MOTORISTS合同会社は、ファンティック・レーシングのカネット選手の怪我の状態を公開した。
同選手は、地元・スペインGPでの最初の練習走行でへレスの第8コーナーで激しくクラッシュしてしまい、左足の腓骨の骨折と診断された。2週間後のルマンでの復帰に望みをつなぐ手術は成功し、早くも退院し歩き始めており、当初想像されていたよりも比較的軽傷で済んだとのことだ。
カネット、転倒、手術へ。カルデラス、進歩を見せる。
ファンティック・レーシングのアロン=カネットは地元・スペイン GP に乗り込んだ金曜日最初の練習走行でへレスの第 8 コーナーで激しくクラッシュ、左足の腓骨の骨折と診断され、バルセロナで手術を受けることとなってしまった。2 週間後のルマンでの復帰に望みをつなぐ手術は土曜日に行われ成功。早くも退院し歩き始めているとのことで、当初想像されていたよりも比較的軽傷で済んだとのことだ。
レースは第 2 ライダー、ザビ=カルデラスにとっては過去最上位を記録する上場のラウンドとなった。
300,000 人もの大観衆が見守る中、リザルトは 17 位とポイントには惜しくも届かなかったが、その差はわずか 1.5 秒であり、次戦・フランス GP では初のポイント獲得も見えてくる状況となった。
カルデラス:
『今日の結果には満足だよ。ペースも悪くなかったし、これまでのレースからは大きな進歩を見せることができたと思う。レース中には厳しいバトルも経験することができて、自分のマシンにも大いに自信を深めることができた。ポイントまでもう一歩だったけど、この調子で前に進み続ければ必ずや結果に結びつくはずだ』
チームマネージャー、ロベルト=ロカテリ
『ザビはいい仕事をしたと思うよ。チームと彼との関係はシーズン当初からもちろん悪くなかった。確実に進歩してきたとはいえ、アロン=カネットの活躍ぶりに隠れて、なかなか日の目を見ることが無かったんだ。ザビの進歩は誰の目にも明らかだよ。今回はポイントを目指して戦うことができたし、その結果の 17 位だから決して悪くはないといえよう。一方アロンは、もう退院したっていうメッセージを送ってきたところだ。幸運なことに、けがの状態は思ってたよりもはるかに軽かった様子で、2 週間後のフランス GP には大した問題を抱えずに挑むことができそうだよ』
リリース提供元:MOTORISTS合同会社