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【冬でもバイクで走りたい!】寒い時期にもおすすめの海岸線ツーリング【その3】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

日本各地の走って気持ち道、楽しい道、美しい道などを紹介しているモトメガネの人気コンテンツ『日本百名道』。
北海道から沖縄県まで、紹介している道は100本以上にわたる。

今回はその名道の中で、冬でも走りたくなる眺望の良い絶景道を紹介しよう。

さらに『道の駅』コンテンツもあるので、そちらと合わせてルートを組めば完璧!
ぜひともツーリングプランに役立ててほしい。

目次

【岡山】鷲羽山(わしゅうざん)スカイライン/県道393号線
〜 夕日・夜景がドライブ心くすぐる絶景道 〜

『鷲羽山スカイライン』は、名勝鷲羽山に向う有料観光道路として、1970年に全線18㎞で開通し1995年に無料開放された。現在は岡山県道393号鷲羽山公園線となった。かつては鷲羽山に向うメイン道路だったが、瀬戸大橋開通で児島ICができたため交通量が激減した。しかし、連続するヘアピンカーブ、アップダウンはどれをとっても走りがいがあり、それが仇になってか週末の暴走行為が増加し周辺住民から苦情が殺到した。さらに、無料化に伴って展望のいい場所の駐車場や施設が閉鎖されたため、観光道路としての魅力はやや薄らいでいる。

スカイライン北側は尾根に向ってS字カーブを登るワインディング、中間地帯は半島の深い山の中を走る山岳ワインディング、南側は半島突端に下る緩やかなカーブと直線が連続する快走路になっている。

スカイラインは、昼も夜も楽しめるが何といっても工場夜景がいい。夜景撮影には水島展望台と児島展望台がお薦めスポットとなっているが、工場地帯により近い撮影したいポイントが北側にはある。残念ながら近くの駐車場は閉鎖され、撮影は比較的広い直線部分にバイクを停車させることになる。駐車スペースの減少は鷲羽山スカイラインの魅力を半減させてしまい残念である。

スカイラインの終点と鷲羽山展望台をつなぐのが県道21号だ。この道は距離は短いがスカイライン顔負けで、鷲羽山展望台から時計廻りに走ると、瀬戸内海を左に、瀬戸大橋がぐんぐん迫ってくる絶景ワインディング道路だ。途中にある瀬戸大橋展望所駐車場は、バイクや車と瀬戸大橋を間近に撮影できるお薦めの場所である。

【高知】足摺サニーロード/国道321号線
〜 青空と海と太陽の似合う海岸道路 〜

四国の最南端にある土佐清水。そこから大月町へ向う国道321号線を路線番号にちなんで足摺サニーロードと呼んでいる。名前の通り青空と海と太陽の似合う海岸道路である。奇岩が連続する海岸沿いから絶壁の上や山間を抜ける道は、信号が比較的少なく気持ちよくバイクを走らせることができるうえに、起伏もあり多彩な表情を見せてくれる。

足摺サニーロードの中でも、足摺岬を周回する県道27号と叶崎までは特に楽しめる区間だ。
途中にはいくつもの奇岩奇勝があり、足摺岬は謂うに及ばず、千尋岬、浸食で横たわった奇岩の竜串海岸、絶壁の叶岬などが迎えてくれる。漁港、道の駅なども点在し、観光も十二分に楽しめる。

なお、県道43号で柏島に行くのもお薦め。SNSで話題の船が空中に浮いているような海と美しい夕陽が見れるかもしれない。

【熊本】天草パールライン/国道266号線 
〜 5本の橋からなる絶景ルート 〜

熊本市から天草諸島の下島を結ぶ国道266号のうち、宇城市三角(みすみ)から天草五橋をわたって上島に渡る区間を、橋でつながれた島々を真珠のネックレスに例えて天草パールラインと呼んでいる。

熊本市方面からは、宇土半島を南北の海岸線の道路のいずれかで向うことになる。いずれも海岸を走る爽快ロードだ。そしてみすみICからいよいよ天草五橋の1号橋(天門橋)がはじまり、島の合間を紡ぐようにして道路を走る。残念ながらバイクに乗った状態では天草松島の全景を楽しむことはできないが、橋と島が連続する2号~5号橋は海を見ながらの爽快な区間。それぞれの橋のたもとには展望地が用意されている。一番の展望地が天草4号橋(前島橋)の松島展望地で、ここは写真撮影スポットとしても有名だ。

天草ということで、天草・島原の一揆(最近は乱という表現は教科書ではしない)の中心人物の天草四郎関係の博物館や銅像があちこちにある。

天草下島へは、走り重視なら展望は少ないが尾根伝いを走る天草上島中央広域農道(オレンジライン)。景色も楽しみたいなら、北側海岸線を走る国道324号線がよい。特に夕陽の時刻なら絶対お薦めだ。

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