必食ソフトクリーム『ナンタン蜜姫ソフトクリーム』
本州最南端の道の駅で食べられるご当地ソフトが、本州最南端の串本町潮岬だけで生産されているサツマイモ「なんたん蜜姫」を使ったソフトクリームだ。ピンク色をしているのは、皮も全てペーストにして混ぜているためだそう。使用する芋によって、黄色かったり赤っぽかったりと、ソフトクリームの色は若干変わるそうだ。
味はというと、安納芋のような味わいで、芋の甘みがとても強い。あとで調べてみると、「なんたん蜜姫」は非常に糖度の高いサツマイモで、焼き芋にすると蜜が溢れるのだとか。出荷時期が短く、生産量も少ないために幻のサツマイモとも呼ばれているそうだ。
この道の駅では他にも、地元産生乳を使用したミルクソフトや、特産の金柑を使用した「まぼろしのきんかんソフト」も味わえる。橋杭岩を眺めながらお好みのご当地ソフトクリームを楽しんではいかがだろうか。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆さんま寿司
地元の寿司店が作る串本名物のさんま寿司。サンマを酢締めにしてから棒寿司にしたもので、店特製の秘伝の合わせ酢を使い、昔ながらの味と製法で作られる。あっさりとした味の背開きと、肉厚で濃厚な味わいの腹開きの2種類がある。
◆浜ゆで貝
串本の荒磯で採れた新鮮な貝を浜茹でにしている。潜り漁師さんから直接仕入れているので、鮮度は抜群だそう!食べると磯の風味が口の中に広がる。トコブシは、高級珍味としても知られる貝だ。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
紀伊半島最南端にある本州最南端のまち串本町。『道の駅くしもと橋杭岩』は本州最南端の道の駅でR42沿いに位置し、国の名勝天然記念物「橋杭岩」に隣接している。「橋杭岩」は、紀伊大島に向かって大小40ほどの岩柱が約850mに渡って一直線に並ぶ奇岩で、その岩の並ぶ姿が、橋の杭に似ていることが名前の由来となっている。またこの場所は「和歌山県朝日夕陽百選」にも選ばれている。
道の駅施設は物産販売施設、情報休憩施設、テイクアウトフードコーナーからなる。物産販売施設には農水産物、特産品などが取り揃えられ、屋外にあるテイクアウトコーナーでは、ソフトクリームや軽食、ドリンクなどを販売。2階建ての情報休憩施設は、1階には休憩用のテーブルが設置され、2階は写真が展示されているギャラリースペースにもなっている。2階部分には橋杭岩を見渡せる展望デッキが設置されている。尚、道の駅にレストランはないが、食事処が隣接している。
道の駅 施設紹介
道の駅施設は、農水産物や干物・マグロの珍味などの加工品、地場特産品、和歌山の土産品が並ぶ直売所、軽食・ソフトクリームを販売するファストフード店がある。
道の駅周辺の百名道!
◆【奈良】大台ヶ原ドライブウェイ 〜 紀伊山地の中を突き抜ける道はスリリングで走りごたえあり〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.66] | 【モトメガネ】バイク・オートバイ|自動車・クルマ|キャンプのニュース情報 (motomegane.com)
大台ヶ原は紀伊半島の南東に位置し、熊野灘まで20kmほどの距離で、世界有数、国内でもトップクラスの多雨地域で、トウヒとブナの原生林の宝庫である。大台ヶ原ドライブウェイは奈良県道40号・大台ケ原公園川上線の通称で、紀伊山地の奥深い場所にある延長17.2kmの無料道路。経ケ峰から山頂までの尾根伝いの区間では、紀伊山地の峰々を望む絶景を楽しめる。山頂には駐車スペースやビジターセンターがあり、東大台ハイキングコースも楽しめる。