沖縄ツーリング “那覇空港から一番近い”レンタルバイク『モトフリークウイリー』

お久しぶりです、くどぅちゃんです。2年ぶりに何の制限もなく迎えたGWでしたが、感染対策を万全にしつつツーリングを楽しんだバイカーの皆さんも多いのではないでしょうか。私が住んでいる沖縄でも今年のGWをキッカケに観光客が徐々に戻りつつあるようで、レンタカー同様にレンタルバイクも再び目立つようになり、すでに初夏を思わせる暖かな(というか、暑い？)気候の中でマッタリツーリングに興じるバイカーの方々を多く見かけました。モトメガネをご覧になっている視聴者の中にも｢今年の夏休みは沖縄でレンタルバイクツーリングだ！｣なんて計画を立てている方も、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。

国産4メーカーはもちろん輸入車も豊富に取り扱っています！

そんな沖縄ツーリング計画を立てているバイカーにおすすめしたいのが、沖縄レンタルバイク店の最大手である『モトフリークウイリー』です。ウイリーは国産4メーカーはもちろんハーレーダビッドソンやモトグッチ、アプリリアなどの海外メーカーのバイクも広く販売する、沖縄では珍しい“多国籍バイクショップ”。とよみ店と那覇店の2店舗を構えていますが、今回は『那覇空港から一番近いレンタルバイク店』の那覇店をご紹介しますので、店長の國頭正樹さんにもお手伝い願いましょう。

予約に関してはウイリーのウェブサイトから、もしくはお電話での問い合わせとなりますが、沖縄に来て急に｢バイクに乗りてぇ！｣と思い立ってのアポなし来店でも、バイクの在庫さえあれば対応できるとのことです。ただ、事前予約でもアポなし来店でも、お支払いに関してはクレジットカードのみの受付となりますのでご注意を！

レンタル人気車種ベスト3はバイカーなら納得の結果！

人気車種ベスト3は奇しくもホンダの中型バイク3台となりましたが、1位のCB400スーパーフォアは教習車としても採用されている誰もが乗りやすい1台。カウル付きのCB400スーパーボルドールも含めて全5台の在庫がありますが、ほぼ“出ずっぱり”なほどの人気だそうです。2位のレブルはコンパクトな車体と足付きの良さが最大の魅力で、女性やビギナーのお客さんが多いとのこと。そして3位のGB350は昨年登場したばかりの比較的新しい車両ですが、流通在庫が少なく新車が買えない状況なので｢とにかく一度乗ってみたい！｣という方々を中心に人気があるようです。

ツーリングのスタイルや走るエリアの違いでおすすめ車種いろいろ

GSX-S1000GTは今年発売になったばかりのツアラーモデル。沖縄自動車道を走ったり、ウイリーがある沖縄南部から北端の辺戸岬を目指すようなロングツーリングには最適です。そして小型の3車種は那覇市～北谷町辺りの中南部でカフェやパーラーを巡ったり、お土産を買って回ったりするのには小回りが効くのでおすすめ。また、最近バイカーが増えつつある南部の国道331号線ルートは距離もそれほど長くないので、小型でも十分に走りが楽しめます。

バイクの免許がなくても乗れる『スペシャルマシン』もあります！

また、ウイリーは前2輪＆後1輪の変則的なカナディアントライク『CAN-AM』(カンナム)も取り扱っていて、レンタルバイクにも3台のトライクがラインナップされています。そしてこれらトライクはバイクの免許がなくても普通自動車免許で運転することができるので、一般的なバイクとは違う、ましてや自動車のオープンカーとも違う“唯一無二”とも言える開放感溢れるライディングを楽しみたい方には、ぜひともトライしてほしいです。

文＆写真：工藤日高