MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ♪
テクニカルなワインディングが苦手な男、さすライダーです。
しかし北海道はそんな僕でも楽しめる「カーブの緩やかなワインディング」の宝庫なんですが、だからこそ景色を見る余裕が生まれちゃうので、絶景じゃないと困るんですよね(ワガママ)
ってことで今回はこの道をおすすめします、国道243号線、その名も「美幌峠」を!
国道243号線 美幌峠ってどんな道?
北海道は道東エリアを貫く「国道243号線」の、美幌町と弟子屈町を結ぶ区間が「美幌峠」と呼ばれています。
日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」を眼下に望む絶景ワインディングルートで、標高約500mが最高地点ですYO
全体的に緩やかなコーナーが多く、初心者に優しいルートで、ベテランなら景色を愛でながら走れます(よそ見に注意)
ただ走るだけでも十分楽しい道ですが、周辺には絶景スポットや温泉、ライダーに人気のキャンプ場やグルメスポットが点在しているので、それらも含めて徹底的に楽しむことをおすすめします♪
今回のルート:美幌町 ➡︎ RECAMP摩周
今回紹介するルートは、美幌町をスタートして美幌峠を抜けて、最終的に弟子屈町のキャンプ場「RECAMP摩周」を目指す約60kmのルートです。
北海道ツーリングの5大ポイント「絶景ロード、絶景スポット、ご当地グルメ、キャンプ場、温泉」が全て詰まったゴールデンルートなので、どうぞご遠慮なく悶絶して頂ければ幸いです♪
なお、美幌町と弟子屈町の間にガソリンスタンドがないので、必要であればアタック前に給油を済ませておきましょう。
美幌町で準備を整えてランチ
美幌峠の起点となるのは、その名も「美幌町」でございますYO
こじんまりとした町ですが、コンビニ、スーパー、ガソリンスタンド、公衆トイレなど設備は一通り揃ってますので、ここで準備万端にしておきましょう。
ちなみに美幌町に来た際に「そろそろお昼の時間かな?」ってな時は「肉の割烹田村 美幌本店 or WONDER」でランチを嗜む必要があります(例外は認めません)
肉の割烹田村 美幌本店
オホーツク産の美味しいお肉を堪能できる焼肉店が「肉の割烹田村 美幌本店」です。
通常、僕のような庶民には全く向かない高級店なのですが、、、ところがランチタイムに庶民の味方になってくれるんです!
お店の雰囲気、店内の快適さ、そして肉の美味しさの全てが一級品なので、美幌峠アタック前にぜひ至福のランチタイムを味わいましょう!
WONDER
北海道は美味しいハンバーガーショップの宝庫ですが、美幌町の「WONDER」は個人的なベスト3に入ります!
道産食材にこだわった地域密着型のお店で、ボリューミーかつ大変マイウ〜なハンバーガーを味わえます。
ちなみにパンケーキも美味しいので「ハンバーガー+パンケーキ」という魅惑のカロリー地獄を味わうのもいいかもしれませんね、、、あ、僕は何を食べても太らないので余裕ですYO
美幌町 ➡︎ 道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠
さてさて、美幌町で諸々の準備と極上ランチを済ませたら、いよいよ美幌峠アタックの開始です!
国道243号線を美幌峠に向かって進んでいくと、やがて美しい白樺並木の直線道路となり、すれ違うライダーが皆笑顔でピースサインを出してくれます(美幌峠最高だぜぇの合図)
ライダーならこの時点でバイブス上がっちゃいますが、これから至高のワインディングが始まりますYO
一般的にワインディング!と聞けば、鋭いコーナーが連続するイメージを思い浮かべますが、ところが美幌峠のそれは全然違います。
本当に緩いコーナーがちょくちょく現れる程度で、峠を上ってる感がほとんどありません、、、が「道の駅まで残り1km」の看板が見えた瞬間に一気に視界が広がり、そこからテンションが爆上がりしますYO
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠
美幌峠の頂上には「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」があり、全国各地のナンバープレートを付けたバイクが停まっています。
広い駐車場に綺麗なトイレ、売店にレストランに休憩場と設備が整った道の駅ですが、ぶっちゃけそんなことはどうでも良く(失礼)とにかく野外の展望スペースを目指しましょう。
道の駅の横に、それなりの傾斜の階段と坂道があるので、運動不足ライダーにとっては「はぁはぁゼェゼェ案件」かもしれませんが、いいからとにかく登ってください!そして想像を絶する絶景を堪能してください!
美しい屈斜路湖、青い空、緑の草原、今走ってきた道、これから走る道、、、展望スペースからの眺めはまさに絶景の一言ですYO
なんと言っても、あの伝説の歌手「美空ひばり」がその名も「美幌峠」という曲を出してるくらいなので、こりゃ〜北海道、いや、日本を代表する絶景スポットってわけです(きっぱり)
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠 ➡︎ 弟子屈町
さて、峠を上った後は、盛大に下りましょう!
ここからはぶっちゃけ全線ハイライト!一瞬たりとも見逃せない絶景のオンパレードですが、上りと違ってヘアピンカーブも登場するので、くれぐれもよそ見には要注意ですYO
ちなみにヘアピンカーブとは言っても、道幅が広いおかげで優しい感じなので、初心者でも安全に楽しく下りのワインディングが楽しめちゃいます。
至高のワインディングがひと段落したら、後は国道243号線をひたすら弟子屈町に向けて走りましょう。
ちなみにこのエリアはおしゃれカフェやペンションの宝庫なので、僕のように女子力の高いライダーはハァハァしちゃうかもですが、、、心を鬼にして弟子屈町を目指しましょう(キリがないです…涙)
さっきお昼ご飯を食べたばかりですが、、、それでも食べたくなる絶品グルメと今日の寝床のキャンプ場がありますので。
弟子屈ラーメン 弟子屈総本店
北海道のラーメンといえば「札幌・旭川・函館」が御三家ですが、弟子屈生まれの「弟子屈ラーメン」も負けていません!
各種メディアでも取り上げられる人気のラーメン店で、おすすめは「魚介しぼり醤油」です(名前からして美味そう)
実は北海道内に数店舗、それから三重県にも店舗を構える人気チェーン店ですが、やはり弟子屈総本店で食べるのがライダーってもんですYO
くまうし 弟子屈本店
弟子屈ラーメンと同じく、弟子屈発祥の飲食店が「くまうし」です。
知る人ぞ知る希少価値の高いそば「摩周そば」と豚丼のセットメニューが人気で、味もボリュームもコスパも非常に満足度が高いですYO
ちなみにこちらも人気のチェーン店ですが、ライダーなら黙って本店行っちゃいましょう!
RECAMP摩周
美幌町で極上のランチを堪能して、美幌峠で走りと絶景を楽しんで、弟子屈町で胃袋にとどめの一撃を加えたあなたは、、、もはやHPがほぼ0の状態かと思います(楽しみすぎて)
なのでさっさと寝床のキャンプ場「RECAMP摩周」へと向かいましょう。
ここは以前「桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場」という名前でしたが、アウトドア系ベンチャー企業の「RECAMP」が買収、リニューアルさせたキャンプ場です。
立派な管理棟、各種レンタル用品あり、綺麗なトイレと炊事場、それからランドリーと設備が充実していますが、ライダーはバイク専用サイトを1泊1,000円とお安く利用できます。
サイトの雰囲気も良く、芝生が気持ちいいキャンプ場で、なんとネット予約とオンライン決済が可能です(個人的に萌えポイント)
しかも徒歩5分の場所に、昭和レトロ感溢れる温泉銭湯「亀の湯」があり、なんと200円!で入れちゃったりします(アメニティ類はなし)
美幌峠はライダーのワンダーランド
最高のワインディング、しかも初心者でも楽しめるやつ!
さらに最高の景色と絶品グルメ、快適なキャンプ場がセットになってるとか、、、これってもうライダーのワンダーランドですよね?
北海道ツーリングで美幌峠を走らないとか、、、全くもってあり得ない話なので、きちんとスケジュールに入れて「Riders Square」で思い出を記録しましょうね。