あなたは愛車と長く付き合っていますか？
そのバロメーターになるものといえば「走行距離」ですね！
ところが走行距離の話題になると…
バイクに詳しい人A「3万kmを越えると買取査定額が下がるよ」
バイクに詳しい人B 「5万kmでエンジンはオーバーホールすべきだ」
バイクに詳しい人C「10万kmならメンテしだいで楽勝」
…など、ホントいろんな意見がありますよね。
そもそも、ライダーのみなさんはどれくらいの距離を走っているんでしょうか？
調査してみました！
1.世のライダーの走行距離が知りたい！
こんにちは！ ライターのサブローです！
というわけでさっそくアンケートを実施しました。
場所は5月29日（土）に滋賀県・奥伊吹モーターパークで行なわれた「2りんかん祭りWest 2023グッドスマイルミーティング」。
この会場に集まったライダーたちに協力をお願いしよう…というわけです。
実はボク、愛車の走行距離にはちょっと自信があるんです！
2006年式のホンダ・XR250の走行距離は8万8,000km
ボクのXRより走ってるライダーなんてそういないでしょ。
…そう思っていました。
2.ライダー100人に聞き込み開始！
目標人数は100人！
ちなみに「愛車の走行距離」のルールは以下のとおり。
●現在乗っているバイクの総走行距離
→セカンドバイクや過去に乗っていたバイクの距離はノーカン
●新車、中古車問わず現在のオドメーターの距離
→中古車の場合は購入前の距離も含める
●メーター交換、エンジンオーバーホールの車両もOK
→メーター交換の場合は、交換前と交換後の距離を合算する
なお、100人のライダーの中には10万kmを軽く越えている猛者がいましたので、「10万kmまで乗る秘訣」を教えてもらいました。
さらに、個性が強めなバイクに乗っているライダーからもいろいろとお話を聞かせてもらいましたので、別記事にて紹介しています！ そちらもチェックしてみてくださいね。
10万kmでもバイクは快調！長持ちの秘訣は「マメに◯◯する」こと？
懐かしいTECH21カラーのバイクも！イベント会場の個性派バイクたち
3.集計結果からわかったこと
集計結果はご覧のとおり。
0km～3万kmのライダーが過半数を占める結果になりました。
このことから、
・3万km未満でバイクを買い換えているライダーが多い
・ニューモデルを新車で購入しているライダーが多い
・走行距離が少ない中古車を購入しているライダーが多い
などが推察できますね。
ちなみに「10万Km以上」と回答したライダーは100人中3名。
そこで、残る97人に次の質問をしてみました。
4.質問「10万kmまで乗りたいですか？」
やはり愛着のあるバイクと長く付き合いたいと考えるライダーが多数で、10万kmまで乗りたいという意見が8割を越える結果になりました。
ちなみに「はい」と答えたライダーの意見は…
●バイクが壊れるまで乗り続けたい
●自分の体がクタクタになるまで乗りたい
●故障しないバイクなのでこのまま10万kmまで走れそう
対して「いいえ」と答えたライダーの意見は…
●古いバイクなのでパーツの欠品が増えてきた
●歳をとったら重いバイクは乗れなくなりそう
●クルマならともかくバイクで10万kmも走れるイメージがない
100人中80人以上のライダーが10万kmを目指しているにもかかわらず、到達しているのはわずか3人。
理由として、生活環境の変化、愛車の故障・事故などがあるでしょうけれど、10万kmまで愛車と付き合い続けることはやはりハードルが高いようですね。
では、実際に10万kmを達成したライダーたちは、どんなふうに愛車と長く付き合っているんでしょうか？
ぜひコチラの記事も読んでみてくださいね！
10万kmでもバイクは快調！長持ちの秘訣は「マメに◯◯する」こと？
モトメガネでは定期的にアンケートを行い、一般ライダーさんからご意見をいただいています。道の駅やイベント会場などにモトメガネスタッフが出没することがありますので、見かけた際はぜひご協力お願いします！ また、「ライダーの◯◯が知りたい」などの疑問やテーマもコメント欄で募集してます。
