バイクに乗る上で必要不可欠なレインウエア。
雨予報が出たら絶対に乗らない!という人以外は、レインウエアのお世話になった人が大半のはずだ。
さて、そのレインウエアを購入する時にチェックするポイントは5つ!
防水性能:
レインウェアの主な目的は雨から身を守ること。そのため優れた防水性能が重要だ。そこで着目したいので耐水圧。
バイクで走っている時に着用するレインウエアは一般的なレインウエアと違い、走行風にもさらされているため高い防水性が求められる。
レインウエアの表示で『耐水圧』と書かれているのを見たことがあるだろう。これは生地に水圧をかけた時にどれぐらいで水が染み出すのかを評価した耐水試験での数値に由来する。
バイクに乗っていて絶対に濡れたくないのなら、耐水圧20000mm/以上あれば安心だ。
透湿性:
防水性が高いだけでなく、透湿性ももちろん重要。バイクのライディングでは体を動かすため、思った以上に汗をかく。そんな時に透湿性が高ければ雨や汗で内部が湿気ることを防ぎ、快適にライディングできる。
透湿性は10000g/㎡/24hあれば、ムレて不快な思いをしなくて済む。
フィット感:
ライディングジャケットやパンツの上に着用することを考えたら、余裕のある大きさの方がライディングウエアの上にも着やすいのは確か。ただし、大きすぎると走行風でバタつき疲れるだけでなく、レインウエアの縫製部分に余計な力がかかり破損しやすくなる。できることなら実際に着用してフィット感をチェックしたいところだ。
収納性:
レインウェアは必要なときにすばやく取り出せるように、コンパクトに収納できることも重要。レインウエアの3レイヤー(3層)、2レイヤー(2層)といった仕様でも、収納性は変わってくる。3レイヤーの方が多少だが厚みがあるため、コンパクトさを求めるのなら2レイヤーだ。
視認性:
雨天時には視認性が低下するため、レインウェアの色や反射材は安全性に寄与する。明るい色や反射素材が付いているレインウェアを選ぶことで、他の車やバイクに自分の存在をアピールしやすくなる。
上のことを踏まえた上で、レインウエアをチョイスしていくと良いだろう。
それでは2023年版、最新のレインウエアを紹介していこう。
雨の日ツーリングもアメリカンスタイルでキメる
Jam‘s Gold『POSEIDON RAINWEAR』
アメリカンなバイク用品を展開するオリオンエースから、リリースされているJam‘s Goldブランドの「POSEIDON レインウェア」。
バイク用レインウェアの特徴でもあるパンツ部分はブーツを脱がずに履けるフルジップ仕様、右足内側はヒートガードを装備。また、タウンユースにも便利なレインハットも付属している。JAM’S GOLDらしいバイクの総柄デザインもポイント。
品名: Jam’s Gold JGR-1024 POSEIDON RAINWEAR
価格: ¥20,900(税込)
COLOR: SMOKEDBLUE、COYOTE
SIZE: S、M、L、LL、XL、LLW
コンパクトで高機能!携帯しやすいレインコート
ラフ&ロード 『デュアルテックスコンパクトレインスーツ』
ラフ&ロードのレインウエアは、高耐水性、高透湿性、防風性を兼ね備えたデュアルテックスを採用しているのが特徴。
手のひらにのるほどのコンパクトさでも機能は一人前! 常に携帯でき、急激な天候変化にも対応できる。
品名: デュアルテックスコンパクトレインスーツ
価格: ¥9,900(税込)
COLOR: ブラック、シルバー、オレンジ
SIZE: S、M、L、LL、XL、BM、BL、WM(LD)
雨の侵入を徹底的にガード
ワイズギア『YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ』
首元から手足まで雨水の侵入を徹底的にカバーする『YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ』。
高耐水・高透湿性能をもつYAMAHAオリジナル素材「CYBER TEX II」と、雨が侵入しやすい襟・袖・腹部を二重カバーする「Wガードシステム」により、雨でも快適なライディングを実現。
また、撥水加工にフッ素化合物を使用しない、環境に配慮したアイテムとなっている。
品名: YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ
価格: ¥14,080(税込)
COLOR: オレンジ、カーキ、シルバー、ネイビー
SIZE: S、M、L、BL、LL、3L、4L
初期耐水圧:20,000mm/cm2(JIS L-1092 B)
初期透湿量:12,000g/m2/24h(JIS L-1099 B-1 法)
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