こんにちは! ライターのサブローです。
今回はフェリーを使った東北ツーリングをご紹介します。
愛知県に住んでいるボクにとって、東北ツーリングはハードルが高すぎ!
距離は600kmオーバーで高速道路を使っても8時間。
しかも高速料金だけで1万円以上かかる計算…。さらにガソリン代が加わるから合計1万6,000円くらいかな?
これが往復になると、とんでもない苦行&ブルジョワツーリングになってしまいます。
そこで考えたのが、往路を下道で北上し、復路をフェリーで南下するプラン!
これが大正解だったので、そのプランのおすすめポイントを紹介します。
「早割」を使えば片道1万円以下でフェリーに乗れる!
ボクが今回利用したのは、太平洋フェリーが期間限定で実施している「早割」プラン。
2023年度は以下の期間で実施しています。
2023年:4月1日~4月27日/5月8日~7月20日/8月22日~12月25日
2024年:1月8日~3月31日
この記事が公開されるころには前半が終了していますが、まだまだチャンスはありますし、おそらく来年度もこのスケジュールだと思います。
ちなみにボクは250ccのバイク+B寝台をチョイスしました。
料金はなんと…
5,100円(バイク)+4,800円(B寝台)=9,900円!!!
※「早割」を使わない通常プランの場合は1万5,100円。
排気量が400ccを超えると合計額は1万円以上になりますが、それでも数千円の差。
600kmも自走すると途中で宿泊費が必要になるかもしれませんし、高速料金だけで約1万円かかることを考えるとメチャクチャお得です!
太平洋フェリーの早割情報はこちら!→ https://www.taiheiyo-ferry.co.jp/unchin/plan01_1.html
フェリー旅のここがイイ!
料金が安いこと以外にも、フェリー旅にはいいところがたくさんあるんです!
【その1】食事がウマい!
太平洋フェリーはバイキング料理が食べ放題&ソフトドリンク飲み放題!
しかも航路が苫小牧-仙台-名古屋を結んでいるからか、3都市のご当地料理がそろっているという豪華っぷり。
さらに船内の売店も商品が充実していて、各地の物産品がズラリ。
そして飲み物の自販機。
「どうせ船内は割り増しで値段が高いんでしょ?」と思っていたら、まさかの地上(?)と同じ価格でした。
アイスクリームやアルコール類も完備されています!
【その2】娯楽が多い!
仙台→名古屋の乗船時間は約22時間。
長い時間のようですが、船内には娯楽が多いので意外と短く感じます。
まずは映画館。
この日はライダーに人気の『トップガン マーヴェリック』を鑑賞できました。
未視聴だったのでラッキー。
あとはゲームコーナーですね。カラオケルームもありましたが、こちらは人気でずっと満室でした…。
お風呂がいつでも入り放題なのもいいですね。
ちなみに、この航路は陸に近いコースをなぞっているためか、通信状況は思ったほど悪くありませんでした。
とくに房総半島や伊豆半島、大島あたりは陸にかなり近づくので、その間は陸地と変わらない通信状況になります。
もちろん圏外になることもありますが、どうやら事前登録すると有料のWi-Fiが使えるみたいですね。
【その3】朝起きたら目的地に着いている!
これが1番の魅力かもしれません。
今回の旅は、往路の約650kmを下道で2日半かけて自走しました。
対して、復路でフェリー乗っていた時間はたった1日。
で、かかった料金のお話をすると…
往路はオール下道だったので一見安上がりに思えますが、日数がかかった分だけ宿泊や食事の回数が増えているので、けっこうお金を使っています。もちろんガソリン代も。
ざっと計算すると、往路は2日半でガソリン+宿泊費で1万3,000円くらい。
対して復路のフェリーはたった1日で宿泊費込み9,900円という破格のプランでした。
ロングツーリングは楽しいけれど、帰り道がちょっとダルいなぁと感じること、ありませんか?
そんな人にはぜひ、今回のようなフェリー旅がオススメです!
フェリー会社によって色んな割引サービスがありますので、上手に活用して安い&楽しいフェリー旅に出かけてみませんか?
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