MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ♪
自称「日本一北海道に詳しいライダー」のさすライダーです。
北海道には数々の名道がありますが、今回はその中でも特に知名度の高い「ニセコパノラマライン」の実走レポートをお届けします♪
これを見れば「はぁはぁ、ニセコパノラマライン、今すぐ行きたい」と今日から病むこと(?)間違いなし。
なお、今回は手軽にツーリングを記録できる「RidersSquare」というアプリを使ってみました!
実は今、アプリ内で日本の素晴らしい道、その名も「百名道」が掲載中なんですが、その中の一つがニセコパノラマラインなんですよね(偶然ですよ・棒読み)
しかも、実際に百名道を走って、現地で「チェックイン」をして写真を投稿すると、、、なんと!素敵なツーリングギアが当たる、、、かもしれないので、僕も当たらないかなぁ♪
ニセコパノラマラインとは?
ニセコパノラマラインとは、北海道は積丹半島の付け根に位置する「岩内町」と、世界的に有名なリゾートエリア「ニセコ」を結ぶ「道道66号線」の約40kmに及ぶハイライト区間のことです。
いわゆる峠道に分類されるワイディングロードですが、本州のそれに比べれば全体的にカーブが緩く、絶景を楽しみながら走れる道です!
なお、最高到達地点は標高約830mのチセヌプリ峠で、道中は結構な確率で野生のキタキツネちゃんに遭遇できますYO
キタキツネちゃんを見かけたら暖かく見守ってね(お触り餌やりダメ絶対)
今回のルート:道の駅 あかいがわ→ニセコビュープラザ
今回僕が走ったルートは、札幌からバイクで約1時間半、小樽からだと40分くらいの場所にある「道の駅 あかいがわ」からニセコパノラマラインを経由して、最終的には「道の駅 ニセコビュープラザ」を目指す約80kmちょいの道のりです。
特に本州から北海道に来たライダーなら、恐らく札幌や小樽は行くと思うので、そこからアクセスしやすい場所をスタート地点としました(北海道は片道2時間までご近所)
ちなみにニセコパノラマラインを「西から東へ抜けるルート」となっております。
午前だけでも、午後だけでも、逆にゆっくり1日かけて楽しむこともできるルートなので、参考になれば幸いですYO
道の駅 あかいがわ➡︎ニセコパノラマライン
ってことで、いよいよスタートするわけですが、準備はいいですか?Are you Ready?
スタート地点の道の駅あかいがわは、規模としては中程度の道の駅ですが、バイク専用パーキング、綺麗なトイレ、休憩所、それからパン屋さんや軽食コーナーがあります。
なので、ここでじっくりと用を足したり、飲み物を買ったり、小腹を満たしたり、仲間と待ち合わせるのがグッドです!
ちなみに静かで落ち着いた環境なので、まったりし過ぎて出発できないかも、、、汗
まったりし過ぎないうちに道の駅を出た後は「道道36号線→1022号線→国道5号線→276号線→道道877号線→604号線」と走り繋ぐと、最終的には道道66号線、つまりはニセコパノラマラインに合流します。
って、こうやって文章で書くと、すごく複雑な道順のように思えますが、安心してください!
ここは渋谷ではなく北海道なので、路地裏のこちゃこちゃとした道を走る必要はなく、大きな道路の大きな標識に沿っていけば大丈夫ですYO
上のGoogleMapにもマーキングしてますが、無事に道道66号線に合流すると、すぐ目の前に無駄に広い(笑)駐車場があります。
ここにはトイレもあるので、マスツーの場合はここで待ち合わせもありです!
ニセコパノラマライン➡︎神仙沼レストハウス
ニセコパノラマラインに突入後は、北海道屈指の極上ワインディングロードを心ゆくまでお楽しみください。
カーブを抜けるごとに迫ってくるニセコの山々、すれ違うライダーのピースサイン(ほぼ100%)、涼しい風と澄んだ空気、そのどれもがスーパーハイライト!
ただし、あまりの気持ちよさにアクセルを開けすぎると、突然出てくるキタキツネちゃんにびっくりしちゃうので、あくまでゆっくり走りましょうね。
そして、大体15分くらい走ると、中間地点の「神仙沼レストハウス」にたどり着きますYO
神仙沼レストハウス
神仙沼レストハウスにはバイク専用パーキング、それからカフェ兼レストラン、綺麗なトイレ、そして神仙沼行きトレッキングコースの入り口が道路を挟んで反対側にあります
ここはライダー定番の休憩スポットなので、あなたも美味しいソフトクリームを食べながら、テラスにあるロゴスのイスに座って寛いじゃいましょう♪
気持ちよくて眠くなるYO、、、
ちなみに「神仙沼」は、ニセコの原生林の中に佇む神秘的な沼で、ここから歩いて往復1時間くらいかかりますが、個人的にはぜひ行ってほしいおすすめの場所です。
いやいや、そんなに時間に余裕がないYOってな方は、徒歩10分くらいの展望台もありますYO
神仙沼レストハウス➡︎道の駅ニセコビュープラザ
さてさて、再び出発ニセコパノラマラインでございます。
次はいよいよゴールの道の駅「ニセコビュープラザ」を目指しますYO
基本的に「全線ハイライト」な道ですが、ここからはハイライト中のハイライト、今まで上ってきた道を一気に下るヘアピンカーブの連続区間!
実際はヘアピンとは言っても、道幅の広さとカーブの緩さで気持ちよく抜けられる区間で、周りの景色もすこぶる絶景のライダーパラダイスです。
最大のハイライト区間で気持ちもHIGHになったところで、あとは道道66号線をひたすらニセコ方面へと突き進みます。
ここからはなだらかな下り道が続く区間で、日本屈指のおしゃれカフェ密集地帯でもあります。
女子力の鍛錬には最適なエリア
さながら「おしゃれカフェの秋葉原」といった感じですが、ところがジーンズにTシャツをINしてる人は誰もいません(皆セレブな格好)
自称「日本一おしゃれカフェに詳しいバイク男子」の僕としては、あそこもココもコッチも寄りたくなって永遠にゴールできないので、ここはグッとこらえてニセコビュープラザを目指すのみ、、、涙
しばらく走ってニセコの町が近づいてくると、突如シンボル的存在の「羊蹄山」がどど〜んと目の前に現れます!
それはそれは綺麗な円錐形の山なので、別名「蝦夷富士」と呼ばれていたりもします。
ここまで来ればあとは「ニセコビュープラザ」と書かれた看板を辿れば、、、ゴォォォール!!!お疲れ様でした♪
道の駅 ニセコビュープラザ
ニセコビュープラザは地元の食材を使ったフードコートの集合体で、本当に色々な店があるので好きに食べちゃってください。
例えば定番のソフトクリームはもちろん、みんな大好きカレー、ソーセージ、それからフライドポテトにラーメンから〜の蕎麦、そして女子ならキュンキュン必須のルピシアのアウトレットショップがあったりします♪
そしてここにもバイク専用パーキングがあるので、思う存分羊蹄山を眺めながら食い倒れに興じて下さい!
っと、ここまで道の駅の食を推しておきながら、、、僕がおすすめするのは道路を挟んですぐの「石窯パンマルシェ HARU」だった怒りますよね?
いや、道の駅から余裕で歩いて行けるので、実質道の駅の施設です(きっぱり)
ここはニセコマダム御用達のおしゃれパン屋さんですが、なんと500円!というニセコとしては破格のランチセットがあるので、庶民は素直にこれを食べましょう。
ニセコパノラマラインは最高としか言えない
えっと、いや、、、どう考えても最高ですよね?
ここまで読んでくれたライダーのあなたなら、間違っても「マジ行きたくね〜」なんて絶対に思わないですよね?ってか、そう思ったら精神科に行くことをおすすめします、、、多分相当病んでますよ。。。
バイクで走って最高の道!飛び交うピースサイン、可愛いキタキツネ、おしゃれで美味しい食べ物、、、そしてどこもバイク専用パーキングがあるというライダーへの優しさ、それらが全て詰まった道、それがニセコパノラマラインですYO
楽しいツーリングの記録は「RidersSquare」で!
今回僕が走ったルートは全長85.36km、走り始めの時間は10:43:16、ゴールは13:20:04、そのうちバイクで走った時間は1:50:47です(ドヤァ)
す、すごい、さすライダー!そんな正確なデータを走りながら、、、ではなく、これは冒頭で紹介したツーリングを手軽に記録できるアプリ「RidersSquare」を使った結果なんです。
起動するとその日の走行ルートを記録してくれて、立ち寄りスポットの写真も登録できるので、走り終わった後のアフターツーリングも楽しめちゃうアプリってわけです。
しかも自分が走ったルートを、他のライダーにシェアすることもできるので、あなたが「走るツーリングマップル」になれる日が来る、、、かもしれませんYO