新旧X-ADVを所有したkanaeです♪
こんにちは、モトメガネ読者のみなさま!
youtubeやインスタグラムで活動しつつ、モトスマイルというブランドを運営しているkanaeと申します!
モトメガネで連載させて頂けることになりました!
記念すべき1記事目のテーマは新旧X-ADVの違いです。
2017年にX-ADVを購入し3年で43,000km走行して売却、2021年3月27日に新型X-ADVが納車されました!
新旧X-ADVを所有した私が感じる違いをお届けしたいと思います。
まずはX-ADVの歴史を簡単に振り返ります!
2016年X-ADVが鮮烈デビュー
X-ADVのデビューは2016年のEICMAでした。
あの時に見たコンセプトモデルのカッコ良さに衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。
翌年2017年に国内発表されたX-ADVは、コンセプトモデルとほぼ変わらないルックスが多くのユーザーに受け入れられました。
X-ADV 2017年モデル
NC750のエンジンをベースに独自のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)や大型液晶メーター、チューブレススポークホイール、ブロックタイヤ、様々なドライブモード、豪華な足回りを引っ提げて華々しくデビュー!
乗った瞬間に楽しくて楽しくて仕方ない!DCTのシフトタイミングが気持ちいい!
それとエンストしないバイクということが最高でした。
アドベンチャー然としつつも、スクーターとしての大型フットボードやメットイン、グリップヒーター、ETC標準装備などの便利装備も抜かり無いパッケージは「さすがHONDA」という所なのでしょうか。
燃費も走り方によっては30キロを超えるなどツーリング性能も抜群です。
2019年にマイナーチェンジ
Gモードやトラクションコントロールがついて、更にオフロード走行性が向上。
スイングアームや足回りが黒になって精悍さがアップしました。
2021にフルモデルチェンジした X-ADV
排気量は750ccのままでエンジン内部軽量化や排気効率アップ。
TBW(スロットルバイワイヤ)の採用により様々なライディングモードを設定しています。
また、国産のオートバイとしては初めてのDRL(デイタイムランニングライト)の採用し、旧型以上に近未来的でスタイリッシュなルックスになっています。
カラーTFT液晶メーターには、Androidoスマホと同期が可能。
幅広い設定、表示を可能としています。
kanae的、新旧X-ADVの変わったところ、感想
2017年初めて体感したDCTの楽しさは乗れば乗るほど大きくなり、不満はありませんでした。
X-ADVには荷物が積めるだけではなく、ツーリングが快適になる装備がいっぱい!頼りになるバイクなんです。
様々な装備はライディング時の安心につながり、それが、安全やツーリング先での余裕に繋がります。
旧型X-ADVは色んな景色や美味しいもの、新たな人との繋がりをもたらしてくれました。
そして・・・
新型X-ADVは乗った瞬間に全然違う!と感じます。
シートや車体が新設計で、足つき性も大幅に向上しました。
デジタルメーターや、メインキースイッチも旧型とは違う見た目の美しさがあり洗練されたなと感じます。
それにアクセルを開けた瞬間にスルスルと動き出します。
発進時もドン付きなどが激減して乗りやすい!Uターンが楽!
苦手だった取り回しですが、車体が軽く感じることで以前よりスムーズにできるようになりました。
旧型の時にあまり気にならなかったけど「こうだったらいいな」と思っていた所が進化していて、新型は明らかに乗り手に優しくなっています。
DCTやTBW、エンジン内部の事など詳しいことはよく分からないのですが、
X-ADVの開発総リーダー見崎氏が言う「全方位進化」の意味が全てのことを少しずつ改善し、結果トータルで大幅な進化を遂げたのだと理解しました。
私はただのバイク好きツーリング好きですが、バイクに乗る時間は「バイクライフの楽しいを皆さんと共有したい」をテーマにしています。
新型X-ADVがこれから私のバイクライフの良きパートナーとなってくれることを期待しています。