道の駅の特徴
道の駅のある佐久穂町は、長野県東部にある佐久穂町。美しい白樺林の「八千穂高原」や、神秘的な「白駒の池」、「苔の森」など、豊かな自然溢れる町。白駒の池は紅葉の名所としても知られており、紅葉のシーズンになると多くの観光客が訪れる場所である。
『道の駅 八千穂高原』は2024年9月27日にオープン。中部横断自動車道の八千穂高原IC降りてすぐに位置し、アクセスは抜群。広々とした駐車場には、バイク用の駐車場も用意されており、さらにスペース半分は屋根付きとなっている。道の駅施設の他、アウトドアショップ「mont-bell」や、車中泊施設、ドッグランも備わっている。
2階建て施設の1階には直売所、レストラン、コンビニエンスストアがあり、2階には屋内型公園がある屋内交流スペースとなっている。直売所には地元産の農産物や特産品、土産品、地酒などが揃っている。クッキー、ラスク、ロールケーキなど道の駅のオリジナル商品のお菓子をはじめ、おやきや野沢菜漬け、「ヤツレン」の乳製品など、長野や周辺地域の土産品も豊富な品揃えで、お土産選びには困らない。また、パンや地元にある店が作った弁当や惣菜類も充実だ。
レストランでは地元産の食材を使用したメニューを提供。希少な「相木蕎麦」や佐久穂豚、信州牛、鯉のうま煮、地元野菜を使ったタンタン麺や、選べる小鉢の定食など、定食や麺類などを味わえる。
屋外広場の隣には、八千穂高原ビジターセンターとカフェ、「mont-bell」が入る建物が建つ。カフェではオリジナルのブレンドコーヒーやソフトクリームなどを販売。コーヒーはテイクアウトか、落ち着いた雰囲気の店内でもおいしいコーヒーをいただける。
道の駅には麦草峠のあるR299、ビーナスラインなど長野屈指のツーリングコースが揃っている。また、道の駅はR141の交差点までもすぐの距離で、佐久方面、野辺山、清里方面からもアクセスしやすい。『道の駅 八千穂高原』はそんな絶好のツーリングスポットにあるので、休憩や食事、買い物などの立ち寄り場所に最適だ。
施設紹介
地元農産物や特産品、土産品などが充実する直売所「みなさくマルシェBloomin」、地元野菜や川魚、蕎麦など佐久穂町の味覚を堪能できる「レストランBISTRO8」、オリジナルコーヒーやソフトクリームを販売する「やちカフェ」のほか、24時間営業のコンビニエンスストア(無休)、南佐久エリアの情報を発信する「八千穂高原ビジターセンター」、ドッグランや電源付き車中泊施設など施設は充実。コンビニ内にはシャワーも完備されている。
名物&名産品
◆信州ひすいそば
10月頃に収穫される「信州ひすいそば」。そば粉の色は緑色が濃く、香りが高いことが特徴。佐久穂産のそば粉「ひすいそば」を使用した蕎麦は、のど越しが抜群。数量限定なので、早い時間の来店がオススメだ。
◆信州サーモン&大王イワナ
地元・八千穂漁業直送の、佐久穂町産の信州サーモンと大王イワナのお刺身。北八ヶ岳から流れる大石川の清らかな水で養殖されている。・信州サーモンは脂質少なめであっさりとした味わい。大王イワナは臭みが全くなく、淡泊ながらも旨味が凝縮している。
◆八千穂高原オリジナルブレンド
「やちカフェ」オリジナルのブレンドコーヒー。焙煎師監修のオリジナル焙煎で、八千穂高原のさわやかな風と自然豊かな風土をイメージしたというコーヒーは、コク、酸味、香りのバランスが良い。八千穂高原を流れる八ヶ岳の水で淹れるコーヒーで一息を。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆白駒の池
標高2100m以上では日本最大の天然湖。周囲には樹齢数百年の原生林と苔が広がり、神秘的な雰囲気に包まれている。R299沿いにある駐車場から徒歩約15分でアクセスでき、四季折々の高山植物や大自然を手軽に楽しめる。
◆八千穂高原自然園
八千穂高原の自然園は、28ヘクタールの広大な敷地に白樺やミズナラの自然林が広がり、春夏は花々、秋は紅葉と季節ごとに多様な山野草が楽しめる。長さの違う3つの散策コースがあり、体力や時間に応じて自然を満喫できる。