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熊本県大津町はアチコチにバイクが!? HONDA熊本製作所の街を走ってみた!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

目次

熊本大津町

 最近、縁あって熊本を走らせていただいてるんですが、かなり驚いてることがあるんです!

ちなみに、あたくし「3日空いたら旅にでる」と決めてるほど放浪癖がありまして日本中、いや海外でもバイクを借りて、ぶらりするほどいろんな町を走り回るのが好きなんです。

今回紹介させて頂きます「大津町」。
こんなにバイクに特化した街に出会ったのは初めてです。

しかも、それは、あたしがびっくりして大興奮しているのをよそに
「たまたま迷って来ちゃっただけで、そんなにすごいかなぁ?」とか、そうだった?的な、地元の人が、わざわざ案内してくれない感じとかもありまして、多分、町の人には日常過ぎるのかしら?なんて具合です。

あたしとしては、どうして今まで知らなかったんだろうか?これはライダーの皆さんに是非ともお伝えしなくては!!と思った次第で、そんな熱い気持で感嘆符多めにお届けしいたいます!

肥後おおづ観光協会

九州でのお仕事で打ち合わせに行ったときのこと。
「観光協会」さんですし、硬い気持ちで向かいますよね。

すると、ちょっとちょっとぉ〜なかにはバイクが色々置いてあるじゃないですか!一瞬で気持ちが解れました。まずは大津の特産品「からいも」にそっくりの可愛いカブに目を奪われちゃいました。

色も斬新だし、顔がついているカブを初めて見ました。「かわいい♡なんなんですか?!と興奮気味のあたしに観光協会の方は「30分走ると焼き芋が焼けるんです」と信じられないようなことをおっしゃったんです・・・。

こちらの「からいもCub」、大津町×HONDA熊本さんの「アイデアコンテスト」で生まれたんだそうです。

「アイデアコンテスト」とは「形にすれば何かしら絶対に役立つぞ」と言うHONDAさんの原点を胸に従業員さんたちが描いている夢と遊び心をカタチにして、毎年夏祭にグランプリが発表されるというコンテストなんですって。なんとも楽しいコンテストですね。さすがHONDAの従業員さんたちの頭の中、夢と希望、そしてユーモアがあって最高です!こんな素敵な発明ばかりなら世界は平和なのになぁ。

からいもCubはこんなアイデアでできている

アイデアその①:からいもフェイス
アイデアその②:リアキャリアでからいもを育てる
アイデアその③:マフラーの廃熱でおいもが焼ける!

こんな可愛らしいカブと一緒に町を走ってお腹空かせ帰宅して、そしてこの子を眺めながら焼き芋を食べる。なんてどうですか?や、やってみたい…いや、食べてみたい….。

他にもミニバイクが展示してあったり、こちらミニバイク好きの聖地になるんではと思った次第であります。大きな駐車場もあるので、まだまだいっぱいバイク置けそう?でした。

肥後おおづ観光協会
住所:熊本県菊池郡大津町大津1189−2

道の駅大津

「出動!ミニスカポリス」の初代ポリスだったさとう珠緒ちゃんとあたし。「OZU BIKE WEEK」にゲストとして珠緒ちゃんが来てくれたんです。

だからぁ〜ちょっと待って〜!
なんで、みなさん「これから行く道の駅には看板の所にバイクがあるんだよ」とか教えてくれないの?びっくりするじゃないの!!

まずバイクが見えた瞬間に言っちゃったのはヘルメット越しの「嘘!すごい!バイクが空を飛んでいる!」という大きなひとりごとでした。

なのに地元のバイク仲間たちは、割とあたしの雄叫びにスルー。
なんでよ!な気持ちです….。

ちなみに、2022年の夏に行ったときは、HONDA シャドウ750が飾られてましたが11月に行ったときはCB1300に変わってました。新車をHONDAさんから提供されたんだそうです。実は盗まれちゃいけないからフレームを鉄板で溶接してあるんですって(裏話)。
ただあたしは新車で綺麗だし雨が降ったときに雨ざらしというのが心配です(バイク乗りのサガでございます)。

そして、その道の駅大津さんに2022年11月7日に第19号目になるオートバイ神社さまが鎮座されました。
熊本といえばバイク乗りの聖地とも言われているのに「オートバイ神社」が熊本に初めてだとは意外でした。しかも道の駅に! バイクがこんな風にあたしたちを迎えてくれるなんって唯一無二の道の駅なんじゃないでしょうか?熊本は道も食事も温泉も宿もライダーにとっては堪らない場所。なのでオートバイ神社さまができたこと、本当に万歳!です。

神社さまはとても小さいけど、しゃがむとちょうどいいんです。

神社といえば絵馬やお守り、そして「おみくじ」ですよね。なんと今回、とってもありがたいことに、その「おみくじ」あたくしが監修をさせていただいてます。イラストも担当させていただきました。


バイクの町。大津町。
阿蘇へのツーリングの安全を祈願して、はたまたHSR九州でのレースの勝利を祈願して初代ミニスカポリスにして占い師の福山理子がバイクおみくじをつくりました!!熊本の特産品をキャラクターにしてみました!みなさんの安全な旅路を祈願して。あなたの運勢はどうでしょう?

12種類あるので是非、引いてみてくださいね。これからも種類が増えたりガチャガチャになったり?色々展開してゆく予定ですので楽しみにしていて下さい。

SP忠男の忠さんもおみくじを引いてくれました!

道の駅大津
住所:熊本県菊池郡大津町引水

阿蘇くまもと空港駅(JR肥後大津駅)

「え!!monkeyがガラスケースに入ってる!!しかも、くまモンキーじゃないですか!!」。

実は、こちらには熊本のライダーさんたちとツーリング中、先導して下さってる方が道に迷って偶然着いてしまった場所。なのに、やはり住まれてる方にはあまりにも日常?で「ごめんね、間違えちゃった。じゃ、行こうかぁ」と、あっさり言われてしまい、反対に、あたしが慌てて「いやいや、ちょっと待って下さい!すごいじゃないですかここ!むしろ、ありがとうございます!」という感じでした。

どうして、ここをツーリングスポットにしないかね?と東京のあたしは思いました….。このかなり嬉しいハプニング。調べてみたら少し前には違うHONDA車が飾られたみたいです。(でも情報があまり出てこない….)ときどき変わるのかしら?それも嬉しいお楽しみの一つですよね。

阿蘇くまもと空港駅(JR肥後大津駅)
住所:熊本県菊池郡大津町大字室160

HSR九州

1989年に本田技研熊本製作所内に設置されたレース場。
サーキットコース、ドリームコース、オフロードコースの3つのコースで形成されているHSR九州さん。

あたしは青木拓磨さん主催の「レン耐!」というミニバイクレースに参加させていただいたり自分自身、カブミーティングなども開催させていただいてます。

MFJの公認サーキットでもあるんですけど、いつ来てもなんだか温かみがあってほっこりするサーキットだなって感じます。前回ツーリングの途中にふらっと来たときはGROMカップが開催されていました。そのときは、お茶を飲みながらレースを観戦させていただき、しばし、ゆるりと休憩させていただきました。とっても贅沢な時間の過ごし方でしょ?

HSR九州
住所:熊本県大津町平川1500

合志技研工場株式会社

飛行機で阿蘇くまもと空港に到着すると「GOSHI」さんの看板が目に飛び込んできます。

「未来へGO志技研」

力強い看板はとても目立つんです。あたしのGOSHIさんのイメージは、若い方たちを大切にしているなぁで、ホームページを見てもフレッシュでキラキラしてる感じで、ぜひ皆さまもチェックしてみて下さいね。(https://www.goshigiken.com)

なんか元気にさせてもらえちゃうんですよねぇ。去年2022年には鈴鹿八耐にも初出場。HONDAさん系の二輪、四輪車部品メーカーさんでスーパーカブの純正マフラーやCBR1000RR-Rのスイングアームを生産しているのも有名ですね。

そして企業理念、将来のビジョンなどが感動しちゃいます。

「失敗してもあきらめない、夢を追い求める。歩みを止めない」
「リスクを恐れるな!」
「自分で限界を決めない」
「『ものづくり」で社会貢献する」。

まだまだ熱いものがたくさんあるんですが、だからこそたくさんの人が喜ぶものが作られているんでしょうね。

Neko Cub
女性社員さんがプロデュース。全体のカラーも若手女性社員さんのアイデアだそうです。いつも猫ちゃんと一緒に居られるなんて嬉しいバイク。マフラーのフォルムはスリスリしちゃいたいぐらい可愛い!

マフラーがネコ!

ハートのCubこちらも女性社員さんのデザイン。「こんなバイクあったら乗りたい」と可愛さにこだわったそうです。2019年のモーターサイクルショーで話題になった1台ですね。あたし?もちろん2台とも乗ってみたいです!

合志技研工場株式会社
住所:熊本県合志市豊岡1280

まとめ

 どうでしたか?大津町には本田技研工業の二輪工場があることも有名ですよね。そういうことを考えると納得!な感じもしますけど、きっとまだまだ記事や情報になってないけど大津には「バイクのあるところ」まだかなり隠れていそうな気がしてます。

住んでる人たちに尋ねても、あたり前でなかなか出てこない情報も多そうなので、これからも色々楽しい、まるで宝物探しに行くような感覚で大津に行くのが楽しみなんでございます。

ちょっと走りに行っただけでもこんなに嬉しい発見がある「大津町」みなさんにもぜひライダーの聖地「熊本」。その中の「大津町」を堪能しに走って欲しいなって思います。

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