ヤマハ発動機株式会社は、全日本モトクロス選手権の最高峰クラスIA1で、北陸地方初となるチャンピオンに輝いた「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の富田俊樹選手が、石川県庁を訪問し、馳浩県知事にタイトル獲得の報告を行ったことを発表した。報告を受けた馳知事からは、モトクロスをはじめたきっかけや、県内で練習できる場所についての質問がなされ、今後の富田選手の活躍にも期待が寄せられた。富田選手は、チャンピオンを獲得したことで、モトクロスの露出に繋がり、地元石川県にてモトクロスの普及・発展に貢献できたことを実感したという。チャンピオン獲得だけでなく、モトクロスの普及や発展への意識も大切にしたいと考えている。
全日本モトクロス選手権 IA1 北陸初となるチャンピオンを獲得した富田俊樹選手が馳浩石川県知事を表敬訪問
2022年11月28日(月)、全日本モトクロス選手権の最高峰クラスIA1で北陸地方初となるチャンピオンに輝いた「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の富田俊樹選手が石川県庁を訪問し、馳浩県知事にタイトル獲得の報告を行いました。
チャンピオン獲得の報告を受けた馳知事からは、モトクロスをはじめたきっかけや、県内で練習できる場所についてなどの質問をいただき、「今後、国内最多のチャンピオン獲得を目指して頑張ってください」と、さらなる活躍に期待を寄せられました。
今回の表敬訪問では、石川県モトクロススポーツ協会事務局長の富田成一さんら地元のモトクロス関係者も参列し、北陸地方でのモータースポーツ普及に向けての環境整備等について意見交換も行われました。
富田俊樹選手談
「今年、IA1のチャンピオンを獲得したことで、周囲からの注目度が大きくなったと感じています。特に地元の石川県からは、先にテレビ局から取材をいただきましたし、今回は馳知事の表敬訪問が実現。ここにもメデイアが駆けつけてくれて、モトクロスを露出することができました。また知事には、石川県でも若いライダーが育っているという現実、そんな彼らのためにも本格的なモトクロスコースを県内に設定してほしいなどのお話をさせていただき、石川県が中心にはなりますが、モトクロスの普及・発展に貢献できたという実感もあります。
目標はこの先もチャンピオンを取り続けることなので、競技に集中することを第一としますが、モトクロスの普及・発展を意識するとても良い機会となりました。今後もチャンピオンとして普及・発展への意識を大切にしていきたいと思います」
リリース提供元:ヤマハ発動機株式会社