ドゥカティジャパン株式会社は、ドゥカティが第81回EICMAに出展し、成功裏に終了したと発表した。
同ブースでは、モデル史上最軽量の新型パニガーレV2とストリートファイターV2を発表し、その他にも新型ムルティストラーダV4パイクスピークや、スクランブラー・コーナーにアイコン・ブラック、フル・スロットルに加え、「Land of Joy」10周年の重要な節目を記念する限定モデルのリゾマ・エディションを含む、3台の新しいドゥカティ・スクランブラー・モデルが一堂に展示された。また、ドゥカティのゲストやチャンピオン・ライダーも登場し、多くのファンがドゥカティ・ブースを埋め尽くしたとのことだ。
EICMA 2024が成功裏に終了、新型パニガーレとストリートファイターV2が大きな注目を集める
- ドゥカティは第81回EICMAの主役として、モデル史上最軽量の新型パニガーレV2とストリートファイターV2を発表
- 情熱的なファンがドゥカティ・ブースを埋め尽くし、数多くの新しい2025年モデルを見て、ドゥカティのゲストやチャンピオン・ライダーと交流
- 2気筒エンジン搭載車で行われたチャンピオンズ・チャリティ・レースで、デザートXを駆ったアントワーヌ・メオが優勝
2024年11月11日 ミラノ（イタリア） – EICMA（ミラノ・モーターサイクルショー）2024が成功裏に終了し、一般公開された4日間を通じてドゥカティ・ブースに数多くのファンが訪れました。ドゥカティ・ファンは、ドゥカティ・ワールド・プレミア2025のエピソード6で発表されたパニガーレV2とストリートファイターV2に加え、このモーターサイクルイベントで一般に初公開された新型パニガーレV4とムルティストラーダV4を見て触れる機会を得ることができました。
モタード・ファンは、950 RVEにはじまり、非常に高い人気を誇るハイパーモタード698モノおよびモノRVEに至る、ハイパーモタード・ファミリーを見ることができました。また、パニガーレV4、パニガーレV2、ストリートファイターV2のアクセサリー装着バージョンも来場者の注目を集める一方で、新型ムルティストラーダV4パイクスピークや非常にスポーティなV4 RSも間近で見ることができました。デザートXディスカバリーも大きな注目を集め、デザートXラリーも併せて展示されました。さらに、スクランブラー・コーナーには、アイコン・ブラック、フル・スロットルに加え、「Land of Joy」10周年の重要な節目を記念する限定モデルのリゾマ・エディションを含む、3台の新しいドゥカティ・スクランブラー・モデルが一堂に展示されました。
ドゥカティ・ブースには数多くの来場者が訪れ、ドゥカティがモーターサイクル・ファンから熱狂的な支持を集め、「メイド・イン・イタリー」を代表する製品を提供していることが再確認されました。ドゥカティの革新的な量産バイク開発に対する継続的な取り組みに加え、世界選手権や国内選手権における数々のタイトル獲得は、EICMAの力強い成長にも大きな貢献を果たしています。今年で110周年を迎えたEICMA 2024には、盛況だった2023年をさらに4万人上回る60万人以上の来場者が訪れ、モーターサイクルに対する関心が、幅広い人々の間で着実に高まっていることを裏付けました。
今年のイベントでは、MotoGP世界選手権の最終戦で年間タイトルをかけて戦うフランチェスコ・ペッコ・バニャイアが駆るデスモセディチGPと、スーパーバイク世界選手権で年間ランキング2位に輝いたニコロ・ブレガのパニガーレV4 Rも展示されました。その横には、ドゥカティ・スポーツ・バイクの歴史にインスピレーションを得た特別なカラーリングが施された電動レーシング・バイクのV21L プロトタイプも展示されました。そしてもちろん、イタリア国内選手権でタイトルを獲得したアレッサンドロ・ルピーノが駆るデスモ450 MXもお披露目されました。ルピーノは、来年の春に予定されている、ドゥカティ初の量産モトクロス・バイクの発売に向けて、このモデルの開発と熟成を進めます。
モーターサイクルの展示に加え、数多くのゲストやライダーがドゥカティ・ブースを訪れました。ドゥカティ・ブースのステージ上には、スーパーバイク世界選手権に参戦しているDucati Aruba.itチーム・オフィシャル・ライダーのニコロ ・ブレガとアルバロ・バウティスタ、スーパースポーツ世界選手権でタイトルを獲得したエイドリアン・ウエルタス、イタリアMX1モトクロス選手権チャンピオンのアレッサンドロ・ルピーノ、9回のモトクロス世界タイトルに輝いているトニー・カイローリ、MotoGPプルタミナ・エンデューロVR46チームのマルコ・ベッツェッキ、イタリア・スーパーモタード選手権のライダーで、ハイパーモタード698モノのローンチ・ビデオの主役の一人であるケビン・ヴァンディが登場し、イベントを盛り上げました。また、デスモセディチGPのオフィシャル・テストライダーであり、イタリアのスーパーバイク選手権でチャンピオンを10回獲得したミケーレ・ピッロも登場し、パニガーレV4に乗るドゥカティのアマチュア・ライダーのためのワンメイク・レース、V4エリートカップの開催を発表しました。
屋外のMotoLiveエリアでは、2気筒エンジン搭載車で争われるチャンピオンズ・チャリティ・レースが開催され、ドゥカティ・デザートXラリーが主役となりました。2日間にわたって開催されたこのレースには、エンデューロ世界チャンピオンとヨーロッパ・スーパークロス・チャンピオンを複数回獲得したアントワーヌ・メオと、MotoGP世界選手権とスーパーバイク世界選手権で優勝し、ダカール・ラリーでもステージ優勝を果たした世界で唯一のライダー、ダニーロ・ペトルッチが参戦しました。金曜日に開催されたレースでは、デザートXラリーを駆るアントワーヌ・メオが優勝しました。フランス人のメオは、ベスト16に進出し、準々決勝と準決勝を勝ち抜いて、決勝でもわずか2000分1秒差で勝利し、非常に厳しい戦いが繰り広げられたこのレースで、表彰台の頂点に登壇しました。
ドゥカティ・ワールド・プレミアでは、2025年にかけて、さらに多くのニューモデルが発表されます。ドゥカティ・ワールド・プレミアで発表されたすべてのモーターサイクルのビデオは、Ducati.comで視聴することができます。モーターサイクル・ファンの方々は、新しいコンフィギュレーターを使用して、ドゥカティ・パフォーマンス製アクセサリーでバイクをカスタマイズして夢のバイクを制作し、さまざまな設定で見ることができます。このサイトでは、ドゥカティ・モデル・ラインナップの試乗を予約したり、ディーラーに情報を問い合わせたりすることも可能です。
ドゥカティは現在、2024年のレース・シーズンを祝う祭典「Campioni in Festa」の準備を進めています。このイベントでは、ドゥカティ・デスモセディチGPに乗って2024年のMotoGP世界選手権でランキング・トップ4を独占したペッコ・バニャイア、ホルヘ・マルティン、エネア・バスティアニーニ、マルク・マルケスの「ファンタスティック・フォー」を祝福します。「Campioni in Festa」は、12月3日の夜にボローニャ展示センターで行われる予定です。
リリース提供元：ドゥカティジャパン株式会社
