滋賀県・琵琶湖を舞台にした「マザーレイクラリー」という女性限定ツーリングイベントをご存じだろうか?
2023年に第1回が開催され、2024年6月に行われた第2回のイベントではエントリー数は約160台、そして今年から併催された「マザーレイクカフェ」には約50台のバイクが集まり、大いに盛り上がったのだ。
そのイベントの様子を紹介しよう!
マザーレイクラリー/マザーレイクカフェとは
マザーレイクラリー
国内最大規模を誇るツーリングラリーイベント「SSTR」をプロデュースする二輪冒険家の風間深志氏。
その風間氏が2023年に「女性ライダー特有の感性で地域の社会や環境に良い/善いインパクトを与えること」をコンセプトとした女性限定のツーリングラリーイベントを提案した。
それが「マザーレイクラリー」だ。
ラリーのルールはカンタン。
デジタルスタンプラリーのアプリを使って、指定された琵琶湖周辺のスポット(約30ヶ所)をツーリングしながら巡るというもの。
スポットを訪れることで、アプリと位置情報がリンクしてスタンプをゲットできる。
5つのスポットを訪れてスタンプを集めれば完走。もちろん6ヶ所以上のスポットを巡ってもOKだ。
マザーレイクカフェ
今年から新たな試みとして、女性ライダー同士が交流できるカフェスペースを用意。
コーヒーを飲みながらゆったりくつろげるオープンカフェスペースのほか、女性向けバイク用品や雑貨の販売を行うブース、地元のグルメが味わえるキッチンカーなどが設けられている。
ラリーに参加するには事前登録が必要だが、こちらのカフェは当日の来場もOK。
さらにコーヒー1杯の無料サービスとなっているので、全国から琵琶湖に集まったライダー同士で楽しい時間を過ごすことができる。
イベント概要
スタート/ゴールイベント
ラリーの流れは、長浜伊香ツインアリーナの駐車場からスタート→琵琶湖周辺のチェックポイントを巡る→再び会場に戻ってゴール!というもの。
スタート/ゴールイベントがそれぞれ用意されており、会場では豪華ゲストによるトークショーやじゃんけん大会などが行われた。
交通安全パレード
2日目には滋賀県警長浜署の白バイ隊員が誘導するパレードランを実施。
女性白バイ隊員に続いて、約60台のバイクが湖岸のさざなみ街道を駆け抜けた。
昨年から続く好評の催しで、今年は参加台数が30→60台に増え、さらにパレードの距離を大きく延ばすなど、規模を拡大して行われた。
次回の開催予定は?
これまで第1回、第2回ともに夏の暑さが本格化する6~7月に開催されている。
来年の開催は未定だが、回を増すごとに盛り上がりを見せているイベントのため、第3回の開催も期待が高まる。
気になるライダーは、公式サイトやSNSにて今後の動向をチェックしよう!
MOTHER LAKE RALLY 2024
日時:2024年6月15日(土)・16日(日)
場所:滋賀県・長浜伊香ツインアリーナ駐車場
↓↓イベントの詳細はこちら↓↓
https://www.round4poles.com/mother-lake-rally2024