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ファンティックレーシング Moto2日本GPの結果を発表

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MOTORISTS合同会社は、ファンティック・レーシングが参戦したMoto 2日本GPの結果を発表した。

同チームのライダー、アーロン=カネット選手は、最前列で決勝のスタートを迎えたが、天候に翻弄され16位でフィニッシュ。ポイント獲得に及ばない結果となった。だがカネット選手は、「僕たちは自分の可
能性を信じているから、今はもうオーストラリア(での次戦)に向かってそれをどう発揮させるかだけを考えているよ」と前向きな姿勢を見せているため、次戦での活躍に注目だ。

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好調で迎えた日本での週末、不運が重なる結果となってしまった。

アーロン=カネットにとってまたも好調の中で始まり、最前列で決勝のスタートを迎えた日本 GP だったが、もてぎでのレース開始直後に始まった雨ですべての歯車が狂い、何とか完走できるにとどまる結果となってしまった。

もてぎの週末もファンティック・レーシングにとってはこれまでに続く好調を維持したスタートとなり、P2 ではトップタイムを計時。天候がころころと変わり連続してクリアを取れるラップが 2 周とない中での Q2 で 3 位のラップタイムをおさめ、フロントローを確保した。ヨーロッパラウンドとは異なる雰囲気と得意なデザインのレーストラックであるもてぎ GP の攻略に自信を持ったカネット。だが、レースはスタートから思わぬ展開となった。サイティングラップを終えてから急に降り出した雨は 1 周を持たずに赤旗提示で中断となり、再スタートを余儀なくされたのだ。

ピットに戻ると、2 人のファンティック・ライダーはウェットタイヤに変更。ほとんどのほかのチームも同じ判断だった。ウェットに合わせたセットの前後サスペンションにも交換して万全の状態で再び再スタートのグリッドへ。間違いない選択と思われた。再スタート直後、リスクを冒してスリックを選択したライダーが遅れる中、先頭に並ぶレインタイヤ勢が飛び出したが、直後に雨は止み、ラインも予想外に早々にドライコンディションを取り戻した。フルウェットを想定したセットアップのカネットにとっては走らせるのがやっとという極めて難しいレースとなり、それでも何とか最後まで粘ったものの、16 位でのフィニッシュと、ポイント獲得に及ばない結果となってしまった。

ザビ=カルデラスもカネットと同じセットアップを選択し、同じように苦しみながらの 25 位完走となった。だが、彼が見せた可能性はこの結果が否定するものではないといえるだろう。

アーロン=カネット:今日は運が味方しなかったね。まあこの結果を受け入れるしかないよ。僕たちは自分の可能性を信じているから、今はもうオーストラリア(での次戦)に向かってそれをどう発揮させるかだけを考えているよ。

ザビ=カルデラス:難しい週末だった。前進はし続けたけど、十分じゃなかったんだ。もちろんあそこでスリックタイヤを選ぶというリスクも取れたけど、それよりもきっちり完走できたということの方が大事だろう。もちろん学びは大きくて、また同じような状況になったら、もっといい準備ができるようになっているさ。

ロベルト=ロカテリ:今日の勝利の女神は、二人のスリックタイヤを選ぶリスクをとったライダーたちの頭上に輝いた。彼らには心からの祝福をささげるよ。でも、これがファンティック・レーシングチームがこの週末全力をかけてきた仕事を陰らせるものでもない。この週末も、我々はカネットが最速のライダーであることを見せることができた。今、我々は次のレースのことを考えている。これまでと同じメソッドで、チームとしてね。

リリース提供元:MOTORISTS合同会社

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