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10万kmでもバイクは快調!長持ちの秘訣は「マメに◯◯する」こと?

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

10万km。

地球を2周半するという途方もない距離です。

以前に実施したモトメガネの調査によると、10万kmを越えて愛車に乗り続けているライダーはわずか3%となっています。

10万kmもの距離を走っているライダーは、愛車とどんなふうに付き合っているのでしょうか?

3人のライダーにお話を聞いてみました!

目次

1人目:川部さん ホンダ・CBR1100XXスーパーブラックバード

97年式の逆輸入車を新車で購入し、26年間乗り続けているという川部さん。

走行距離は14万6,619kmです。

10万kmを走るための秘訣をライターのサブローが聞いてみました!

長く乗り続ける秘訣は?

・チョイ乗りしない

・こまめにオイルを交換する

・燃料添加剤を活用する

サブロー

チョイ乗りって、やっぱりエンジンによくないんですね

川部さん

その点は気をつかっていたんですが、10万kmを越えたあたりから明らかなパワーダウンを感じたんです

サブロー

やっぱり10万kmの壁が!

川部さん

でも燃料添加剤のフューエルワンを投入したらウソのように調子が戻ったんです

サブロー

ホントですか? 今度試してみようかな

愛車を拝見!

「カスタムパーツはバイクの寿命を縮める」なんて話を聞くこともありますが、このバイクにはビートのフルエキゾーストが装着されてます。

こういうバイクを見ると、安心してカスタムパーツを組み込めますね。

14万km走行しているにもかかわらず、目立った転倒キズは1箇所だけ。

転倒がバイクの寿命に影響することもあるので、この転倒の少なさが10万km達成の秘訣なのかも?

2人目:原さん ホンダ・CXユーロ

原さんの愛車、82年式CXユーロは純正パーツで構成されたフルオリジナルマシン。

メーターを交換しているので、交換前の距離と合算すると総距離は11万5,784kmとのことです。

長く乗り続ける秘訣は?

・こまめに洗車する

・不具合が見つかったら早めにパーツを交換する

・欠品パーツはネットオークション/海外オークションを活用する

原さん

こまめに洗車することでオイルのにじみやパーツの劣化に早く気付けるんですよ

サブロー

原さんが言うと説得力ありますね。40年前のバイクとは思えないくらいキレイです

原さん

部品はマメに交換していますね。古いバイクですから中古パーツを探すのに何ヶ月もかかることもあります笑

サブロー

その期間を見越して早めにパーツを交換しているんですね

愛車を拝見!

さすがに11万kmを走った40年モノのエンジンはノントラブルとはいかない様子。

バルブの欠けなどの大がかりな修理を経つつ、現在も好調を維持しているんだとか。

ホンダのGL・CXシリーズのオーナーズクラブのステッカー。

クラブのメンバーたちはもちろん同じ車種にのる仲間たち。

メンバー同士で情報交換をすることで愛車と長く付き合えているそうです。

3人目:小寺さん スズキ・GSX1400(特別枠)

10万km越えのオーナーさんは3名いたのですが、1名が取材NGだったため、次いで走行距離が9万km台と多かった小寺さんに登場してもらいました。走行距離は9万4,110km。愛車は「最後の油冷」といわれたGSX1400です。

長く乗り続ける秘訣は?

・バイクの違和感に気付いたタイミングでオイル交換をする

・低回転トルク型エンジンだから回さなくても速く走れる

・こまめな洗車とオイル交換

サブロー

たった5,000rpmで最大トルクが出せるエンジンなんですよね?

小寺さん

エンジンを回す必要があまりないんです。高速道路の100km/h巡航でも6速で3,000rpmくらいですよ笑

サブロー

オイルはどうやって管理しているんですか?

小寺さん

10年間乗っているので、シフトフィールやアイドリングに違和感があるとすぐわかるんです。そうした違和感に気付いたタイミングでオイル交換をしています

愛車を拝見!

GSX1400のオイル容量は普通自動車並みで、まさかの4リットル越え!

乗り方によってオイルは劣化具合が変化するので、交換時期の距離を特に決めていないそうです。

アイドリングが不安定になったり、ギヤの入りが渋くなったりするタイミングでオイル交換をしているとのこと。

数ある四気筒エンジンの中で、驚異的なトルクを誇るGSX1400の油冷エンジン。

このトルクを使った走りがとても楽しく、他のバイクに乗り換える気が起こらないとのこと。

3人のお話からわかった「長持ちの秘訣」とは?

3台のバイクに共通していたことは次のとおり。

・放置期間が短く、長くても1ヶ月以内に乗っている(またはエンジンをかけている)

・オイル交換をこまめに行っている

・手が届きにくい奥まったパーツまでキレイにしている

とくに印象的だった点は、手が届きにくいカウルの内側などの部分がキレイだったこと。

3人とも別々の場所で取材したのに、全員が口をそろえて「洗車をしながら各部をチェックしています」と言っていたことに驚きました。

というわけで、長く愛車と付き合いたいライダーさん。

まずは洗車しましょう。

愛車を洗えば愛着が湧きますし、普段手や目が届きにくい箇所を点検してあげればコンディションの維持にもつながります。

ぜひ、大切な愛車と末永く走り続けてくださいね。

それではまた!

モトメガネでは定期的にアンケートを行い、一般ライダーさんからご意見をいただいています。道の駅やイベント会場などにモトメガネスタッフが出没することがありますので、見かけた際はぜひご協力お願いします! また、「ライダーの◯◯が知りたい」などの疑問やテーマもコメント欄で募集してます。

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