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セローの弱点を補完する、アドベンチャーウィンドシールドの林道向けオススメセッティング

どんな用途にも、その扱いやすさで応えてくれるセロー250。山で遊ぶにも、通勤にも、コースにも、そしてツーリングにも。で、ツーリングに向かうときに欲しくなるアイテムと言えば、やっぱりスクリーンですよね!!

ZETA アドベンチャー ウィンドシールド セロー250用
品番:ZE70-1411
価格:¥18,700(税込)

ダートフリークが誇る、レーシングブランド「ZETA」でラインナップされているスクリーンが、こちらです。わざわざ、レーシングブランド「ZETA」というところがミソなんです。全日本モトクロスにおけるサードパーティのパーツ群としても、他を圧倒するシェアを誇るZETAですから、林道をちゃんと走るセッティングが可能になっているところが素晴らしいのです。

マウントは、ハンドルマウントを延長する形になっていることで、その剛性を十分に確保。また、余計なブラケットを必要としないことから、複雑になりがちなコクピットまわりをすっきりしたままに保つことができます。

ノースアイランドラリーにおいても、このスクリーンは大活躍してくれました。林道をしっかり楽しめるこのラリーにおいて重視したのは、やはり林道における快適性。

シールド形状は、上下を逆にすることで、視界を確保するロータイプと、より風防性能をアップするハイタイプのポジションが選べるのですが、林道を第一に考えた場合、数々のラリーマシンを仕上げてきた石原商店さんのセットアップは、できる限り低い位置にもってくることでした。写真のとおり、パイプの挟み位置も突き出すことで、ライトまでギリギリの位置に下げています。

スマホホルダー2機がけによる、簡易ラリータワー(?)もこんな形でギリギリの低さに。なお、スクリーンのステーは、ハンドルバーと同じ径になっているため、スマホホルダーなどがそのまま装着できる意匠になっているのもありがたい特徴です。

目次

足下をできるだけ見やすく。林道走行の視界を確保する

しっかりシッティングでスロットルを開けていった場合、スクリーンと目線の関係性はこのような形になります。実はわりとこのスクリーンの高さはシビアで、路面の見やすさに直結するのです。

スタンディング走行すれば、路面の把握にまったく邪魔しない位置関係になっているのがわかるでしょうか。これ、少し上がっただけで、だいぶジャマになってくるんですよねぇ。もちろん、これはライダーの背の高さにもよるのですが…。

ダカールラリーにもスクリーンが付いていますが、やはりスタンディングでレーシングスピードで走る場合の視界を前提に高さが決められているようです。さらに少しでも見えるように、カウルをクリアな素材にする工夫などもみられます。

舗装路メインのツーリングなら、ここまで視界に終始する必要はないでしょう。風防の効果が高くなるように、スクリーンの高さを上げるべきです。ただ、整流効果は一筋縄にはいかず、ライダーによっては人の頭の位置くらいでちょうど風が渦をまいてしまい、ヘルメットがふわふわ揺らされるようなゾーンに入ってしまうことも。その場合は、少し下げて解決することもありますよ。

text&photo RIDE-HUCK

RIDE-HUCK掲載日:2021年12月7日

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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