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編集部が愛用する「バイク乗りに薦めたい」キャンプツーリングに最適なテントとは

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

コロナ渦で急加熱したキャンプブームもようやくひと段落。すこしづつキャンプ場の予約もしやすくなりつつある。そんな中、バイクとキャンプを共に快適に楽しむべく、もっと使い勝手の良い製品を欲しくなっている人もいることだろう。
そんなバイク乗り達に、プライベートで暇があればキャンプへ行く私が、お勧めしたい「キャンプツーリングにちょうど良い」テントを紹介しましたい。

目次

まずはテントの特徴をチェック!

今回紹介する編集部スタッフが愛用中のテントは、老舗メーカーOGAWAの「ステイシーST-II」だ。
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ここが良い!
コンパクト!
 収納すると横幅50㎝程度なのでバイクに積んで大きくはみ出すことがないので運転の邪魔にならない
前室が広い!
 ヘルメットやジャケットなど大事な装備品を保管するスペースはかなり重要
設営が容易!
 現地到着した段階でバイクで走って疲れているので短時間で設営できる点も大事

ここが改良されると嬉しい
冬は対策が必要
 テントの下部にスカートがあると冬季も活躍できそう
もう一回り軽いとベスト
 相対的には軽い部類だが、構成品を軽量化し総重量がもう少し減ると運転しやすい

おすすめしたいユーザはこんな人

◆バイク乗り
 とにかく一般の方よりも荷物が多いので、ゆとりの前室はありがたい。
 室内も広いので夜はテント内で仲間とすごすにも十分だ。
◆ソロキャンパー
 1名分なら持ち込んだ充実したギアもテント内&前室に全ておさまる
 自然に近い場所でも鳥や動物たちにサイトを漁られる事も回避できる。
◆2名キャンプ
 室内キャパは大人2名&子供1名ほどなので、2名での使用なら余裕を持てる。
 前室は3面フルオープン可能なので解放感も満喫できる。

実際にテントを張ってポイントを確認

という事で、具体的に「ステイシーST-II」の設営をしてみようと思う。
数年間使用しているので、設営は10~15分程度だが、今回は初心に戻って購入検討されている方にも分かりやすく説明したいと思う。

①インナーテントを広げる

まずは居住スペースとなるインナーテントを広げる。
特別なコツはないが、なるべく柔らかく平坦な場所を選ぶのがベター。
基本的に1人で簡単に設営可能だが、強風の際は一旦大きめの石などで押さえテントが飛ばされないよう気をつけよう。

②ポールを組み立てる

ポールは全部で3本(まっすぐなポールが2本、Y字ポールが1本)ある。
伸縮性の紐がポール内に入って繋がっているので、何も考えずサクサク組み立てることが出来る。

③ポール差込み穴を確認

・右写真が折畳み時のポール
伸縮性の紐は十分な強度で作られてはいるが雑に扱うと物理的に切れる可能性もあるので丁寧に組立てよう。

左写真はポールの差込み穴
ポール先端には若干の凹凸があり差込み穴側はジャストな寸法なので、一度差し込むと引っ掛かりができ抜けにくくなっているので、1人でも組み立てやすい。

④インナーテントを立ち上げる

①まず、テントの四角にまっすぐなポールをX状に差込み、その後、インナーテントのフックをポールに引っ掛ける。
②その後、Y字ポールテントの後(1ヶ所)と前室の隅(2ヶ所)にある黒紐のポール穴に差し自立させる

むき出し状態だが、ここまでくればほぼ完成だ。

⑤フライシートをかぶせる

最後にフライシートをかぶせ、ポール先端のバックルを全て繋げば設営完成。
風でテントが飛ばされないようにペグダウンもお忘れなく。

⑥テント設営完了!

これにて設営完了!
当日は強風の中での設営だったので若干テントが風で歪んでいるが、無風ならノンストレスで組立て可能だ。

まとめ

現地に到着して素早く設営したいバイク乗りや、キャンプを初めて間もない方には、優しい作りになっている「ステイシーST-II」。
コンパクトなのに余裕のスペースでキャンプを満喫できる定番ギアとして、編集部としてもおすすめできるテントの1つだ。

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今シーズン、検討の方は候補の1つにいれてみてはいかがだろうか。

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