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バイクの乗り心地激変!ステップ調整で快適ライディング ステップ編

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆さま、こんにちは! プロトのクセ強バイヤー、ヒコ坂本です! サーキット好きのバイク乗りですが、公道ではレブル250に乗るクルーザー好きでもあります。「のりもの × アソビ」をテーマに、バイクやクルマ、e-Bikeなどの情報をMotoMeganeユーザーの皆さまにもお届けしますので、お楽しみください!

ライディングポジションで変わる!快適&楽しいバイクの乗り方

みなさんバイク乗ってますか? ワタクシ、ヒコ坂本は意外とバイクに乗ってますよ(笑)。今回は表題の通り「ライディングポジション」です!

ライディングポジションって言ってもガンガン攻める人だけのものじゃないですよ。今回は重心がどうとか、乗車位置がどうとか 小難しい話はするつもりありません。分かりやすく共感してもらえるようにお話ししたいと思っています。

乗りやすいって何だろう??

さてさて早速ですがみなさん、乗りやすいバイク、乗りにくいバイクって何で判断しますか?(ここではエンジン特性や排気量、性能以外で考えてくださいね)。

おそらく答えは「ポジション」ですよね? そもそもバイクって自動車の様なリクライニング機能もなければ、チルトハンドル機能もありません。車両メーカーさんが、だいたいこのくらいの身長が基準じゃない?っていう人が乗ることを考えて作ってるんだと思うんです。

でも、性別関係なくワタクシの様に小柄な方から高身長の方まで「無理なく乗車できる」必要があります。ということは単純に考えて車両とライダーの組み合わせによっては「めちゃくちゃ乗りにくい」や「すごい乗りやすい」が出てきます。

きっとそれは手と足の位置じゃないかな?

繰り返しになりますが、ここでの「乗りやすい」「乗りにくい」は走り出す前のバイクにまたがった姿勢のことを言います。おそらく自分が自然にとる(もしくは自分の理想の)、バイクに乗る「手と足の位置」に近ければ近いほど「乗りやすい」。そこからかけはなれてくると「乗りにくい」となるでしょう。

車種のカテゴリー(SSとかオフロード車とかね)で姿勢は制限される場合がありますが、基本的に自分が「乗りやすい」と思う姿勢に近づけてやることができれば……? 今よりもずっと「乗りやすい」バイクになるんじゃない?

今回はそんな「ライディングポジションを変更できる」パーツをご紹介しますね。

まずは自分の理想のステップ位置を探そう!

どうやって自分の理想のステップ位置を探すのか? 簡単です。バイクを倒れてしまわないような状態にし、またがってどのあたりにステップがあると「しっくり」来るのか足を動かしながら探します。するとどうでしょう! あっココにあるといいかも!っていうところがあるはずです。

その場所がノーマル位置からどのくらい上がって(下がることはあまりないと思いますが……)どのくらい車体の前後方向に横移動するのかをメモしておきます。その数値に近い(または同じ)移動量のステップを選べばいいんです。

バックステップで見た目も乗り味も大きく変わる

ライディングポジションを変更するっていうと真っ先に思い浮かべるのは「バックステップ」でしょ? ポジションはもちろんのこと材質や見た目も大きく変わるね。何よりカッコイイ!! ヒコ坂本のオススメメーカー、トップバッター行ってみよう!

KING of BACKSTEP「BABYFACE」だ!!

うーん! めちゃかっこいい!! ハードパーツの代表選手だな(笑)。

BABYFACEさんのステップは大きく2種類。スポーツ走行やサーキット向けに開発された「レースコンセプトシリーズ」。 街乗りからツーリングなどストリートユースの「パフォーマンスステップ」(車種によってどちらか一方のラインナップしかない場合がありますので注意)。

CBR250RRでステップ位置を比較してみると……

レースコンセプトシリーズ → 57mmバック 60mmアップ ~ 70mmバック 85mmアップ の5ポジション。 パフォーマンスステップ → 10mmバック 30mmアップ ~ 30mmバック 50mmアップ こちらも同じく5ポジション。

ノーマルのステップ位置から5cmくらいバックして? そのまま上に6cm上がる? みなさんイメージしてください……。めっちゃステップが上に来ますね。まあ、レースユース対応だからそんなもんか(笑)。

サーキット走行でのステップは、ポジション改善はもちろん、バンク角の増加、ライダーの重心を上げるなどの効果を狙います。一方のパフォーマンスステップは、バックよりもアップに重きを置いているあたり、実際にまたがってポジションを画策しながら開発したんだなーっていうのが分かりますね。

こういうのすごい大事! さすがです! BABYFACEさん! 見た目も造りも一級品のBABYFACEさんのバックステップは超オススメです。

フォアードステップ?? そうか!前方向にも移動するのね!

ここまではステップを自分に近づける方向で話をしてきましたが……。そうだよね? 遠くしたい人だっているよね? ここ最近そんな車種あったかな……??

あっ レブル!! ワタクシ ヒコ坂本は小柄なので自分のレブルのステップを遠ざけたいなんて考えたことありませんが(笑)。あのポジションならきっとそう思う人もいるんじゃないだろうか? で、ワタクシ検索してみました。

「レブル フォアコン」

すると? あるね! やっぱり! メーカーさんは??

なんでもあるのね? OVERさん。

OVER Racingさん! そういえば思い出した! 購買課に異動になってすぐ、OVERさんに伺ったときにデモ車があったわ! またがった時、ステップに足が届かなかったわ……。忘れようとしていた事実を思い出すことになるとは……。

そんな事実も踏まえつつ、みなさんにはちゃんとフォワードステップをご紹介しなきゃね(笑)。

分かりやすくシルバーの製品画像をHPから拝借してきました。ぱっと見、キレイに装着されすぎていてノーマルみたい(笑)。

実際に数値で見てみると……

4ポジション

  • 178mm FRONT / 61mm UP
  • 178mm FRONT / 71mm UP
  • 188mm FRONT / 71mm UP
  • 188mm FRONT / 61mm UP

すんごい前方に移動してるな。そりゃ足届かないわ(涙)。でも、これだけ前方にステップが移動したらきっと楽になるでしょうね。シランケド……。イヤイヤ、ごめんなさい。ちょっと拗ねてみただけです。きっと足を伸ばしてお風呂に入るくらい開放的なポジションになるはずです!

バックステップもフォワードステップも、OVERさんならラインナップ豊富!!

BABYFACEさんやOVERさんをはじめ、いろんなメーカーさんからものすごい種類が発売されてます。プロトで扱いのあるステップをまとめてみましたので参考にしてくださいね。

変えられるものは変えてみるとその先には快適が待っているはず

愛車が乗りやすくなれば、各操作がしやすくなることで、長時間運転しても疲れにくくなるはずです。ツーリングに行く機会も増えるシーズンですので、ポジションを見直して楽しく快適にバイクに乗ってくださいね!

今回はステップ特集でしたが、ポジションといえば、もう一ヵ所忘れてはならないパーツがありますね? そうです! ハンドルです! というわけで、次回は「ハンドル編」をお届けします!

のりもの × 遊びをテーマに

モトメガネでは、オートバイに関する情報や、ライディングに関する豆知識、レース情報などを紹介しています。この記事では「PLOT」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル&排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。

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