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【日南フェニックスロード】バイクツーリングコース100選 実走レポート

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!バイクでグルッと日本を2周済みの男、さすライダーです。

僕は東北出身かつ現在は北海道に住んでいるので、側から見れば「北国大好きっ子」に見えるかもしれませんが…..実は南国も大好きなんです!

特に宮崎県は本気で移住を検討したほど大好きな場所で、ライダーとしては「日南フェニックスロード」という名の「日本有数のシーサイドロード」があることも萌えポイントなんです。

ということで、今回は冬でもSUMMERを味わえる、南国好きなライダーにはたまらない道「日南フェニックスロード」の実走レポートをお届けします。

日南フェニックスロードはいいぞぉ
目次

日南フェニックスロードとは?

宮崎県は宮崎市街から続く、国道220号線・448号線、そして県道36号線で構成される絶景シーサイドロードが「日南フェニックスロード」です。

フェニックスロードの「フェニックス」とはいわゆる「ヤシの木」の一種で、その名前通りに沿道にヤシの木が立ち並ぶ…..まるでワイハーのような南国ムード満点の道となっております。

しかも、総延長が約84kmとボリュームタップリとなっており、常に美しい南国の海を横目に走れるとなれば…..当然ながらツーリングライダーに大人気の道で、道中に宮崎県の著名な立ち寄りスポットが点在していることもまた人気の理由です!

そして!何より現在北海道に住んでいて、冬は積雪で強制的にバイクに乗れない僕からすれば…..基本的には「365日いつでも走れる道」というメリットは計り知れないものがあります!

ちなみにこの記事の写真のほとんどが12月に撮影したものです♪

あれ?12月って夏だっけ?
こちらは家の近所の公園の12月です(日本って広い)

実走レポート:宮崎市街〜堀切峠

今回は宮崎市街からツーリングをスタートして、日南フェニックスロードの終点となる「都井岬」までの実走レポートをお届けします!

ってことで、まずは宮崎市街から沿道にヤシの木が立ち並ぶ国道220号線を走り出すと、程なくして宮崎県を代表する観光スポット「青島」が見えてきます。

ちなみに青島と言っても決して「事件は会議室じゃなくて現場で起きている例の映画のロケ地」というわけではなく…..青島は周囲約1.5kmの小さな島ながら、その全体がパワースポットとされている聖なる島なのです!

しかも、島の周りは通称「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩に囲まれており、かの有名な江ノ島のように歩いて渡ることもできるので、時間があればぜひ立ち寄っていきましょう(ツーリングが始まったばかりだけど・汗)

こちらが「青島」です!青島確保だぁ(違)
これが「鬼の洗濯板」です

青島を過ぎると今度は国道220号線のハイライト「堀切峠」が出現しますが、ここは一般的にライダーが峠と聞いてイメージする「クネクネ道を走った先にある山奥の絶景スポット」ではなく….青い海と青い空、それらからヤシの木と鬼の洗濯板が同時に視界に入る「THE 南国!これぞ宮崎!」という超気持ちの良い海の絶景スポットです!

おそらくここで写真を撮ったりバイクで通過する際は、多くのライダーが「ウェ〜イ、宮崎サイコォ〜でぇす!」とヘルメットの中で叫び散らかすと思いますが…..逆にここでテンションが1mmも上がらないライダーは、おそらく重度の精神疾患を患っている可能性があるので…..どうか、どうかお大事にしてくださいね。。。

こちらが「堀切峠」です!ウェ〜イ!

実走レポート:堀切峠〜鵜戸神宮

堀切峠を過ぎると後はひたすら海沿いを走るシーサイドロードが続き「海とヤシの木とバイクと俺」という、まるで「部屋とYシャツと私」ばりの最高の組み合わせを堪能できます!

しかし、ところどころに道幅の狭い区間や小さい集落があるので、決して飛ばさずのんびりと宮崎の海岸線を堪能しましょう。

THE 南国の道がはじまります

ってことで、愛車とインスタ女子が悶絶しそうなキラキラっ♪と輝く海を横目にしばらく走っていると…..今度は青島と同様に宮崎県を代表する観光スポットかつパワースポットの「鵜戸神宮(うどじんぐう)」が登場します。

一旦国道220号線から逸れることになりますが、きちんと案内板があるので曲がる場所を間違うことはないはずです。

ここは太平洋に突き出した鵜戸崎岬の先端の洞窟の中にある珍しい神社で、鮮やかな朱色の御本殿が強烈に印象に残ります!

ちなみに鵜戸神宮には無料の駐車場や公衆トイレ、それから参道沿いに僕好みのおしゃれなカフェもあったりするので、予想外に時間を消耗することになるかもしれません。

こちらが「鵜戸神宮」です
参道のおしゃれカフェは時間泥棒です

ところで鵜戸神宮に立ち寄るライダーの7.2割(さすライダー調べ)がチャレンジする運試しが「運玉投げ」で、内容としては御本殿前の広場の崖下にある、まるで亀のような形をした岩の窪みに「運玉(5個200円)」を投げて入れば願い事が叶う、入らないとTHE END(大袈裟)….という感じです。

ちなみに男性は左手、そして女性は右手で運玉を投げるのが暗黙のルールとなっており、ぶっちゃけ窪みまでの距離が想像以上に遠く…..しかも海風で運玉の挙動が全く読めないので….これはかなりの高難易度アクティビティ(?)です!

って、僕ですか?僕の結果を知りたいですか?…..そりゃ〜運玉が窪みに入っていれば、もっといい生活をしてますよ(遠い目)

鵜戸神宮に来たれこれです(運玉の価格は昔の価格です)
しめ縄で囲まれた場所が窪みです(遠い)
運玉は5個200円です

実走レポート:鵜戸神宮〜都井岬(ゴール)

さてさて、鵜戸神宮での運試しの結果なんて1mmも気にせず…..ここからが日南フェニックスロードの最高のハイライト区間です。

基本的に全線に渡ってハイライトな道ですが、鵜戸神宮から南郷町までの区間は特に見通しが良く、おまけに信号も少ないので、南国のシーサイドライディングを心ゆくまで堪能できます!

特に僕のような北国出身のライダーなら、まるで日本ではなくワイハーに来た気分になること間違いなし。

これが続きます!

南郷町を過ぎると今度は国道220号線から448号線にスイッチした後、ライダーなら絶対に外せない「義務」の時間が訪れます。

その名も「道の駅なんごう」の名物「マンゴーソフトクリーム」を食べることはライダーの義務であり、これを無視することは絶対にあってはならないことです!

…..ちなみに道の駅なんごうの強烈な南国ムードは季節を忘れるレベルなので、特に冬に行くと異国感を感じるかもしれません。

駐車場から漂う強烈な南国ムード
こちらが「道の駅 なんごう」です
展望台もあります(12月の写真です)
ライダーの義務を果たしましょう!

道の駅なんごうを過ぎると、いよいよ日南フェニックスロードもクライマックスを迎え、国道448号線→県道36号線と走り繋いでゴールの「都井岬(といみさき)」を目指すだけです!

ちなみに都井岬は決してただの岬ではなく、天然記念物の野生馬「御崎馬(みさきうま)」の生息地として有名な場所で、入場する際は御崎馬が敷地外へ出ないための「駒止めの門」と呼ばれるゲートを通過する必要があります(ゲート通行料バイク100円)

もしかしたら都井岬の敷地内に入った途端に広がる絶景と、普通に道路上を歩いている御崎馬さんに驚くかもしれませんが…..これこそが!この瞬間がまさにツーリングの醍醐味なのです!

そして、都井岬の1番奥に佇む、九州で唯一登れる灯台「都井岬灯台(入場料300円)」に登ったところで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪

こちらが「都井岬」です
御崎馬がのんびり暮らしてます
こちらが「都井岬灯台」です

今回走ったルートはこちら

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