 2 の 9位入賞が走行して総合 10 位を獲得、これは今シーズン 3 回目のトップ 10 フィニッシュとなった。

シモーネ=マンチーニ:日曜日はいいレースだったね!スタートを決めることができたし、とにかくスムースに走ることを心がけた結果の 2 位だから大満足だ。トップはちょっとばかり手が付けられない速さだったしね。土曜日の予選レースはもっといけそうだったし、そのイメージを引きずってのレース!だったから、レース 2 では思い通りに走れてよかったよ。ファンティック・チームのみんなに心から感謝したいね。

ノエル=ザノークス:レース 1 はまあこんなものかな、、、ベストではなかったけど、それでも 2 位に入ったからね。レース 2 もスタートは悪くなかったんだ。でも最初のフープスで、多分誰かにヒットしたんだと思うんだけど、わけがわからなくなって。。。気がついたら放り出された自分のバイクを探しているような感じだった。ハンドルバーは曲がり、ホイールもダメージがあって、とにかくまともに走れる状態じゃなかった。でも、走りは絶好調といってよく、そんなマシンを 6 位まで持ってくることができたからね。総合 3 位なんだから上出来といっていいよね。これでシリーズ・トップのレッドプレートも維持できているし、来週はさらにいい週末にできると思うんだ。

ファンティック・ファクトリーレーシングMX2
カイ=カラセメーカースはロケットで追った親指の負傷からの回復を見せるラウンドだった。土曜日の予選レースで 14 位。チームメイトのディビッド=ブラセラスはスタートでのクラッシュに巻き込まれ、17 まで戻すのがやっとだった。

ブラセラスはレース 1 でも混乱に巻き込まれ、2 周目に激しくクラッシュ。何とかレースに復帰したものの17 位に入るのがやっとだった。カラセメーカースは 16 位でフィニッシュしたもののレース後にペナルティを受けポイントは獲得できなかった。

レース 2、カラセメーカースはスタートを決めて 8 位前後の集団でレースを走ったが、その後クラッシュしノーポイントでレースを終えた。ブラセラスはスタートに失敗し、再度 17 位入賞がやっととなった。

デビッド=ブラセラス:厳しいレースだった。でも、徐々にいいフィーリングは得ていたんだ。土曜日のレースはスタートで失敗しての 17 位。マシンを調整して日曜日にはいいフィーリングがつかめてきていた。ウォームアップで 8 位だったんだけど、レースではクラッシュして最後尾からなんとか 17 位まで追うことができた。レース 2 はスタートに失敗して埋もれちゃったので、もう一度 17 位をとるのが精いっぱいだったよ。厳しい週末だったけど、すでにこのサンドが懐かしいくらいだ。次のレースは僕の好みのコースだから、何とかいい結果につなげたいね。

カイ=カラセメーカース:レース 1 のスタートは最高!とはいいがたい感じだったけど、それでも徐々に順位を上げていたんだ。結局ほかのライダーとの接触でコースアウトを食らって、それでも 16 位に入ったんだけど、ペナルティを受けて 21 位になってしまった。でもレース 2 ではようやくスタートに成功して 7 位くらいだったと思う、、、激しくクラッシュして背中を打ち、レースには戻れなかったんだよ。不運だったけど、レースのスタートが決まれば戦えることが見えてきたのはよかったね。ケガからの回復半ばでこれなんだから悪くないんじゃないかな?スイスでの週末はさらに素晴らしいものになるように期待している。

リリース提供元:MOTORISTS合同会社

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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