MOTORISTS合同会社は、Moto2ファンティックチームが参戦したサンマリノ GP（ミザノ）での結果を発表した。
同チームのライダー、アーロン＝カネット選手は、ファンティックの母国グランプリでもあるサンマリノGP（ミザノ）にて2位に入賞し、久しぶりの表彰台を獲得。今シーズン3度目の表彰台に立った。カネット選手は金曜日から絶好調でラップを刻み続け、決勝では見事なスタートを見せ、最後の5周はスリリングなトップ争いを展開した。引き続きカネット選手の活躍に注目だ。
ファンティック、ホーム GP であるミザノで表彰台を確保！
ファンティック・レーシングチーム・MOTO2 のライダー、アーロン＝カネットは、ファンティックの母国グランプリでもあるサンマリノ GP（ミザノ）で 2 位に入賞、久しぶりの表彰台を手にした。
サンマリノ GP は、ファンティック・レーシングとそのライダー、アーロン＝カネットにとって間違いなく最高の週末の一つとなった。チームはあらん限りの力で戦い、カネットは金曜日から絶好調でラップを刻み続け、公式練習ではトップ、それもラップレコードのおまけつきという勢いを見せていたのだ。
最終的にはポールポジションにわずかに届かなかったものの、土曜日の予選では 4 位に入ってフロントローからのスタートを確保。日曜日、レッドライトが消灯すると見事なスタートを見せてトップ 5 の混戦の中で虎視眈々とトップを狙い、10 周目にはリーダーポジションを確保。最後の 5 周はトップが幾度となく入れ替わるスリリングな展開に食いつき、ファンティック・レーシング・MOTO2 のスターはそれが十分に報われる 2 位に入賞。今シーズン 3 度目の表彰台に立った。
一方、チームメイトのザビ＝カルデラスには厳しい週末となり、27 位でのフィニッシュとなった。とはいえ、完走したことで得られたデータは今後ザビの成長を促す貴重なものとなるはずだ。
アーロン＝カネット：素晴らしい週末を迎え、勝利につながる戦いができることを確信できた状態で決勝を迎えたんだ。自信をもってマシンを走らせることができたけど、正直、最後の 4-5 ラップは何が起きるかわからない展開だった。僕自身はここ、ミザノでは速くマシンを走らせることができる自信があったけど、とりわけ苦手なオーストリアで 4 位に入れたことを考えると、もはや僕らのチームはどのサーキットでも十分以上に戦えるはずだ、という確信があったんだ。レースを通じてハードにプッシュし続けることができたし、素晴らしいマシンづくりをしてくれたチームに心からの感謝をささげたいね。次のレースに向けて何を磨き上げればいいかはわかっているつもりだし、それはここ、ファンティックのホームコース、ミザノでの連戦になるわけだから、最高の結果を期待していてほしいね。
リリース提供元：MOTORISTS合同会社
