メーカーの歴史を知ったり、何十年も前の貴重な製品を見られる場所。
それが企業ミュージアムです。
全国各地にはバイク輪メーカーだけでなく、四輪メーカー、パーツメーカーなど様々な企業ミュージアムがあり、いずれもライダーなら誰もが楽しめる施設です。
そのため、ツーリングの目的地にする人もいるくらいです。
今回紹介するのは静岡県磐田市のヤマハ本社にある「ヤマハコミュニケーションプラザ」!
予約不要で、しかも無料で入場できる施設なので、近隣にツーリングに訪れた際はぜひ立ち寄ってみませんか?
ヤマハミコミュニケーションプラザはこんなところ
歴代のバイクを中心に、さまざまなヤマハ製品が展示されている施設です。
バイクのほかに電動アシスト自転車、ボート、船外機、発電機、四輪、プール、産業用ロボットなど、ヤマハが手がけるさまざまなジャンルの工業製品を見て、触って(※)、学ぶことができるスポット。
注釈(※)のとおり触れられる車両は一部ですが、一般的に企業ミュージアムって「お触り」を一切禁止にしている場所が多いんです。
それらに比べるとヤマハミュージアムは車両シミュレーターやまたがりOKなバイクが多いので、五感をつかって目いっぱい楽しみたい人にオススメです。
また施設内には、何十年も前に綴られたヤマハの社報が読める資料館や、アニメ『ゆるキャン△』の特設スペース、公式グッズの物販コーナーもあります。
また物販コーナーでは、現地特価のディスカウント品が買えることも。
入館予約|不要
開館時間|9:00~17:00(第2・4土日は10:00~)
休館日 |第1・3・5土日、ほか
入館料 |無料
所在地 |静岡県磐田市新貝2500
コーナー・エリアごとに分けて車両を展示
施設は3階建てになっており、各階の展示や設備は次のとおり。
・1F:現行モデルとコンセプトモデルの展示(※)と物販スペース ※一部絶版モデルあり
・2F:歴代の名車の展示
・3F:ヤマハ資料館とカフェスペース
この記事では、1Fに展示されている現行モデルとコンセプトモデルをご紹介します!
↓その他の展示車両はこちら↓
①現行モデル・コンセプトモデル
TMW(ティーエムダブリュー)※コンセプトモデル
YZF-R1 中須賀 克行(2023年 全日本ロードレース選手権 JSBチャンピオン)
XSR900GP(2024年夏以降発売予定)
※左はYZR500(1983年)
SR400ファイナルエディション(シリアルNo.0000)
※生産終了モデルですが1Fに展示
YZ450FM
YZF-R1(2016年)
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