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道の概要
延岡から日本神話の故郷「高千穂」をつなぐ国道218号が『高千穂神話街道』。五番ケ瀬川渓谷の右岸と左岸をつなぐ橋を何本もわたる快走路。
宮崎県を代表する觀光地を結ぶ完全2車線道路は整備の整備状況も素晴らしい。パイパスも作られて走りやすいが、渓谷美を味わうという点では寂しい気もする。左岸に点在する農村風景はゆっくりと時間をかけて回りたくなる魅力ある場所。
渓谷の川沿いを走る旧道は1.5車線~2車線、地元の生活車程度しか走らないのですいている。ここから見上げる高さ137mのアーチ橋青雲橋も魅力的だ。
高千穂周辺の道路は改良と建設が進み、国見ケ岳から先の板屋から国道325号を横断し、天岩戸神社を経由して日之影深角ICに至る広域農道神話アグリロードは交通量が少ない快走路だ。
お薦めのシーズン
- 春から秋。
周辺立ち寄りポイント
◆高千穂峡
阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷。貸しボートは一週間前からネット予約。夏は混雑する。
◆国見ケ岳展望台
標高513mで雲海の名所として有名。雲海の見頃は秋の早朝で、快晴無風の冷え込んだ日だ。
◆天岩戸神社
古事記・日本書記で天照大神がお隠れになられたとされる天岩戸を御神体としてお祀りしている。(神話上のお話)