必食ソフトクリーム『伊藤農園のみかんソフト』
和歌山県を代表するみかんといえば「温州みかん」。その生産量は全国一で、極早生(ごくわせ)、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)と、9月中旬から3月頃まで収穫される。『道の駅 四季の郷公園』で味わえるのが、有田市にある「伊藤農園」のみかんジュース「みかんしぼり」を使ったソフトクリーム。みかんの甘酸っぱさと、すっきりとした甘さで、さわやかな味わい。シャーベット系のソフトなので、あと味もさっぱりしている。
この「みかんしぼり」は早生の完熟の温州みかんを使用した無添加の100%ストレートジュースで、みかんの濃厚な味わいを楽しめる。農園で販売する数あるみかんジュースの中でも人気No.1だそうだ。みかんジュースはカフェで注文できるほか、農産物直売所でも販売している。みかんソフトと合わせて楽しむのもありだ。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆四季の恵み定食
季節ごとにメニューが変わる食堂人気の定食。那智勝浦産のマグロや加太の寒天など、和歌山の食材と醤油、味噌、梅酢などの発酵食品を使ったおかずや小鉢が全12品と、いろいろな料理を楽しめる。かまど炊きのご飯は2回までおかわりができる。
◆丸もち食パン
ベーカリー1番人気のパン。国産小麦と天然酵母を使用した生地を石釜と薪で焼いているため、外はカリッと中はしっとりとした、もっちり、ずっしりとしたパンとなっている。ベーカリーではハード系パン、ふんわりパン、ドーナツなどさまざまなパンを販売。売り切れ必至なので、買いたい人は早めの来訪がオススメだ。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
和歌山市内にある『道の駅 四季の郷公園』。「和歌山四季の郷公園」が「道の駅四季の郷公園FOOD HUNTER PARK」としてリニューアル。広大な敷地にある5つのエリアにはレストラン、カフェ、ベーカリー、物産販売所、BBQエリア、体験農園、公園などがある。
もともと公園にあった木造建物をリノベーションした「火の食堂」にあるレストランでは、手作りの大きな竃で炊いたご飯と和歌山の食材や発酵調味料などを使った定食を、カフェではトーストやサンドウィッチ、スイーツなどを楽しめる。カフェでは11時まではトーストや地卵サンドのモーニングセットも味わえる。農産物販売所では50種類以上のオリジナル商品や農産物などを販売している。
道の駅 施設紹介
道の駅施設は、「炊所(レストラン)」「焙所(カフェ)」「焼所(ベーカリー)」の入る『火の食堂』、農産物直売所『水の市場』、直径3mの石の囲炉裏の周りにあるBBQエリア『炎の囲炉裏』、体験農園や貸農園のある『土の農園』、25.5㏊もある広大な公園には展望台のある「見晴らしの丘」やバラの温室、遊具、ドッグランなどがある。
道の駅周辺の百名道!
◆【奈良/和歌山】高野龍神スカイライン/国道371号線 〜 紀伊半島屈指のスカイライン〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.70] | 【モトメガネ】バイク・オートバイ|自動車・クルマ|キャンプのニュース情報
紀伊半島のR371は、霊峰高野山から紀伊半島最高峰の護摩壇山を経て龍神温泉に至る紀伊半島屈指の美しいスカイライン。2003年10月から無料化された。整備が行き届いたこの道路は、アップダウンやヘアピン、高速コーナーを堪能できる。特にごまさんタワーから龍神へ下る道は迫力がある。難点はアクセスで、北側は高野山まで狭い道が続き、観光バスも頻繁に通るため注意が必要で、南側は距離がある。高野山と龍神温泉を組み合わせて走るのがオススメだ。