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真っ赤なボディ&内装に旅のひらめきが満載! ホンダN-VANベースの女子旅仕様「Mia」で自分だけの女子旅をリアルに楽しんでみた

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

【Brand PR】
京都府京都市に本社を構えるALFLEX(アルフレックス)は、自社ブランド「ADDSET」でハイエースなどのバンをベースにしたバンコンバージョン車両を企画・設計・製造・販売まで一貫して手がける国内屈指のキャンピングカーメーカー

そのALFLEXのキャンピングカーでの遊び場や新しい旅のスタイルを提案する部門として生まれたのが「Mia Travel」であり、同部門ファーストモデルであるキャンピングカー「Mia Picnica」はホンダN-VANベースに「女子旅」をコンセプトに2024年1月に誕生した。

今回、取り組みの第一弾としてMia Picnica(愛称Mia)のレンタルを開始するというので、女子旅仕様キャンピングカーMiaを自分なり(ここ大事)に最大限楽しみ尽くしたいッと、いち女子としていざ新幹線に乗って冬の京都へ!

シック&クールなALFLEX本社前にて。現在Mia事業部の社屋は工事中とのことで、Miaの真っ赤なイメージを反映させたかわいいお店になるそう。レンタルしに行った瞬間からかわいい旅のワクワクを予感させてくれそうだ!

Miaをレンタルして女子ひとり京都1泊2日旅

サイドオーニングで濡れ知らずの中、時折降っては止む雪を眺めながら京都の山の中で読書。身体が冷えたら沸かしたお湯でホットミルクティを作って飲む。そんな至福のMia時間。

テーマはピクニック以上キャンプ未満

今回お試しするキャンピングカー「Mia」のコンセプトは「女子旅」。ピクニック以上キャンプ未満をテーマに新しい旅の楽しみ方を提案するモデルだ。

普段バイクにキャンプ道具を積んでひとり気ままな野宿旅なども楽しんでいる筆者だが、キャンピングカーでの旅は初めて。しかも女子旅仕様!

そこで、自分なりの女子旅やMiaでできる新しい旅の楽しみ方を考えてみた。

ただ走ってるだけでも景観が美しい京都の街。

東京から新幹線で京都へ行き、駅からキャンピングカーをレンタルすれば、そこから自分だけのプチ旅がスタートする。もちろんキャンピングカーだから宿予約もテント装備も不要

そこで思い立ったのが「ステイMia」! Miaのかわいくてどこか乙女心をくすぐる真っ赤な車内でのアレコレは、もうそれだけで特別な時間で非日常かつワクワクの塊

女子力爆上げのMiaで有名な観光スポットや伝統ある街並みを走りながら横目で楽しむ。歴史ある京都ならではの空気感に触れながらも、普段知ることのない京都の山間部へと分け入って自由で気ままなキャンピングカー旅として自分の時間をゆっくりとかわいく堪能する。

非日常の中で日常(ちょっと女子風味を加えた自分の時間)を楽しむ。これだ!

大きな荷物はキャリーケース1コと楽器のみのお気軽装備

リアゲートを開けるとベッド下に収納スペースがあり、マルチキャビネットの左側(着脱式ミニカウンター)を上げると機内持ち込みサイズのキャリーケースが余裕で収納できた。右側は着脱式ミニギャレー(炊事&洗い場)で持ち上げると内部に給水用&排水用タンクを2コ収納。

Mia旅に持っていったのは、機内持ち込みサイズのキャリーケース1コと旅用のベースギター1本だけ。

キャリーケースの中身は仕事用MacbookやiPadに充電器、トラベルアメニティと着替え。そして女子旅仕様ということでかわいいもこもこパジャマ、ステイMiaを楽しむためのミニアンプ(楽器用)とお気に入りのランタンに保温タンブラーと本1冊を追加。最後に冬用シュラフと防寒具など車中泊に備えた。

楽器がなければ1泊2日の出張に見えるほどの軽装備。これでキャンピングカーでキャンプできると思えるのもピクニック以上キャンプ未満というMiaの気軽さだろう。

Miaには広い空間だけでなく、キャリーケースを収納できるスペースが用意されていたのも大満足! オシャレな空間に余計なものがあってほしくはないという気持ちを分かってくれている設計だ。

シートが通常時でも目を引くこの赤さ! 全座席にMia専用のツイードシートカバーを装備。

真っ赤な車体には自分の時間を楽しめる性能&ギミックが満載

リラックスできて集中もできるカウチソファ仕様

2列目シートを折り畳みオリジナルのシャギーカーペットを敷くと、一気に車内の雰囲気が変わる。そしてMiaオリジナルのワッフルマットが本当にかわいい。

なにかに集中したい時はこのカウチソファバージョンがオススメ! 静かな山の中、このかわいくてオシャレな空間で作業する爽快さはたまらない。気分転換にも最高な1台だな、と。

本を読もうと思ったが、オシャレなオフィス感を感じて思わずパソコンを出してバリバリと仕事をしてしまった。

2列目シートだけでなく、助手席も折り畳んでシャギーカーペットを敷けば、驚くほど広くなる。この状態でソファに座った時の奥行き感が本当に気持ちいいのだ!

そして走行時もこの状態のまま走ってみたら、お部屋ごと移動しているような楽しさがあった。

車内で洗顔や歯磨きができる喜び

就寝前に後部に取り付けられた着脱式ミニギャレーを取り外してグローブボックスに取り付けておけば、朝起きてすぐに車内で洗顔などできるのだ。

普段キャンプをしない友達からの「起きたらどこで支度するの?」という質問。「その辺の水場か持参の水袋でテント脇」と答えると、「無理。寝起きで出歩きたくないし人に会いたくない!」と言われる。

まさにそんな乙女たちのキャンプへの不安や不満を取り払ってくれるのが、この着脱式ミニギャレーだ。実際、寝起きで一歩もMiaの外に出ることなくすべての身支度を整えることができた

助手席の足元には、同じく後部から持ってきた給水用と排水用のタンクがぴったりと収まる作り。内装に合わせた赤いカバーもタンクの無骨さをそっと隠していてかわいい。

軽快かつスムーズな走りで山道も快適

ちなみにこの道は国道477号。対面なのにこの道幅という酷道っぷりでもMiaなら安心して楽しめた!

レンタル時にお話を伺った際、印象的だったのがALFLEX代表のお言葉。

そもそもN-VANがなければMiaは生まれなかった」。

N-VANはパッと見、ピラーレスでサイドの開口を広く取れ、天井高も通常の軽バンと比べると高いことや純正オプションの豊富さなどキャンピングカーとしてのポテンシャルに見合う設計だが、代表にとって「真骨頂はその走り」だという。

N-VANはシングルカムの多い軽バンの中でDOHCエンジンを採用し、燃焼効率が良く低速から高回転域までスムーズに回せる。今回かなり山道をくねくねと走行したが、装備で重いはずのキャンピングカーなのに登坂時もとくにストレスを感じなかった。

またFFなので雨天時や雪道でのトラクション性能にもすぐれており、小雪の散らつく山道でも安心して走ることができた。さらに高剛性ボディ&低床設計でサスの動きも良く、高速走行時やコーナリング時の安定感もある。

一般の軽バンと比べても乗り心地が格段に良いし、小回りが効くので狭路の多い京都市内でも機動性は抜群。

かわいいだけじゃないMiaであるがための、キャンピングカーメーカーとしての目の付け所がスゴイなと感動した。

食事は道中にあった道の駅のおいしそうなお弁当やスイーツを楽しんだ。

電気ケトルがレンタル装備に入っているので、非常食でスープやカップラーメンを極寒の夜に食べるのもまたよし。

好きなアニメを見ながらステイMia

絶賛おうちでできることをMiaでやる。わざわざ旅にきてそれ? と思われることこそ、最上級のワガママで贅沢な時間だろう。

かわいい空間で過ごす自分に酔いながら、お気に入りのアニメの最新話をパジャマのままクッションにもたれて鑑賞。これもまた至福のお時間だった。

就寝に向けたゆったりタイムは、ベッドシステムを引き出してカウチソファの背もたれ部をその上に敷いてワッフルマットをずらしてベッドバージョンが完成。

就寝時に使うシュラフやパジャマ類など、ちょっとしたアイテムは使用時までベッド下にスッキリと収納できるので便利

アーティスティックな空間で練習も捗る

枕元でほんのり奏でるのにちょうどいいアンプがMia旅で大活躍。

まるで小粋なスタジオに入ったかのような特別感。天井に設置された4灯のLEDダウンライトに照らされた夜のMiaもまた良い。

おうちでやっているルーティンを非日常で楽しむ異質さが最高に興奮させてくるお時間だった。そしてかわいいミニアンプを旅に持っていきたくなるのも、オシャレでかわいいMiaだからこそ

今回はセットしてみただけで使用しなかったが、背の高い人にうれしいベッド部の拡張ができる

助手席を収納せず倒した状態で、その上に専用のワッフルマットを敷けば完成。約190cmほどの長さになるので余裕すぎるほどの長さだろう。

高いクッション性でふわっと寝心地も抜群!

ベッドの長さは約150cmくらいだが、身長156cmの筆者は拡張なしでも大丈夫だった。

クッションマットだけでも寝心地はアップするのに、その上にさらにワッフルマットを敷くので本当に寝心地が良い。

なによりもかわいい!

Miaのさらにココがすごいよポイント

オリジナルの着脱式保護バー

一見すると純正オプションに見えるが、Miaオリジナルの着脱式保護バーなのだ。

この保護バーがソファ時のマットを支え、ベッド展開時にクッションを置けば背もたれになるというスグレモノ。

ちらりと見えるウインドサーモパントリムは左右に配置されており、断熱効果に加えてスマホなど小物が収納できるポケット付き

上から使えるシャワーヘッドクランプ

後部に設置された着脱式ミニギャレーは、押し上げて固定することで使える。

さらにシャワーヘッドを上部に固定できるクランプで、通常のシャワーとして使えるのもありがたい。

上げ忘れたけど左側が着脱式ミニカウンターなので、持ち上げて固定するとミニギャレーと合わせて作業スペースとして使えて便利。

また、着脱式ミニカウンターは助手席のドアパネルに2本のヒモをかけて固定すれば、電気ケトルを置いたりとサイドテーブル的にも使えるのだ。

走行している限り充電いらずの電源

ポータブル電源として、電気ケトルなども使える高出力なANKER Solix C800を装備。

初めてのキャンピングカー体験で一番最初に感動したのがこの走行充電機のシステムだった。

走れば溜まる、便利!

1点不安だったポイント:外から丸見えの窓

(左)Miaを前方から見た時 (右)Miaをサイドから見た時

夜間に4灯のLEDダウンライトをつけた状態でトイレ帰りに外から車内をのぞいてみたところ、そこには真っ赤な異空間が広がっていた。つまり車内が丸見えだった!

Mia返却時に、通常のレンタル時(今回は先行でレンタル体験をさせていただいた)には目隠し的なアイテムが付属してくるのかどうかをお聞きしたところ、対応済みとお返事をいただいたので一安心。

Mia Travel事業部は女性メインのメンバー構成なので、女性ならではの目線でいろいろな発想はもちろん不安点にも真摯に向き合ってくれるのが嬉しい。

今回はリアゲートのダンパーに細引きを張って、そこに防寒シートをかけて後部の丸見えだけ防御した。

真冬の無料キャンプ場にくる人はいなかったのでとくに問題はなかったが、真っ赤な車内が暗闇に浮かんでいた時は逆にそれが怖くてわらった。

これからMiaをレンタルする時には目隠しアイテムがあるので大丈夫!

ともに旅を楽しんだMiaの外観&スペック

Mia Picnica.

【Mia Picnica】
●ベース車:ホンダN-NAN funグレード
●主要装備:全席ツイードシートカバー、フロアーカーペット、ポケット付きウインドパネル、カウチ&ベッドシステム、ワッフルマット、着脱式保護バー、着脱式ミニギャレー&カウンター、ジャギーラグマット、ダウンライト、ポータブル電源(ANKER/C800)、走行充電機、外部急速充電器、外部電源入力、ETC、ナビ、バックモニター、ドライブレコーダー、サイドオーニング、15incアルミホイールタイヤ、ルーフコンソール
●レンタル時装備品:サイドテーブル、電気ケトルほか

Rent a Mia Picnica

  • Day Use:1万2000円(税込)AM9:00〜PM6:00
  • Day Plus:2万1000円(税込)AM9:00〜翌日PM6:00

*2泊以上を希望する方は、公式HPのお問い合わせより連絡しよう。

Miaで自分だけの女子旅を見つけて遊ぼう!

本気で癒されてかわいく過ごした「日常をMiaであり京都という非日常で楽しむ」今回のMia旅。もっと連泊したい……むしろ所有したい……と思わせる初めてのキャンピングカー体験となった。

何台売れるかという販売数で作るのではなく、コンセプトに刺さるものだけを作りたいという熱い想いを抱くALFLEXの新たな試みであるMia Travel

まさに今回ズブりと刺さって、女子旅ってイメージするだけでこんなに楽しい発想ができるんだなと新たな扉が開いた気分だった。

もちろん記事に書いた楽しみ方は筆者が思う女子旅の新しい楽しみ方であり、Miaで行く旅の大きな魅力は「自分だけの時間を思いのままに自由にやりたいことをする」ということ。

自分だったらこんなふうにMiaで旅をするかなーと少しでも心に妄想が生まれたなら、あとはMiaを予約して自分がワクワクするなにかを見つけて京都に向かうだけ。

シンプルに心を躍らせる真っ赤な空間で、かわいいMiaとともにあなただけの女子旅を見つけよう!

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