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道の概要
弟子屈(てしかが)から阿寒湖を抜けて足寄(あしょろ)に至る国道241号線を阿寒横断道路と呼んでいる。道東のメインルートなので、道路は道幅、整備状況とも大変よく申し分なく快走できる。特に森林を抜ける直線道路が快適すぎるので、あまり気持ち良く走っていると嫌な思いをすることになるので、スピードには要注意。
弟子屈付近は牧場の中を走る直線道路、それをすぎると阿寒湖手前の双湖台あたりまで、原生林の中を走る山岳道路の様相。標高はそれほど高くないので、遠くまで展望できる場所は少ない。ヒグマ・エゾシカ・キタキツネなどの動物も多いので走行には充分注意したい。
なお阿寒湖畔は旅館やホテルが占有しているので、無料で湖畔を眺める場所はほとんどない。
阿寒湖から足寄に向かう途中のオンネトーは雄阿寒岳を眺望する美しい湖なので必見。
お薦めのシーズン
- 年間を通して四季それぞれに楽しめるが、緑輝く春から紅葉の秋がお薦め。
周辺立ち寄りポイント
◆双岳台
雄阿寒岳の眺望。周辺の木が成長しているので景観はやや劣る。
◆双湖台
一番の展望地。駐車スペースや広く、少し高台にある展望台からはペンケトウ、パンケトウを眺望できる。
◆アイヌコタン
道内最大のアイヌの伝統文化に触れ合い受け継ぐ場所。アイヌが実際に生活を営み、民芸品のお店や舞踏を披露している。
◆オンネトー
阿寒湖から足寄に向う途中道道949号で向う雄阿寒岳をする湖。天候によって湖面の色が変化する。