空冷単気筒エンジンを搭載するGB350。
エンジンから伝わる鼓動感が気持ちよく、ビギナーから様々なバイクを乗り継いできたバイク好きまでもを虜にしている。
ラインナップされるのは、クラシカルな雰囲気が強いGB350とテール周りにスポーティなフェンダーを採用したGB350Sの2モデルだ。
前回は体格別に4名のモデルにGB350に跨ってもらったが、今回はそのGB350をさらに深堀り!
タイヤサイズ、空気圧、燃料タンク容量とカタログ燃費から算出する走行可能距離、荷物積載時のフックを×ポイント、車載工具など、こかまいポイントをチェックした!
タイヤサイズと空気圧
バイクに乗るときに欠かさずチェックするポイントの一つがタイヤの空気圧。
空気圧はどの車両も、スイングアームのチェーン側に数値が表記されたステッカーが貼られていることがほとんど。
このGB350もそこにステッカーで貼られている。
ちなみに空気圧は下記の通り。
2人乗りをする時にはリヤの空気圧が若干高くなっている。
タイヤはから空気は自然に抜けていくものなので、最低でも月に一回はチェックしよう!
参考までに、タイヤサイズと銘柄。
満タンで走れる距離は?
燃料キャップはキーでロックを解除して完全に外れるタイプ。
使用するのはレギュラーガソリンだ。
ガソリン満タンで約615km走る計算となる。といってもあくまでのカタログ数値上なので、実際にはコレよりも走行可能距離は短くなる。500kmを目安に給油はしておきたい。
ヘルメットホルダーに荷掛けフック装備!
最近では車両のデザインから、荷掛けフックを装備していない車両も増えてきている。
オーソドックスなスタイルのGB350は、荷掛けフックを片側に3箇所用意。
フラットなシート形状と荷掛けフックにより、キャンプ道具やシートバッグの積載も簡単に行える。
ツーリングを楽しむライダーにも嬉しい装備だ。
センタースタンドでチェーンメンテ楽々!
チェーンは定期的に行なう必須のメンテ項目。
メンテをするだけで、チェーンの寿命は驚くほど長くなる。
センタースタンドがあるだけで、そのチェーンメンテは劇的に楽になる。
GB350のように今どきの車両でセンタースタンドを備えている車両は非常に貴重だ。
サイドカバー、シート下には何が入っているの?
サイドカバーの右側はボルト留め。内部には書類などを入れられそうな空間がある。
対して左側は鍵で開けられ、バッテリーに簡単にアクセスできる。
シートは後端にあるボルトを外すと取り外せる。
シート裏には簡単な車載工具が入っている。