必食ソフトクリーム『北限の桃ソフトクリーム』
「かづの北限の桃」は鹿角のブランド桃で、市場出荷する時期が全国で最も遅いことから、この名がつけられている。道の駅売店では、ジュースやジャム、お菓子などさまざまな北限の桃を使った商品が販売されているが、なかでも人気No.1なのが「北限の桃ソフトクリーム」である。
北限の桃果汁を使ったオリジナルのソフトクリームは、桃の香りとやさしい味わいで、後味はさっぱりとしている。ワッフルコーンに、しっかりとした盛りのソフトクリームだが、控えめな甘さとさっぱりとした後味で、ペロリと食べられる。ややシャーベット系のソフトクリームなので、暑い日のツーリングにはピッタリである。北限の桃のおいしさを堪能できる一品だ。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆きりたんぽ鍋
秋田県の郷土料理「きりたんぽ」は鹿角が発祥の地。きりたんぽ館で味わえる、手作りのきりたんぽとゴボウや舞茸、セリなどの野菜を鶏出汁で煮た「きりたんぽ鍋」が絶品。手作りのきりたんぽも、鶏の旨味が効いたスープも格別のおいしさ。気軽に本格きりたんぽ鍋を楽しめる。
◆かづの牛
秋田県のブランド牛で、品種は日本短角種。赤身肉で脂肪分が少なく、低カロリー、高タンパク、鉄分やミネラルが豊富。適度な歯ごたがある肉質で旨みが抜群。レストランではかづの牛のハンバーグやビーフカレーを、そば軽食コーナーでは「黄金コロッケ」を味わえる。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
道の駅は岩手県盛岡市と青森県平川市を結ぶR282沿いに位置。ふるさと広場を囲むように、売店、直売所、飲食店舗、花輪ばやし祭り展示館などが建っている。約700種類もの商品が並ぶ売店には、しそ巻きあんずや地元銘菓など鹿角や周辺地域の特産品をはじめ、地酒やワインなどの酒類も豊富に揃う。直売所では地元産の農産物や加工品を販売。レストランでは八幡平ポークやかづの牛など、地元食材を使用した料理を味わうことができる。そばや手作りのおにぎりなどを提供するそば軽食コーナーは、カウンター席もあるので1人でも気軽に食事ができる。本格きりたんぽ鍋を楽しめるきりたんぽ館では、手作りのくるみ味噌を塗って焼いた「みそ付けたんぽ」も人気だ。祭り展示館では、ユネスコ無形文化財に登録されている「花輪ばやし」の屋台を展示。入館料大人500円で見学できる。
道の駅 施設紹介
買い物は、鹿角や秋田の土産品が豊富に揃う売店、農家直送の農産物などが並ぶマルシェ直売所で、鹿角の食材を使ったメニューを楽しめる「レストランMITACHI(62席)」、気軽に食事ができる「そば軽食コーナー」、きりたんぽ専門店の「きりたんぽ館」の3店舗で食事ができる。花輪ばやし祭り展示、組み木細工の製造販売「秋田木楽舎」も併設する。
道の駅周辺の百名道!
秋田県と岩手県をまたぐ八幡平を横断する日本屈指の山岳ワインディングロードのひとつ。東北の山々を眺めながら爽快な走行を楽しめる絶景ルートで、見返り峠から岩手県側では岩手山を眺めながらダイナミックで開放的な景色の中を快走し、秋田県側は展望の良いヘアピンカーブが続く。全長約30kmの道は整備が行き届き、走り応え抜群だ。県境の見返り峠には駐車場があり、八幡平の山頂や八幡沼への遊歩道が整備されている。標高が高いため、夏でも防寒対策が必要だ。