【カフェの特徴】
1980年代後半から90年代初頭にかけて、最先端のお洒落なスポットとして注目を集めた東京湾岸・芝浦エリア。「Cafe Superracer(カフェ スーパーレーサー)」は、約20年前にこの地にオープンしました。店内は古い時代のアメリカのダイナーのような雰囲気。数人で、またはソロで、バイクで乗り付けるのがぴったりなカフェです。
店舗は1964年の東京オリンピック以前に建てられた旧いビルの1階にあります。ヘルメット置き場としても活用されているシェルフには新旧のバイク雑誌が収まっているので、一冊手にしてコーヒーを片手にページをめくるのもいいでしょう。
フードやドリンクが充実しており、ランチは日替わりでメニューが変わるので毎日行っても飽きることがありません。随時新メニューが投入され「どんなメニューが待っているだろう」とワクワクさせてくれます。
ライダーズカフェを開くきっかけは?
「Cafe Superracer(カフェ スーパーレーサー)」のオーナーは、モーターサイクルやクルマをこよなく愛し、いくつかの事業を手掛けるカサイコウジさん。時代の変化の中で静かな谷間の街になった芝浦を気に入り、「ライダーがモーターサイクルに乗って行くことができる、居心地のいい場所を東京の水辺に作りたい」と、この店をオープンしました。一緒に店を切り盛りしている店長の青柳さんもライダーです。
「Cafe Superracer(カフェ スーパーレーサー)」は、特定のライダーや客層をターゲットにせず、趣ある建物の外観・インテリアを生かして、できるだけプレーンにすることに努めてきたと言います。お店に強い色づけがされなかったことで、多種多様なライダーはもちろん、一般のお客さんも気兼ねなく入店し、落ち着ける空間となっているのでしょう。
カフェ スーパーレーサー 20周年記念企画
スーパーレーサーと、イラストレーターの GAO ニシカワがコラボレーション!
オープン 20 周年記念に描いたスーパーレーサーの外観イラストに、お客さんのバイクをイラストにしてパーキング。そんなスペシャルな一枚を制作、お届けするスペシャルな企画を実施中。詳しくはスタッフにお尋ねください。
マスターはこんなバイクに乗っています!
店長兼シェフの青柳聡さんの愛車はBWM R1200STで通勤にもときどき使っているそうです。
おすすめのメニュー
種類豊富で本格的なフードメニューがカフェの人気を支えています。自慢のローストポークは、炭をおこして焼きあげています。胃袋をがっちりとつかまれました。
カフェ周辺のおすすめスポット
◆東京タワー
港区芝公園にある総合電波塔。昭和33年(1958)に開業し、東京のシンボルとして国内外から多くの観光客が訪れている。全体の高さは333m。高さ150mの大展望台と250mの特別展望台があり、風景を360度楽しむことができる。
◆アクアシティお台場
東京都港区台場のお台場海浜公園に隣接する複合商業施設。施設内には、カジュアルファッションや雑貨のショップなどが入居するショッピングモールや、エリア最大のグルメゾーン、映画館、ラーメン専門のフードテーマパークなどがある。