道の駅の特徴
北海道南西部の日本海側にある上ノ国町。海に面しているので漁業が盛んなほか、内陸部では農業も盛んで、水産品・農産品ともに豊かな地域。函館から約1時間半、日本海の景観が美しい追分ソーランライン上に道の駅はある。
『道の駅 上ノ国もんじゅ』は海岸線を通るR228に面しておりアクセスは抜群。海に面した高台に立地しており、青い日本海の眺望を楽しむことができる景観抜群な道の駅だ。その美しい景観で、北海道ウォーカーの「絶景感動部門」で金賞を受賞した経歴もある。広々とした駐車場にはバイク用の駐輪場も用意されている。駅入り口ではドラゴンをモチーフにした上ノ国町のゆるキャラ「カミゴン」が出迎えてくれる。
道の駅施設は、1階に物産販売所、2階にレストランとなっている。物産販売所では、地元産の農畜産物や水産加工品、渡島・檜山エリアの土産品などが充実。水槽ではアワビやホタテ、エビなどの海産物も販売する。「カミゴン」のグッズも多数並ぶ。レジではソフトクリームや上ノ国町特産フルーツポークのコロッケなど軽食の販売も行っている。
2階のレストランは、海が見えるパノラマビューの店内で、テーブル32席、パノラマカウンター8席の計40席が用意されている。横19m、高さ2.7mの大きなガラス窓からは日本海を一望。晴れの日には奥尻島まで見ることができる。そんなロケーション抜群なレストランでは、地元の海・山の幸を満喫でき、一番人気は特産の天然ヒラメを使った「てっくい天丼」。続いて「てっくい漬け丼」が人気で、他にも上ノ国町産エビを使用した海老ラーメンや海鮮丼、ソバなどがメニューに並ぶ。
建物周辺には公園や散策路が整備されており、眺望を楽しみながらのんびりと過ごすことも可能だ。日中の青い海はもちろん、夏の水平線に沈む夕日は特に絶景。冬には荒波の日本海を見ることができ、四季を通じて海の景観を楽しめる。
散策路を歩いていくと崖下へと続く階段があり、海面近くまで降りることができる。崖下では、龍灯伝説が残る「神の道」を見ることもできる。
「追分ソーランライン」は函館市から小樽市までのR228、R229、R5の愛称で、日本海海岸線に沿って走るシーサイドライン。海の景観はもちろん、奇岩や断崖も点在する絶好のツーリングルートだ。交通量も少なく、風景を楽しみながら快適に走ることができる。その途中にある道の駅では、絶景と名物グルメを満喫できるので、休憩や食事をするのに最適。追分ソーランラインを走るならば、立ち寄りスポットとしてオススメだ。
施設紹介
施設1階に物産販売所、2階にレストラン「グルメブティックもんじゅ」、屋外に無料ドッグランあり。
名物&名産品
◆てっくい
日本海に面する上ノ国町の特産のヒラメで、「てっくい」とは大きなヒラメのこの地域での呼び方。漁師の手を噛むほど大きな口と鋭い歯を持つことから「手食い」→「てっくい」と変化して呼ぶようになったそう。身が厚いてっくいは、天ぷらにするとふわっとした食感で上品な味わい。
◆かたこもち
北海道南地域の郷土菓子。煮詰めた砂糖に米粉を加えながら練り、木型に押して型を取ってから蒸したもの。モチモチとした食感の素朴な味わいの菓子。一般的には「べこもち」と呼ばれるが、檜山南部エリアでは木型に押して作ることから「かたこもち」と呼んでいる。
◆ブラックシリカ
国内外で唯一、北海道上ノ国町でのみ産出されるレアな天然鉱石。 数億年の間に、海底に積もった珪藻類が固まった鉱石で、黒鉛やミネラル分が多く含まれている。さらに遠赤外線効果や、マイナスイオンを放出する特性がある。特産品販売所では、ブラックシリカ製品を販売している。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆花沢温泉
源泉かけ流しの日帰り温泉施設。大きめの内湯のほか露天風呂も完備し、湯上りには休憩室も用意されている。泉質はナトリウム―炭酸水素塩・塩化物温泉のぬるっとしたお湯で、美肌効果がある。入浴料大人200円、10:00~21:00(最終受付20:30)
◆夷王山キャンプ場
檜山道立自然公園内の「緑のふるさと」公園に設置されている無料キャンプ場。山の窪地にあるキャンプサイトにはオートキャンプサイトも用意され、炊事場も完備。オススメは海を一望できる旧レストハウス付近で、丘陵の上にあるサイトからは水平線に沈む夕陽を眺められる。こちらは炊事場はなし。予約不要で、4月末~10月31日まで開設する。
コントローラブルなタイヤで雨のツーリングの苦手意識を払拭!
雨のライディングが好き! というライダーはまずいないはず。
ツーリングは景色を楽しめないし、レインウエアを着込むのは憂鬱だし、
タイヤが滑りそうで怖いし、と楽しくない要素ばかり。
たしかにそうだが、ちゃんとした選択をすれば雨のツーリングを楽しむ余裕は作れるのだ。
まず、レインウエアはバイク用に作られたモノで、最低でも耐水圧20000mm以上の製品を選ぶこと。
仮に耐水圧をクリアしていてもバイク用に作られたものでなければ、風圧でバタついて疲れるし、最悪破れてしまうことも考えられる。
次は、ウェット路面でもブレーキをかけやすくコントローラブルなタイヤを選ぶこと。
雨での苦手意識を払拭するなら、このタイヤ選びがすごく重要!
なかでも公道での使い勝手に重きをおいているドイツのタイヤメーカー『メッツラー』なら、まず失敗はない!
メッツラーとはどんなメーカーなのか、どのタイヤがお薦めなのかを紹介していこう。
通常の道路でパフォーマンスを発揮してこそ価値がある!
1892年にバイク用タイヤの製造を開始したドイツのタイヤメーカー・メッツラー。
安全と信頼性を犠牲にすることなく、最高のパフォーマンスを発揮することを念頭にタイヤの開発が行なわれている。
そのため、一般公道で使うことを重要視し、レース活動でも人工的に作られたコースではなく、自然の中に作られたルートで競われるエンデューロレースや、島をぐるりと周る一般道を封鎖して競われるマン島のツーリスト・トロフィーといったレースを得意としている。
また、あらゆる気象条件下でも安定した走りを提供してくれるので、アドベンチャーマシンやロングツーリングを楽しむライダーからの信頼は厚く、高い支持を受けている。
その公道を走る上で外せないのがウェット性能だ。
この性能に長けているのがメッツラーの『ROADTEC 01SE』なのである。
ウェット路面でブレーキを安心して掛けられる要素とは?
ブレーキ性能が高い=グリップ力が高いということに繋がる。
ならばグリップ力が高いタイヤならば何でも良いわけではなく、濡れた路面=低い路面温度でもグリップすることが大切。また、ブレーキをしっかりと掛けられるということは、路面からのフィードバックも適切であることが求められる。
そもそもバイクで走っていて『怖い!』と感じるのは、滑るから怖いという短絡的なものではなく、
バイクが意図しない動きをするから怖い、と感じるのだ。
路面の状況をある程度ライダーへフィードバックしつつ、それ意外の不安要素はタイヤで吸収してくれるのが一番だ。
このグリップ力、ライダーへのフィードバック、快適性のバランスが大切。
ROADTEC 01SEはスポーツツアラー・アーバンファイターにフォーカスして開発されたタイヤだ。
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」
新しいタイプのスポーツツーリングタイヤ
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」というライダーに向け、長距離ツアラーとは要求が違うセグメントのために、よりスポーティなパフォーマンス&デザインで誕生したのが『ROADTEC 01SE』だ。
17インチリム装着のミドルからビッグのネイキッド、比較的軽量なスポーティツアラーにうってつけといえよう。
その性能の高さから、ドイツMOTORRAD誌 TYRE TEST 2021にて最優秀タイヤを受賞したほどだ。
https://pmfansite.com/metzeler/article/2021/0928331837.html
これによりROADTEC FAMILYは異なるタイプに絶妙にフィットするラインナップを完成させた。
・ネイキッド及びスーパースポーツ車両用のスポーツパフォーマンスの『ROADTEC™ 01 SE』
・強化されたカーカスのヘビーツーリング車両用のスポーツツーリングタイヤ『ROADTEC™ 01 (HWM)』
・クラシックセグメント用のオールラウンドタイヤバイアス構造の『Roadtec ™ 01 Xply』
メッツラーのロゴに描かれている「象」は、あらゆる路面でもものともせず進むことから、メーカーのキャラクターに使われている。
装着するだけで魔法の絨毯に載っているような安心感を、メッツラーなら体験できるのだ。